すぱっと!POG!コラム ・江橋大介さんの南関4場注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?

7月8日(金)は新馬戦が3つ!

金曜日の川崎競馬は16時ちょうどから新馬戦がスタート。
なんと3つもあるので、3連勝といきましょう!

☆第3レース(900m・16時00分発走予定)

◎2.マキシマムベット
○4.アイノパンテール
▲5.スプライト

マキシマムベットは5番ゲートから好スタートを決めて、4頭での先頭争いの外側を走る形。
距離ロスはあっても勢いが上回る形で、最後は半馬身くらいの差で押し切りました。
走る姿を見ると、現状では短距離のほうが合っている印象。
同じ能試で差をつけた3頭が同じレースにいる点も有利な材料といえます。

アイノパンテールは好スタートからいったん3番手に下げて、4コーナーでは前の2頭が外に張ったため、
がら空きになったインコースから差し切り。
ピッチ走法で短距離が合いそうな点を含めて注目できます。
ちなみに半姉は、川崎のJRA交流戦で2着2回の珍名(?)馬、ナオミニデレデレヤ。
こちらは姉よりちょっと小柄ですが、伸びしろはありそうです。

スプライトはスタートこそ上々でしたが、最内枠の影響で前がふさがる形になったためか、二の脚がつかず。
先頭集団から4馬身くらい離されての追走でしたが、内ラチ沿いを走って最後は先頭から3馬身差くらいの差で走りました。
その内容ならもう少しタイムが詰まりそう。
今回は外枠を引いた点もプラス材料になると思います。

☆第4レース(900m・16時30分発走予定)

◎5.マサカド
○3.シゲルマンテン

5頭立てでも波乱含みかも。
一応の中心には能試4着のマサカドを選びました。
五分のスタートから競られる感じになったのを避けて、最後は内ラチ沿いを馬なり。
母の産駒5頭はすべてセリ市場で取引されていて、しかし本馬は兄姉よりもお値段が低め。
母の半姉にはダートグレードレースを9勝もしたレマーズガールがいて、この馬も間違いなくダート向き。
相手関係を含めると、初戦から期待できそうです。

2番手も選択が難しいですが、シゲルマンテンを選択。
能試では好スタートから先手を取ったところで他馬に絡まれて、
3コーナーで再び先頭に立ったところでまた競られて下げる形。
カーブでの走りはぎごちない感じがあるかなと見受けられましたが、最後は4頭の集団の最内で3着と頑張りました。
今回のメンバーならバラける形になりそうで、能試以上の走りができると判断しました。
父のシゲルカガはパイロの後継種牡馬です。

あとは丙丁(失礼)つけがたい感じ。馬複1点かな~

☆第5レース(900m・17時00分発走予定)

◎3.ロックオンファルコ
○1.カネトシシュキン
▲5.マイカグラ

ロックオンファルコはスタートでちょっと上に跳びましたが、すぐに加速がついて先頭に立つと、
そのままの勢いで逃げ切り。
脚の動きに回転力が感じられる点からも、短距離戦なら能試同様に逃げ切れそうです。
母はサウスヴィグラス産駒で、初戦は3歳4月と遅れましたが、中山のダート1,200mでデビュー勝ち。
本馬の兄姉はJRAで3勝を挙げた馬が1頭、1勝馬が1頭、それ以外はビミョーな感じですが、
昨年のセプテンバーセールで税抜き1,300万円まで上がった点を含めて注目します。

相手筆頭にはカネトシシュキンを指名。
能試では3コーナーまで先頭で、そこから競られる形になりましたが、ひるまず最後まで走って2着。
完全に馬なりでしたから、実戦ではもっと速く走れるでしょう。

3番手にはマイカグラ
能試でのスタートダッシュが良好で、後半にちょっとフラフラする面がありましたが、短距離なら初戦からやれそう。
能試の時計は遅かったですが、途中からペースが落ちた感じがあったので、さほど問題にしなくてもいいと思います。

すぱっと!POG!での期待馬は、第5レースのロックオンファルコかな?

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