すぱっと!POG!コラム ・江橋大介さんの南関4場注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?

9月15日(金)は川崎で新馬戦が3つ!

だんだんと気温が下がってきましたが、みなさまの指名は終わりましたか?
私はまだ、川崎に未指名が1頭。金曜日に出走する馬のなかから決めようと思います!

☆第2レース(1,400m・15時30分発走予定)

◎1.タツノカラー
○6.アドベントクラウン
▲5.ショーシャンク

タツノカラーの能試は好スタートからスピードで押し切る好内容。
ひとつ上の半姉のエスジースパークルは3歳の8月にダート1,200mで勝ちましたが(通算7戦目)、
こちらは早い時期からでも大丈夫でしょう。
母系はトウショウ牧場のパワー系で、母の半兄トウショウドラフタは3歳春に
芝1,400mのファルコンステークスを勝利(不良馬場での直線一気)。
メンバー的に地力上位と考えます。

アドベントクラウンは兄姉6頭の成績がサッパリですが(JRAで勝利を挙げた馬は1頭いる)、
この馬は母の産駒のなかでは初めての地方デビュー。
能試はスタートダッシュが良好で、1着馬(4レースに出走)から差のある2着でも、
全体的に余裕を残しつつ走れたと思います。

ショーシャンクは8月25日の新馬戦が競走除外。
その影響がなければ素質的に上位争いが狙えると思います。

というわけで、馬券は馬複1点、3連複1点でどうでしょう!?

☆第3レース(1,400m・16時00分発走予定)

◎2.シントーユタカ
○5.オングライドパス
▲6.パラトルーパー

シントーユタカは名前の響きに反して牝馬ですが、馬名の意味由来が「冠名」+「豊年、豊作」とのこと。
そして父がユアーズトゥルーリでございます。この種牡馬はロードカナロア産駒で、母は重賞で活躍したアイムユアーズ。
競走成績は3歳5月のデビュー戦が544kgで出走するも完走できず……。
続く2戦目は30kg絞って出走したものの、最初から最後まで最後方(大バテした馬には先着のブービー)。
それで種牡馬入りしたのはなぜかというと、母系の優秀さと「馬がデカい」という点だと思います。

さて、本馬は母の父がルースリンド。ということで、エルコンドルパサーの4×3を有しております。
かなり珍しい血統構成。そして能試は互角のスタートから先行して、
4コーナーをワイルドに回って2着に1.4秒の差をつける圧勝。
回転力が備わる走りはキック力が十分で、距離延長にも対応できると予想します。

で、対抗はシントーユタカに千切られたオングライドパス
JRAの美浦トレセンに入りましたが、その後にトレードされて馬名もリックへリックスから変更
(日本はデビュー前なら1回に限り馬名が変えられます)。
その経緯は不明ですが、能試は好スタートから最後まで真面目に走っていたようでした。
ゴール前は櫻井光輔騎手が余裕を残す形。

で、3番手には同じ能試で最下位だったパラトルーパーにしてみます。
能試は出遅れて後方のままでしたが、完歩が大きい走りをするので距離延長はプラスになるはず。
山崎裕也厩舎は能試でビシバシやらない印象があるので、能試最下位でも押さえておきます。

☆第4レース(900m・16時30分発走予定)

◎4.エターナルセイバー
○8.チャーミングビビ
▲5.キアンクラッシコ

エターナルセイバーは能試でフライング気味のスタートから逃げ切り。
走る姿はちょっと首が低すぎるかな~とは思うのですが、900m戦だったら問題ないでしょう。
実戦では森泰斗騎手を起用するのも万全を期して、ということでしょう。

2番手以下は正直なところ混戦模様で難解。
モーニン産駒の2頭は能試でまずまずの走りを見せていたので、実戦でも大負けはしないと思います。

さて「すぱっと!POG!」でのオススメ指名馬は、
シントーユタカ
にします。9月13日現在で49名様からご指名が入っております!

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