5月6日(金)は船橋で今年最初の新馬戦!
15時40分発走なので、カレンダー通りにおしごとをされているかたは、早めのご投票をお願いいたします☆キラーン
ここに出てくる8頭は、すべて4月19日の能力試験で合格し「サラブレッド」から「サラブレッドの競走馬」になった馬。
その能力試験では13頭が合格しましたから、本来なら新馬戦が2つ実施されてもおかしくありませんでした。
しかし4月27日に発表された番組表では、1レースのみ。
2歳の早い時期に能試から中1週ちょっとで出走するのは、なかなかむずかしいところがあるのでしょう。
ならば、ここに出てきた8頭は能試の反動がなかったor少なかったと考えてよさそう。
能試での走りは実戦に直結しますので、キッチリ当てていきましょう!
◎6.チェルカトローヴァ
○7.キモンツガル
▲2.セザンブライト
△4.アクセルロッド
チェルカトローヴァは能試で3着でしたが、本橋孝太騎手の手は最後まで動かず馬なり状態。
それでもゴール手前でインから伸びてきた馬に並ばれると加速して、2着とはアタマ差くらいまで伸びてきました。
母のロサガリカは2歳6月に門別の新馬戦を5馬身差で勝ち、続く栄冠賞で3着に善戦。
本馬の半姉は2歳時に園田プリンセス賞を制したスティローザ。
その姉と同じ厩舎に入る点もプラス材料になるでしょう。
ちなみに半兄レベルフォーも同じ矢野義幸厩舎で、若潮スプリント2着など活躍しています。
キモンツガルは母がルースリンドの半妹。
となると「晩成かな……」という気も。
実際、母がJRAで初勝利を挙げたのは3歳6月の札幌ダート1,000mでした。
その母はドクター・コパさんの所有で繁殖に入り、初年度こそスタチューオブリバティ産駒でしたが、
その後はコパノフウジン×2年、キモンノカシワ×2年、ラブイズブーシェ×2年(九州産)で、
北海道に戻ってコパノリチャード産駒となっています。
まさにコパさんワールド。
能試の時計は平凡でしたが、スタート抜群で先頭に立って、馬場の3分どころを通って最後まで馬なり。
実戦ならもう少し速く走れそうです。
セザンブライトも能試で好スタートを決めて逃げ切り。
ただ、最後は後続に詰め寄られた点と、インコースを回っていた点を考慮して3番手に下げました。
母のダイリュウアマゾンも父のセレンも、故・佐藤賢二調教師厩舎所属。
ちなみに1つ下の弟は父がキタサンミカヅキで、これまた佐藤賢二厩舎の血統です。
穴で押さえておくのはアクセルロッド。
能試はスタートひと息でもインを回って追い上げて、最後は外の2頭に追い抜かれて4着。
気合のムチは入ったものの、そこまでガチ追いしていなかった様子で、実戦で変わる可能性があると思います。