すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?

今年最初の南関東の新馬戦@大井

大井競馬場では3月26日に、3頭の2歳馬が能力試験に臨みました。
4月30日の新馬戦には、そこから2頭が出走します。

そこで1着になったのがアストロパワー(牡・父トーセンジョーダン・476kg)。
スタート後の動きはゆっくりでしたが、その後は加速がついて鞍上の藤本現暉騎手がガッチリと手綱を引いてインコース。
最後の直線に入ると手綱を解放して、50秒5を記録しました(800m・雰囲気的に良馬場)。

アストロパワーの母トーセンパピヨンはJRA未勝利でも、5戦のうち4回が4着以内。
母の半兄にノボジャックがいるという良血です。
ひとつ上の半兄トーセンジャックは、昨年7月に船橋でJRA認定戦を勝利。
こちらも早くから動けるタイプでしょう。

一方、タイシロンブレード(牡・父パドトロワ・432kg)はフットワークがいまひとつ。
もう少し成長させる必要がありそうです。

4月16日の能試は7頭が受験。
第1レースで1着になったのはインザライフ(牝・父トゥザグローリー・428kg)でした。
スタート後は馬の気に任せて進み、最後に気合をつけられてしぶとく伸びる、という走りでした。

本馬は母の初仔で、近親の成績はいまひとつ。
タイプ的には短距離向きという印象を持ちました。
タイムは50秒0(やや重と思われます)。

アタマ差くらいの2着に入ったのはエコロジーナ(牝・父バトルプラン・472kg)。
道中は先頭で馬場の外を回り、4コーナーで2番手になったものの、最後の直線では上々の伸び脚。
手前を替えたときによろけましたが、トビが大きいのでマイルくらいでも大丈夫でしょう。
母の半姉は芝短距離で重賞を制したサンアディユ。

第2レースで受験したホーリーキャット(牡・父ダノンレジェンド・440kg)は、シャドーロール着用。
53秒1という時計は前半からスローだったので気にしなくていいですが、
最後の直線で外に逃げぎみだったのは気になりました。

というわけで、今年最初の南関東の新馬戦@大井(4月30日の第3レース・16時10分発走予定)は、

◎2.アストロパワー
○5.インザライフ
▲1.エコロジーナ

これでガッツリと勝負する予定です!

※馬体重などは能力試験時のものです

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