私のスケジュールがそこそこハードになっていまして(言い訳)、ちょっと遅くなりましたが大井後半の新馬戦。
木曜日の第3レース(1,200m・15時30分発走予定)は
◎3.シャンハイマゴコロ
○2.ラドリオ
△6.ガンバルチャン
△1.ハニーブラウニー
ここで注目できるのはシャンハイマゴコロ。
いわゆる“初戦向き”というタイプだと思います。
ラドリオはラヴラブクロフネが爆走した能試で3着。
今回の組み合わせならスピード的に上位と考えていいでしょう。
馬券的にはこの2頭の一騎打ちと考えてよいのではないかと。
3連勝式の3列目として、2頭の名前を挙げますが、私は2-3の馬複&ワイドを買おうと思います。
そして金曜日は新馬戦が2つでござる。
まずは第3レース(1,600m・15時30分発走予定)。
◎1.サブノチャンス
○3.ソフィアクラウン
▲5.レーヴドアンカー
なんてったって、サブノチャンスはJBCスプリントを制覇したサブノジュニアの半妹ですよ!
全姉のサブノアカゾナエは東京2歳優駿牝馬で3着。
その全姉より40kgくらい大きいことから、ゆったりと走れるマイル戦を選んだのだと思います。
さらに全兄のサブノクロヒョウが2歳12月に1,800mの白鳥特別を勝っているという点も含めて、
いきなりから注目していいと思います。
ソフィアクラウンは私が2世代前に指名していたヒートアップハートの半妹。
こちらも勝ち上がり率が高いファミリーですが、ポテンシャルという面で考えると「サブノ軍団」のほうが上かなあ……。
あとは少々微妙な感じがしまして(スミマセン)、馬券的には一騎打ちとみて集約するのが吉。
いちおうの3番手には、能試で4着だったレーヴドアンカーを据えてみます。
ちなみに本馬の父カフェラピードはマンハッタンカフェ直仔で、半妹にJRAの重賞勝ち馬が2頭いるという血統。
この世代のカフェラピード産駒は、この馬を含めて2頭だけとなっております!
☆第4レース(1,400m・16時00分発走予定)
◎3.シャープムスタング
○4.フォルキュンデス
▲6.パルファンロッキ
シャープムスタングは能試で1着でしたが、時計的にはビミョーなところ。
ただ、今回の組み合わせなら素質的に上位と考えていいと思います。
母のひとつ下の半弟はJBCスプリントなどを勝ったタイセイレジェンド。
本馬の半兄ファルコンビーク、シャルフジンは2歳時に門別で結果を出していますから、
大井デビューの本馬も注目していいでしょう。
フォルキュンデスはバンブー牧場産ですが、母の産駒としては初めての父バンブーエール。
おそらく、母はアメリカからの輸入繁殖牝馬なので、リーディング上位の種牡馬を……
という思いがあったのでしょう(推測)。
それでも本馬はミスタープロスペクターの3×3がありまして、
最終的に「意外と近いところに正解があった」という結果になるような気もします。
パルファンロッキは能試から中13日での実戦という点がカギ。
兄姉は早い時期から動ける傾向ですが、ひとつ上までが社台グループ産だったのが、本馬は三石の斉藤スタッド産。
お値段もサマーセールで税抜き130万円と、かなりお安くなってしまいました。
でも能試ではガッツリと出遅れた割にはその後の脚が上々で、実戦でも期待できるとみて3番手に推します。