6月25日(金)にも船橋では新馬戦が2つ☆
今開催の新馬戦は5つとも5頭立てと、早期入厩馬にやさしい番組構成となっております(*^^*)
金曜日の新馬戦は2つとも1000m。では将来性を含めつつ、馬券の予想をしていきましょう。

☆第3レース(16時00分発走予定)

◎4.ヤマイチノア
○2.ワセダメジャー
▲3.エルロイ

ヤマイチノアの母ノアビジンはJRAで2歳7月にデビューして、短距離戦で善戦。
初勝利は3歳6月の名古屋交流戦でしたが、早い時期からスピードを見せていました。
さらにノアビジンの弟や妹4頭は、すべて2戦目までにJRAで勝利。
現2歳の半妹も7月デビューが予定されています。
そういう母系だから、本馬も早い時期から力を出せそう。
ひとつ上の半姉は初仔のためか、小柄で未勝利に終わりましたが、こちらは能試で480kg。初戦から注目できるでしょう。

ワセダメジャーはJRA所属の経歴がありますが、実際は船橋からデビュー。
この事情の裏をネガティヴに推測する必要はないと思います。
3つ上の半姉(父アドマイヤムーン)はJRAの新馬戦で10馬身差の大楽勝を飾りましたが、その1戦だけで引退。
ひとつ上の半兄(父エイシンヒカリ)はJRAの芝中距離で勝利を挙げています。
本馬は能試で追い始めてからいい脚を披露。実戦でも折り合いひとつで差し切りが狙えそうです。

エルロイは母のロサガリカが2歳6月に門別のデビュー戦を勝ち、栄冠賞で3着。
本馬の半兄レベルフォーは南関東で2歳時から好走。
半姉スティローザも船橋所属で2歳9月の園田プリンセスカップを勝ちました。
さて問題は、父が菊花賞馬のトーホウジャッカルになってどうなのよ？ですが、
能試で流れに乗れていたので大丈夫と判断しました。

☆第4レース(16時30分発走予定)

◎1.バイザウェイ
○2.ラブミーユナ
▲3.フロネシス

バイザウェイは能試でゲートが開いた瞬間に他馬を3馬身ほど置き去りにして、最後までまっすぐ走って逃げ切り。
近親に目立った活躍馬はいませんが、ひとつ上の半姉が昨夏のJRA札幌で新馬戦2着に入っていました。
浦河のBTCでしっかり鍛えられてきた本馬も、早い時期に稼ぎたいタイプでしょう。

ラブミーユナは祖母のコパノチカチャンが、名馬ルースリンドの半妹。
本馬は母の初仔で、血統表を見ると2代前までは父の父であるゴールドアリュールを除いてすべて、
ドクター・コパさんの持ち馬で占められています。
母が小柄だったので、この馬も小柄なのは仕方ないところ。
能試から2か月後の初戦ですが、立て直した効果があると思います。

フロネシスは社台地方競馬オーナーズの募集馬(50万円×20口)。
母のマサノミネルバは門別で栄冠賞、エーデルワイス賞を制しました。その産駒もダートで活躍。
ゴールドアリュール産駒の半姉スアデラは習志野きらっとスプリントを勝ち、
ボーダレスガールは門別の2歳重賞・フルールカップを制覇。
本馬はゴールドアリュール直仔のエスポワールシチー産駒。なのでダート向きは間違いないところでしょう。

金曜日の船橋も、早い時間帯の新馬戦で手堅く当てていきましょう！