すぱっと!POG!コラム ・江橋大介さんの南関4場注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?

7月7日(木)の川崎は新馬戦が2つ

7月5日の火曜日は青森県の八戸市場で1歳馬を販売♪
しかしそれまでの疲労が重すぎて、帰りの新幹線のなかで眠気に耐えることができませんでした。
そんなわけで木曜日の新馬戦ですが、水曜日の午後に展望するというスケジュールになってしまってスミマセンm(__)m

7月7日(木)第3レース(1,400m・16時00分発走予定)

◎1.ボルドーグリフォン
○6.トラストキンタロウ
▲4.チハヤ
△2.ピクシーワルツ

ボルドーグリフォンは能試が3番ゲートでスタートがイマイチでしたが、いったん下げて馬群の外に出すと急加速。
エイシンヒカリ産駒っぽいワイルドなスピードを備えているとお見受けしました。
前脚を振り上げる走法でトビも大きいので、瞬発力というよりは長くいい脚を使える系。
この距離なら向正面で後方から一気に先頭に立って押し切る競馬ができると判断しました。

トラストキンタロウは能試でインコースに入ったので窮屈な形になりましたが、
それでも最後までインを通って3着でも内容としては上々。
推進力を感じさせる走りをしていたので、この距離は歓迎材料になるでしょう。

チハヤは能試で上々のスタート。
しかし逃げたくなかったのか、抑えぎみの走りで最後は2着となりました。
ただ、こちらも距離延長は合っていそう。
兄姉や近親には晩成傾向がある点は微妙ですが、メンバー的に首位争いが可能とみます。

穴は能試で最下位だったピクシーワルツ
スタートがイマイチで行き場もなくなって外に出して、まともに走ったのは最後の直線だけ。
それが回転力があるいい走りに見えたので、一発まで考えられるという4番手にします。
ちなみに母はJRAで3戦して2着1回→船橋に移って南関8勝。
母はデビューが3歳夏まで遅れたので、こちらは順調という見方もできます。

第4レース(1,400m・16時30分発走予定)

◎4.ロンバルディ
○6.フルダッシュ
▲3.マジデ

ロンバルディは能試で好スタートを決めて、4コーナーですこし遅れたものの、
直線でしっかりと伸びてアタマ差?くらいで1着。
重心が低い走法で、この距離でも先行して最後まで粘る可能性が高いと思います。
母の半弟はオーバルスプリントを制したサイタスリーレッド。
兄姉の成績はイマイチですが、セリでソコソコの価格がついているのは血統的な面と馬体のよさが評価されているのかも。
ちなみに本馬は昨年のサマーセールで税抜き900万円と、兄姉より高額で落札されました。

フルダッシュは能試で好スタートでも最内枠だったためか4番手に下げ、
3コーナーから外を回って最後の直線は軽快な伸び脚を見せて差し切りました。
いきなりセン馬になっているので気性面がどうなのよという心配はありますが、
初戦の顔ぶれなら首位争いが狙えそうです。

マジデは能試でまずまずのスタートを切りましたが、馬を怖がったのか6頭立ての5番手まで位置取りを下げる前半。
しかし後半はわりとスペースが空いたインコースを通って、ピッチ走法で伸びて僅差3着にまで盛り返しました。
その内容なら、距離延長でスタート後がゆっくりな流れになるのはプラス。最後まで集中して走れれば勝機まで。

あとはどうかなあ……という感じがするので、ここはこの3頭のボックスをオススメします!

TOPへ