木曜日の新馬戦は1,400mでしたが、金曜日は3つとも900m。
能試の内容との直結具合がより高くなるので、わりと当てやすいと思います!
☆第1レース(15時00分発走予定)
◎3.ショコラクイーン
○4.マインドユアミモザ
▲6.ロンジェヴィティー
これはもう、ショコラクイーンが素質で押し切れるでしょう。
全兄のアムールショコラは3歳春までに大井で2勝、全姉のショコラティエールは2歳6月に大井で新馬戦を勝利。
母も大井で2歳8月に勝利を挙げ、ローレル賞2着、東京2歳優駿牝馬3着という実績があります。
能試ではクビ差くらいでの2着でしたが、ピッチ走法で完成度が高そう。
組み合わせ的にも恵まれた感じがします。
相手筆頭にはマインドユアミモザを指名。
能試ではスタート後の行き脚がいまひとつで最下位でしたが、鞍上(櫻井光輔騎手)もあまり無理させなかった感じ。
最初から最後まで外を回って、それでもまっすぐに走っていたので、実戦での変わり身があると見ます。
ロンジェヴィティーは能試の残り200mあたりで先頭に立つかというシーンがありましたが、そこからすこし蛇行する形。
405kgと小柄で、まだ体に芯が入っていない走りに見えました。
スピードそのものはありそうなので、メンバー的に粘り込む可能性があるでしょう。
☆第2レース(15時30分発走予定)
◎5.グリーリー
○4.シナノゴールド
▲2.カルツェッタ
△6.シェナマリア
グリーリーは第1レースで最有力のショコラクイーンに能試で先着。
母の半姉が雨のエリザベス女王杯(2012年)を勝ったレインボーダリアで、そのほかにもJRAの勝ち馬が多くいる血統です。
ただ、本馬の母はJRAで大敗続き、本馬の兄姉も微妙な成績。
ただ、ひとつ上の半兄デシジョンは、4月に門別のデビュー戦を制し、今年は船橋で2勝を挙げていますから、徐々に産駒のデキが良くなっているのかもしれません。
シナノゴールドは、母の半兄が朝日杯3歳Sを制したマイネルマックス。
母も兄も静内のサンコウ牧場で誕生しましたが、この牧場は差し&追い込みで活躍する馬が多いのが特徴。
育て方とか土壌の状態とかにその要因があるのかもしれないですね。
しかし本馬は静内のCRステーブル産。
CRステーブルは、かつて川島正行厩舎でフリオーソなどを担当していたクリス・モルさんが運営している牧場です。
彼の馬との接しかたは、日本人ではなかなかマネできないなあと感じさせるものでした。
それだけに実戦でどのような仕草や動きを見せるのか、能試での伸び脚がよかったことを含めて、個人的に楽しみにしております。
☆3レース(16時00分発走予定)
◎3.マカゼ
○4.メガバズーカランチ
この組み合わせなら能試快走のマカゼでしょう。
スタートひと息で2番手からになりましたが、その後の加速は良好で、
4コーナーでは3頭併せの真ん中からひと味違う瞬発力を見せて2着にはおよそ4馬身差。
900m戦なら完成度の違いで押し切れそうです。
ちなみに5月18日時点で「すぱっと!POG!」の指名者は1,973名様。
ちと多いなあ……(汗)。
近親に活躍馬があまりいない点も気になりますが、初戦は本命にしていいでしょう!
相手筆頭にはメガバズーカランチ。
能試でも新人の野畑凌騎手が乗って、馬場の3分どころを回って2位入線。
手前を替えるときによろけましたが、このあたりは改善されてくると思います。
3番手以下は選択が難しい感じですね。3連勝式の3列目は「全部」でいいかもしれません☆