8月の船橋開催も新馬戦がありまして、なんと13日の金曜日！
そこにたいして深い意味はないので、さっそく第3レースから予想していきましょう☆

8月13日(金)船橋第3レース(1000m・16時00分発走予定)

◎3.ロマンスグレー
〇5.カフカ
▲4.サヤピーエレガント

このレースはロマンスグレーに大注目！
オーナーブリーダーとマーケットブリーダーを兼業している新生ファームは、現4歳世代ではアクアリーブルが大活躍。
さらには東海ダービーを制したニュータウンガール、南関東で単勝万馬券を発生させたピアノマンなどもいます。
ロマンスグレーは、そのピアノマンの半弟。
ピアノマン自体も門別で2歳時にデビュー戦を勝ち、3歳時は南関東で勝利した実績がありますから、
その弟も高い素質を持っていることでしょう。

カフカは母のカリスの半兄がJRAで5勝を挙げたゼロス。
カフカの半姉のホーリーナイトキスは大井で2歳時から堅実に勝利を挙げています。こちらも新馬戦から注目。

サヤピーエレガントは半姉のエムワンハルコは盛岡で活躍中。
その姉は父がザサンデーフサイチで、本馬は父がディープスカイ。
2歳戦から動けるか微妙かもということで3番手にしておきます。

船橋第4レース(1000m・16時30分発走予定)

◎1.トップオブザラン
〇3.ラニボーイ
▲4.マドモアゼルボーテ
△2.マリンカカリンカ

このレースは能試で49秒9を出したトップオブザランがスピードで押し切れるでしょう。
母のティティテアは未出走で繁殖入り。
きょうだいに目立った活躍馬はいませんが、個人的には母の1歳上の半兄イモジョウチュウが、
2013年のJBC金沢の前半戦で人気薄ながら3着に入って大万馬券……というのが好印象(笑)。
本馬は昨年のサマーセールで税抜き100万円で落札され、
その後はビシビシ育成されて、今年5月の札幌のトレーニングセールで税抜き510万円で落札されました。
そこから約2か月で能試を受けたということは、セール前に無理をしていない可能性が高そう。
そういうタイプは実戦でも上々の結果を残すことが多いように思います。

ラニボーイの母キタサンスズランはJRAの芝短距離で2勝。
祖母は2歳重賞を制したキタサンヒボタンで、
曾祖母は南関東で活躍したキタサンクインです(ちなみに5代母はタケユタカ)。
ひとつ上の半兄スティールグレートは、昨年の門別・栄冠賞で2着。
その点からも2歳戦から期待できる背景があります。

マドモアゼルボーテとマリンカカリンカは能試の結果からの選択。
ここは馬複＆ワイド1点でいいかもしれません！？

第5レース(1000m・17時00分発走予定)

◎5.グッドボーイ
〇1.コルテオ
▲2.ケラウノスカズ

前の2レースに比べると能試の時計がいまひとつ。
それならグッドボーイが狙えるでしょう。
2つ上の半兄ヘブンリーキスは2歳6月に大井の新馬戦で、2着のサブノアカゾナエに6馬身差で圧勝。
そのあとも堅実に走って3歳春までに4勝を挙げました。
鞍上は山形県の上山競馬場から船橋にやってきた庄司大輔騎手。
騎乗数は少なくても高い技術を持っている騎手だと個人的に感じております。

コルテオの母エルトベーレはアメリカ生まれの外国産馬で、JRAで3戦して4着2回。
しかし繁殖入り後は初仔がJRAで1勝を挙げたのみで、その後の5頭はJRAでは未勝利。
本馬は昨年の9月セールで税抜き150万円でしたが、母系の底力と能試の時計を評価して2番手に据えます。

ケラウノスカズの母アミザクラは川崎で2歳6月にデビューして、初勝利は3歳3月の浦和。
その後はJRA交流戦で3着3回がありました。
本馬の半姉2頭は愛知の下級条件という状況ですが、実戦での折り合いひとつで激走の可能性ありとみました。
能試では馬体重が「計量不能」でしたが……

ということで「すぱっと！POG！」での注目馬はロマンスグレー。
その走りはもちろんですが、どのくらいのプレイヤーが指名するのか楽しみです！