すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?

☆7月20日(火)は盛岡マーキュリーカップの前に新馬戦!

7月20日(火)はド平日ですが6か所で開催!

昼間の注目は16時50分発走のマーキュリーカップ(盛岡)、
15時00分と35分に発走するヤングジョッキーズシリーズ・トライアルラウンドと九州産馬限定戦(佐賀)、
さらに17時35分発走のMRO金賞(金沢)。
その間を縫って、船橋で新馬戦が3つ行われます。ぜひぜひ皆勤賞でいきましょう!

☆第3レース(1000m・16時00分発走予定)

◎5.リーガルスピード
○1.ジョワソレイユ
▲3.トレメルヴェーユ

リーガルスピードは母の第5仔ですが、兄姉の成績はサッパリ。
それでも祖母が名牝ベガの半姉という血統が評価されているのでしょう。
本馬は母の4年ぶりの産駒として誕生し、昨年のサマーセールで税抜き420万円で落札されました。
能試では好スタートから先手を取って押し切り勝ち。実戦でもそのスピードを発揮してくれそうです。

ジョワソレイユも能試で好スタート。
道中は2番手に控えて最後まで馬なりで流して3着でしたが、フットワーク的には短距離が向きそうな感じがしました。
実戦では能試時と違う左海騎手を起用した点も、気になる材料として捉えます。

トレメルヴェーユはYGGオーナーズクラブの募集馬(7,700円×1000口)。
母のトレサンセールはガリレオ直仔リップヴァンウィンクル産駒で、アイルランドからの持ち込み馬。
母は未出走でしたが、その半弟はJRAで3頭とも勝利を挙げています。
本馬のひとつ上の半兄はJRAの芝1600mで勝利。
半兄は社台ファーム産でしたが、本馬は門別山際牧場の生産馬です。
この牧場は私の知り合いですが、生産馬の活躍率が高いのが特長。
群馬県の高崎競馬境町トレセン跡地で育成されて、能試は3着でも前向きな走りからは、初戦から注目できるでしょう。

☆第4レース(1000m・16時30分発走予定)

◎3.マキオートーケン
○5.ノンチャン
▲1.アメイジングガール
△2.カミノクレム

このレースは5頭立てでも混戦。
中心はマキオートーケン。
半兄のサウンズオブアースが菊花賞と有馬記念、ジャパンカップで2着と大活躍。
本馬は今年5月の千葉サラブレッドセールで税抜き1,060万円で落札されました。
その血統でなぜ「千葉セリ」なのか、は微妙なところですが、
能試で3馬身ほど出遅れて、しかし外を回って直線で差し切った伸び脚には高い素質が感じられました。

ノンチャンは5月の北海道トレーニングセールで税抜き570万円で落札。
大型馬でもBTCでしっかり乗り込まれた点を含めて、初戦から期待していいでしょう。

アメイジングガールは母の初仔で、昨年の9月セリで税抜き310万円で落札。
その後は育成牧場でしっかりと乗り込まれたようで、
能試は2位入線でもインコースを回って最後に伸びた脚には見どころがありました。

マキオートーケンと同じ能試で2着だったカミノクレムが押さえ。
鞍上の實川騎手は完全に手綱をゆるめていましたから、数字以上にスピードがありそう。
小柄という点は気になりますが、スピードタイプとみてよさそうです。

☆第5レース(1500m・17時00分発走予定)

◎6.ウインフラッシュ
○2.ミスターブラスト
▲5.ワールドフェロウズ

ウインフラッシュは半姉のアマアマとユウユウがJRAのダート短距離で勝利。
その後の成績はイマイチですが、能試で1馬身ほど出遅れても直線で差し切った内容なら、初戦からチャンスありとみました。

ミスターブラストは母がJRAのダート1800mで3勝。
兄姉は8頭いて、そのうちの4頭がJRAで勝利を挙げています。
本馬は昨年のサマーセールで税抜き600万円で落札。
能試は4着でしたが、すでに2勝したプラチナプライドと同じ組だったので、あまり気にしなくていいと思います。

ワールドフェロウズは母の半弟がエーデルワイス賞を勝ったオノユウ。
本馬の兄姉は7頭いて、そのうち3頭がJRAで勝利しています。
本馬は昨年のサマーセールで税抜き740万円にて落札。
父のクリエイター2が成績的にビミョーなのがどうかですが、能試4着でも実戦での変わり身に警戒して3番手としました。

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