すぱっと！POG！は、門別、大井、船橋、浦和、川崎でデビューする2歳馬を対象とした仮想オーナーゲーム。
14日、全国の競馬場のトップを切って門別で2歳戦がスタートする。

南関東も大井を皮切りに2歳馬の能力・調教試験がスタート。
各競馬場で2歳戦が間もなく始まる。

伸びしろ大きいモーニングショー
昨秋、ソロユニットで通算6度目のエーデルワイス賞制覇を遂げた角川秀樹厩舎。
今年も3月末時点ですでに管理馬47頭が能検をパスしており、シーズン開幕から注目馬が続々とデビューすることになりそうだ。
モーニングショーは能検3着入線ながら、シニスターミニスター産駒らしい厚みのある馬体で、伸びしろが大きい1頭。
「まだトモに緩さが残るのでデビューは先になるでしょうが、
秋には良い走りを見せてくれると思う。期待は大きいですよ」と大舞台での活躍を見込んでいる。

能力高い大型馬エイシンスコッティ
エイシンスコッティは「男馬らしい逞しい体つきで、距離があった方が良いタイプ」ということで目標はJBC2歳優駿。
能検時544kgという大型馬でありながら、スピードに乗った走りで1着入線を果たしている。
「短距離馬ではないのに800メートルの能検であの走りをしてくれるのですから、能力が高い。
門別の1200メートルなら十分に対応できますね。脚元も問題ありませんし、
能検後も飼い葉をしっかり食べて元気いっぱいです」と、こちらも春先から楽しませてくれそうだ。

角川師7度目のエーデルワイス賞制覇へ
能検初日に1番時計(48秒9)を叩き出したスティールルージュ。
オーナーと共に参加した20年セプテンバーセールで角川師が自ら見出した1頭だ。
「近親にサウスヴィグラスがいる血統で、幅があって、良い馬だというのが第一印象でした。
体つきはまだ幼いですが、走らせるとパワフルで良いスピードを持っています。
門別なら1200メートルがベストでしょう」ということで目標はもちろん、エーデルワイス賞。
能検後も順調に進められており、早期デビューを予定している。

能検初日に1番時計をマークしたスティールルージュ。
早期デビューが期待される

角川秀樹厩舎所属イチオシ2歳馬
スティールルージュ　牝　父マジェスティックウォリアー　母ディアユリアザミ　母の父ボストンハーバー　浦河町・ディアレストクラブ生産
エイシンスコッティ　牡　父ニホンピロアワーズ　母エイシンモルト　母の父ハーツクライ　新ひだか町・水丸牧場生産
モーニングショー　牡　父シニスターミニスター　母ロマンチック　母の父サウスヴィグラス　日高町・新生ファーム生産