すぱっと!POG!コラム ・江橋大介さんの南関4場注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?

☆7月25日の月曜日は船橋で新馬戦が3つもあるのよ!

船橋と大井のダブルナイターという日程ですが、新馬戦は分散開催。
月曜日は船橋で3クラもあるので、サクサクと予想していきましょう!

☆第2レース(1,000m・15時00分発走予定)

◎1.ラピスアダマンス
○4.フォースバイオ
▲6.リッキーザキング

大井でも開催があるというのに、大井所属の和田譲治騎手が船橋で乗るのですから気になりますよね。
余談ですが、6月の九州1歳市場のとき、和田騎手のお父さん(鹿児島で育成牧場を経営)にあいさつしました。

それはおいといて、能試ではスタート上々で先手を取って、3コーナー手前から併せ馬の形。
しかし最後の直線はワガママな走りで蛇行して、3着に落ちるという結果でした。
シャドーロール着用で、実戦でもその点に心配は残りますが、
だからこそ腕力がある和田騎手という起用になったと推測します。

フォースバイオは船橋競馬場で行われた千葉サラブレッドセールの取引馬(2歳の調教済み馬のセール)。
JRAデビューの兄姉は厳しい感じの成績ですが、こちらは船橋デビューで能試の走りからも順調に来ている様子。
初戦から勝負の仕上げで臨むと思います。

リッキーザキングは能試の走りは良好でしたが(同タイム3着)、ゴール手前では抑え気味。
こちらも能試後の上積みには大きいものがありそうです。

☆第3レース(1,000m・15時35分発走予定)

◎6.マサノエンペラー
○1.モモンガクロー
▲2.マリンプチタンジュ

マサノエンペラーは能試でまずまずのスタートを切ってから二の脚がついて、勢い余ってゴールという走り。
それでも「持っていかれた」という感じには見えなかったので、実戦でもポテンシャルを発揮できるとみて中心視します。
ちなみに母は、JRAのダート1,800mで逃げ切り勝ち。
たぶん、前向きな面を母から受け継いでいるのでしょう。

モモンガクローは6月の能試で3着。先着されたマイブーはデビュー戦を勝って特別戦で2着。
ワガママナビジンもすぐ勝てそうな感じでしたから、レベルの高い組み合わせだったといえます。
本馬は小柄ということで、デビューを延ばしたと推測。
ピッチ走法で短距離なら初戦から期待できると思います。

マリンプチタンジュは能試であまりムリしなかったという印象の走りで4着。
齊藤敏厩舎はこんな感じの能試が多い印象(個人的にです)なので、実戦での前進に期待します。
母のカネトシエターナルはJRAの芝2,000mで追い込んで勝利。
本馬の全姉モーモーグリーンは佐賀で2歳5月に新馬戦を勝ち、続く2戦目も勝利しています。

☆第4レース(1,500m・16時10分発走予定)

◎5.サイレントウルフ
○4.ナリノヴァニーユ
▲1.キュアドリーム

ちと難しい1,500m戦。
中心には能試で逃げ切り圧勝のサイレントウルフを指名します。
正直なところ、距離延長はどうなのよという気はするのですが、おそらく陣営は相手関係を考えたのではないかしら?

半兄のヴオロスは3歳春までに2勝を挙げ、平和賞で5着。
実戦でも先手主張からの押し切りを期待します。

ナリノヴァニーユは能試で大外枠だったせいか、スタートでガッツリと出遅れて外に逃げて岡村健司騎手が苦労。
それでも鞍上に怒られてからはマジメに走っていたので、今回の距離なら出遅れてもリカバリーできると思います。

この2頭の一騎打ちかなと思いますが、穴で紹介していきたいのがキュアドリーム
馬名がプリキュアだからってわけではなくて、
この馬にはディープインパクトを産んだウインドインハーヘアの母、Burghclere(バーグクレール)の4×4があるのです。
その底力が炸裂すれば一発も。ただ、能試の内容からは徐々に良くなってくるのかなという印象でした。

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