すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?

6月船橋の新馬戦3連発!

6月24日(木)は船橋競馬場で新馬戦が3つ。
すべて5頭立てなのでシルシは絞りますが、将来性も含めて検討していきましょう。

☆第3レース(1,000m・16時00分発走予定)

◎5.プラチナプライド
○3.ラヴシックフレイム
▲4.キョウエイエスポ

プラチナプライドは社台地方競馬オーナーズの募集馬(80万円×20口)。
育成時の写真からは力強さが伝わってきます。
母のノットオーソリティは栄冠賞の勝ち馬。
能試の走りからはその流れを受け継いでいることは確実でしょうから、
来春の南関クラシックまで展望できるような気がします。

ラヴシックフレイムはJRAのダート中距離で2勝を挙げた母の初仔。
母は450kg前後でしたが、初仔のためか能試では407kgでした。
それでも母の半弟がヒガシウィルウィンというのは大きな魅力。
自身のタイプとしても初戦向きでしょう。

キョウエイエスポは昨年のサマーセールで税抜き260万円で落札。
ひとつ上の全姉ルビーブランケットは、水沢の2歳牝馬重賞・プリンセスカップで2着に入りました。
こちらも早い時期から走れそう。
能試ではスタートダッシュがつかず、5頭立ての最下位でしたが、実戦での変わり身に警戒しておきます。

☆第4レース(1,000m・16時30分発走予定)

◎5.スマイルキングオー
○3.ミヤノトウショウ
▲2.トキノプレミア

スマイルキングオーは昨年のサマーセールで税抜き1,050万円で落札。
母系にはJRAの短距離マイルの重賞ウイナーの名前がある、スピード寄りの血統といえます。
問題はダート適性ですが、大歓迎ではなくても苦にするタイプではないと思います。

ミヤノトウショウは能試で好スタートから先手を取って、逃げ粘って2着。
ガッツリ追ってきた馬には負けましたが、能試なのであまり関係ないでしょう。
タイプ的には2歳戦向きかなと思います。

トキノプレミアは能試で4着でしたが、前半の折り合いがイマイチだった影響かと思います。
3代母の半兄がジャパンカップを勝ったシングスピールという良血ですが、近親はちょっと重い感じがある血統。
なんとなく、徐々に良くなるタイプかなという気はします。

☆第5レース(1,500m・17時00分発走予定)

◎2.イマスグリッキー
○4.フェルナンド
△3.トランポリン
△1.ブレイジングヒート

イマスグリッキーは、ひとつ上の半兄トンデコパ(父サウスヴィグラス)が昨年4月に門別で新馬戦を快勝。
こちらはコパノリッキー産駒で、その兄よりトビが大きい走りなので、この距離は歓迎材料になると思います。
能試での動きからも、初戦からチャンスがあるでしょう。

フェルナンドは3つ上の半兄トーセンボルガが、2019年の優駿スプリントで3着。
大柄でも早い時期から動けそうなタイプで、能試から間隔を取った点もプラスとみます。
個人的には上記2頭の馬複1点。
3着候補として2頭を挙げます。

トランポリンは母のカザリムスビが船橋所属で12戦7勝、2着4回と活躍。
ただ、能試の内容を見ると、折り合いがつくのかなという気が。
もちろん、能試後に改善を進めていると思いますが、初戦は様子見までにしておこうと思います(馬券的に)。

ブレイジングヒートは社台地方競馬オーナーズの募集馬(60万円×20口)。
半兄は今年の船橋記念(1,000m)を制したキャンドルグラス。
その兄は2歳6月に門別でデビュー戦を勝ち、そのときの体重は460kg。
こちらは能試時で442kgでしたが、現在は500kgになっている兄と同じく、今後の成長が見込めます。
関節がしっかりしているフォルムでダート向き。
能試は3着でしたが、無理しなかった感があるので問題ないでしょう。
ただ、シルシの上では4番手までとしました。

以上、船橋の新馬戦を馬券と「すぱっと!POG!」で注目しましょう!
私は上記のなかから1頭を指名する予定です☆キラーン

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