今年の「すぱっと!POG!」で2歳馬を指名できるのもあとわずか。
川崎の枠がまだ残っているプレイヤー様は、お早目のチョイスをお願いします。
ちなみに私は昨年、北海道の枠で指名遅れをしてしまいまして、
閉幕週の少し前に未出走馬を発見して血統も何も見ないで指名しました。
その結果は……覚えていません(苦)。
そんなことがないように。はたして大当たりは潜んでいるかな?
☆第1レース(900m・15時00分発走予定)
◎7.ディーズミラージュ
○5.トミサンエンジェル
▲1.ヘブリディーズ
△2.スプレンフィーノ
ディーズミラージュの母、ディーズプリモは2016年の東京湾カップの勝ち馬。
今をときめくシニスターミニスター産駒で、母の半弟はヒガシウィルウィンですよ!
そんなスゴイ血統の初仔となりますが、能試での馬体重は452kgなら母よりちょっとだけ小さいという感じ。
能試は2着でしたが、余力を残したと考えていいと思います。
その能試で圧勝したのがトミサンエンジェル。
近親に活躍馬はそれほどいませんが、能試で見せた二の脚の速さはなかなかのもの。
最後の直線では気難しいところを見せていましたが、900m戦ならスピードで押し切る可能性は十分にあるでしょう。
ヘブリディーズは母のフィーリンググーが2014年の門別・栄冠賞を14番人気(14頭立て)で2着に入り、
エーデルワイス賞でも4着に善戦。
こちらもグランド牧場の生産馬で、能試では4着でも実戦での変わり身が見込めるとみて3番手に推します。
母の半兄にメイショウボーラーがいるスプレンフィーノも押さえておきます。
☆第2レース(1,400m・15時30分発走予定)
◎1.メッチャサザン
○5.ヴァリスタ
▲7.ラベンダージェイド
これはちょっと悩ましい……
血統だけなら半兄にレッドルゼルがいるメッチャサザンが断然なんですが、
なぜJRAではなく川崎デビューになったのかを深読みすると……(失礼)。
能試は互角のスタートから枠なりでインコースを回り、最後は無理させない形で僅差の3着。
見た目としては胴が短めなのかなと思いましたが、能試の映像だけではちょっとわからんですよ。
でも相手関係を考えれば上位とみて中心に取ります。
ヴァリスタは能試で見せたスピードが上々で、タイプ的に1,400mも悪くなさそう。
近親には活躍馬があまりいない点は気になりますが、完成度としては上位でしょう。
ラベンダージェイドは母がJRAで30戦3勝と頑張りましたが、本馬の兄姉は8頭いてJRAで1勝した馬が3頭というところ。
それでも能試の動きは上々だった点を踏まえて3番手にします。
☆第3レース(1,400m・16時00分発走予定)
◎1.ドーンエクスプレス
○2.エメリーナ
▲5.イロハニホ
これもちょっと難しい……。
いちおうの中心にはドーンエクスプレスを指名します。
母の半兄に長距離で活躍したアイポッパーがいますが、こちらはおそらくダート中距離向き。
札幌のトレーニングセールで落札されたあと(税抜き640万円)、再び鍛えなおしてのデビュー戦となります。
エメリーナは能試で外を回って気合をつけられつつの馬なりで1着。
完歩が大きいタイプなので、1,400mのほうが合うと思います。
3代母のシスティーナから活躍馬が広がる母系で、本馬の半姉ラウラーナはJRAで2勝しています。
イロハニホは母がJRAのダート中距離で2勝。
3代母はミスパスカリで、その半兄は名馬・クロフネでございます。
セレクトセールの当歳(0歳)部門で税抜き1,200万円で落札。
初仔でも能試で451kgなら大丈夫でしょう。
距離延長での実戦での一変が期待できると思います。
個人的に推奨する「すぱっと!POG!」の指名対象馬は、第1レースのディーズミラージュ。
あとは“ロマン枠”で第3レースのイロハニホかな。
とにかく、枠を残して12月開催を終えることだけは避けましょう!