私の現在地はスサマジク気温が高い海なし埼玉県でして、川崎競馬場のほうが過ごしやすそう。
来週の浦和開催は、ほどほどの気温でおさまってくれますように……

それでは8月4日(木)の新馬戦からレッツゴー。

☆第3レース（900m・16時00分発走予定）

◎4.シンキングキャロル
○6.シゲルアレグリア
▲1.シャトーブラン

シンキングキャロルは能試快走のスピードなら初戦から有力。
ひとつ上の半姉シンキングロマンスは昨年8月末に川崎の新馬戦で2着に入りましたが、それから長期休養中……
その姉と同じ厩舎に入っていた本馬には、姉を早々に超える活躍が期待できそうです。
この馬はどちらかというと小柄ですが、母も姉も430kg前後でしたから、こんな感じでいいのでしょう。
血統的に「力強いスピードがある」（ニュアンスを感じてね）傾向がありますが、
この組み合わせなら勝機が十分にあるでしょう。

シゲルアレグリアは、母がJRAのダート短距離で2着2回。
本馬の曾祖母（ひいおばあさん）がロジータという血統です。
そんなわけで明らかにダート向きなのですが、本馬の兄姉はスピード不足の馬が多数……。
ただ、本馬の父はパイロの後継種牡馬であるシゲルカガ。
能試は3着でもスピード感がありましたから、初戦こそが勝負だと思います。
シゲル＆シゲルのコラボレーションにも期待です。

シャトーブランは能試で好スタートを切った割に3コーナー付近で何かにビビった様子で3番手に後退、
最後は砂をかぶりながらも頑張りましたが、レース慣れが必要なタイプかなと感じ3番手としました。

☆第4レース（900m・16時30分発走予定）

◎1.ハーモニーアルゴル
○3.タイムオブハート
▲5.ポッドゲイン

ハーモニーアルゴルの能試は、最後の直線に入ってゴーサインを出されてから一気に伸びる好内容。
兄姉の成績はビミョーですが、この馬にはJRAのダート1,000mで勝利を挙げた母の長所が伝わっているように感じました。
将来性はちょっとわかりませんが、初戦はおそらく確勝でしょう。

相手筆頭にはタイムオブハートを指名しましたが、
この馬は単純に高知所属で数和雄重賞を制したディアマルコの半妹だからという選択。
でも実際のところ、母の産駒って晩成傾向があるっぽいんですよね……。
でも能試で見せたダッシュ力と最後の直線での前さばきの力強さを評価して対抗にします。

ポッドゲインは6月中旬に能試を受け、8月初旬のデビューとなりましたが、
おそらく成長を促すために間隔を開けたのでしょう。
母は2歳9月にJRAのダート1,800mで勝利を挙げ、3歳春から川崎所属（八木正喜厩舎）になって、
ユングフラウ賞2着、TCK女王盃とエンプレス杯で4着に入るなど活躍。
本馬はその第2仔で、将来的な伸びしろに期待できると思います。

まずは木曜日の新馬戦でした☆