すぱっと！POG！は、門別、大井、船橋、浦和、川崎でデビューする2歳馬を対象とした仮想オーナーゲーム。
いよいよあす14日、門別で日本一早い2歳新馬戦が行われる。

一番星はどの馬か。
POG馬選択もこれから本格化。
初出走となるレース前日の23時59分まで指名が可能だ。

父譲りの好馬体・キャッスルロック
今年も全国最多となるJRA認定競走を実施するホッカイドウ競馬。
新種牡馬産駒にも注目だ。
1年限定で国内供用され、産地で人気を博したザファクター産駒からはキャッスルロックをピックアップ。
520kg超のボリューム感のある馬体で、能検ではパワフルかつスピード優位の走りを見せた。
管理する田中淳司師は「能検は強く追うことなく余裕がありましたね。
ザファクターは短距離で走った馬ですが、この馬は距離があった方がレースはしやすくなるでしょう。
センスが良いですし、奥行きを感じます」と高評価だ。
能検後は一旦放牧に出て、リフレッシュ。
今後は馬の状態を見ながらデビュー時期を定めて、さらにペースアップしていく予定だ。

UAEダービー馬の血を継承するフィティアンガ
米川昇厩舎所属のフィティアンガはUAEダービー馬ラニの初年度産駒。
3月18日の能検では余裕をもって51秒4をマークして1着入線を果たしている。
調教パートナーであり、主戦予定の石川倭騎手も「良い背中をしていますし、走りはしっかりしています。
気性的にはまだ幼い面は残していますが、操作性はとくに問題ありません。
調教も順調に進められていますし、今すぐにでもデビューできそうですよ」と好感触。
初戦はもちろん、先々が楽しみな1頭だ。

日本競馬史上最多G1/Jpn1・11冠コパノリッキー産駒
ラブミードールの父は11個のG1/Jpn1競走タイトルをもつコパノリッキー。
父の馬主でもあった『Dr.コパ』こと小林祥晃氏の所有馬で、母は12年エーデルワイス賞を制したハニーパイ。
母を管理していた角川師にとっても思い入れのある血統だ。
「能検では母譲りのスピードを発揮してくれて、思っていたとおりの走りでした。
馬体は母の同時期よりも良いくらい。バランスが良いですし、うちの2歳馬の中でも完成度は高い方です」。
能検では余裕をもって50秒2の好タイム。
早期デビューを果たし、母子によるエーデルワイス賞制覇を目指していく

母譲りのスピードが魅力のラブミードール。
母はエーデルワイス賞馬のハニーパイ

新種牡馬産駒のイチオシ2歳馬
ラブミードール　牝　父コパノリッキー　母ハニーパイ　母の父サウスヴィグラス　新ひだか町・グランド牧場生産
キャッスルロック　牡　父ザファクター　母グラシエトウショウ　母の父クロフネ　新ひだか町・土田和男氏生産
フィティアンガ　牡　父ラニ　母ショーピース　母の父スクリーンヒーロー　日高町・サンシャイン牧場生産