先々週は船橋でかつてない規模で新馬戦が行われましたが、金曜日は川崎で新馬戦が4クラ。
単勝コロガシに挑戦するつもりでシルシを付けます!
☆8月25日(金)第3レース(900m・16時00分発走予定)
◎6.スプレンフィーノ
○1.トキノゼーレ
▲5.オトメノネガイ
なんとなく、能力差が大きいかな~という気がする第3レース。
900m戦なら能試でスピードを見せたスプレンフィーノで大丈夫でしょう。
心配材料としては、母のメイショウキトリが晩成タイプだったということ。
でもですよ。母の半兄はメイショウボーラーですからね。相手関係的に逃げ切り濃厚と考えます。
2番手はトキノゼーレとしたんですが、母は活躍馬で母のきょうだいも大半がJRAで勝っているのですが、
本馬の兄姉は未勝利馬がタップリ……。能試の動きは悪くなかったんですが、その傾向を踏まえたシルシにします。
3番手はオトメノネガイを指名。
母系的にみどころがあまりないんですが、能試で見せたロケットスタートを評価。
最後は追わずに2着でしたが、実戦なら逃げ粘りが狙えると思います。
☆第4レース(900m・16時30分発走予定)
◎6.サクラギ
○1.カネトシアンカー
▲3.アークジェネシス
サクラギは第3レースで本命にしたスプレンフィーノと同じ能試で走って、インコースをまっすぐ走って逃げ切り勝ち。
軸がしっかりしている印象で、完成度が高いという印象です。
父がパイロで母の父がサウスヴィグラスという血統も楽しみなところ。
「すぱっと!POG!」で川崎の枠がまだ残っているかたにオススメします。
こういうときは2着に来る馬って、なかなか推理しにくいのよね。
一応、やわらかい動きをするカネトシアンカー、能試が最下位でも立て直して臨むアークジェネシスを挙げますが、
サクラギからの総流しが正解かも。
☆第5レース(1,400m・17時00分発走予定)
◎5.カシスオレンジ
○7.クリコマ
▲2.マロンドリーム
このレースが単勝コロガシの難関(ここまでにハズレていたらスミマセン)。
能試後に立て直した馬と先月末の能試から臨む馬との比較がキモとなります。
で、悩んで本命にしたのがカシスオレンジ。
能試ではモッサリなスタートでも加速感は上々で、4角先頭から見せムチだけで押し切った脚は実戦向きと見ました。
○と▲は立て直した2頭。
○のクリコマは母がムツミマーベラス。
廃止された福山競馬の末期に登場した大物で、2歳6月のデビューから9連勝。
10戦目の福山ダービーでの2着をはさんで今度は5連勝。
ピッチ走法で福山の急カーブに対応していたのを思い出します。
しかし母の産駒は、JRAのダート短距離で5勝を挙げたウルトラマリン以外はかなりビミョー。
本馬もそこが気になりますが、相手関係を見て対抗に取ります。
▲のマロンドリームは、能試でミスマルゴー(先月、大差で初勝利)に3馬身差くらいで2着。
そのときの3着馬も新馬戦で勝っているので、レベルが高かった組と推察して期待します。
このレースはなかなかムズイので、上位3頭の馬複ボックスかなと思います。
☆第6レース(1,400m・17時30分発走予定)
◎3.ドウザン
○6.マラカイト
△5.ルクスシグナム
このレースは能試で好時計を出した2頭が抜けていると思います。
ドウザンはスタートがモッサリ系でも加速がついて、最後の直線ではトビが大きい走り。
明らかに900mは向かないっぽいので、初戦から期待できると思います。
マラカイトもどちらかというと「キレる」というよりは「持続性」という感じ。
それでも能試で1着だっただけのダッシュ力はあるので、この一騎打ちと予想します。
3番手のルクスシグナムは能試1着でも時計的にビミョー。
底力勝負の流れになれば……という気はしますが、3連勝式の3列目まででいいかなあ。
というわけで、わりと当てやすいのが新馬戦。
この予想にパドックの雰囲気を加味できればきっとだいじょうぶ!