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川崎では今年ラストの新馬戦!

12月15日(金)は川崎競馬場で今年ラストの新馬戦!
すぱっと!POG!のプレイヤーで川崎の枠が残っているかた、ラストチャンスですよ!
さてさて予想する上では、この新馬戦に向けて順調に来ているかどうかが最大のポイント……。
しかし中間の様子はよくわからないのが実情。でも、そこを推理してシルシを付けてみます。

☆第1レース(900m・15時00分発走予定)

◎1.ホーエンツォレルン
○7.トマチョップムスメ
▲6.ハナチャン

能試の時計に差があるので絞りやすいかなとは思いますが、小柄な馬が多いのが悩みどころ。
そのなかでは能試時に496kgあったホーエンツォレルンが総合的に見て上位でしょう。
この馬の祖母の全兄は2003年のドバイワールドカップを勝ったムーンバラッド。
ただ、本馬の兄姉は成績的にサッパリなんですよね。
その点は微妙でも、競馬の結果は相対評価なので、メンバーを見て中心に取りました。

トマチョップムスメは父も母も同じ馬主さん(名義は違いますが)。
母は大井で3歳1月のデビュー戦を勝ちましたが、その後の成績はサッパリ。
それでも母になってこの馬が2頭目の産駒となります。正直なところ、血統的な観点からはビミョーなのよね。
でも今回の組み合わせなら相対的に上とみて2番手にします。

ハナチャンは母のウィットウォーターが、2012年のオータムセールで税抜き80万円で落札されながらも、
JRAの短距離で4勝を挙げる活躍。本馬は第3仔ですが、半姉もこの馬も母より小柄なのよね……。
その点を割り引いて3番手としました。

☆第2レース(1,400m・15時30分発走予定)

◎2.ライゴウ
○5.グローリーシューズ
▲6.ベストツッキー
△4.サラサインポシブル

これもなかなか難しい……ですが、中心には能試も実戦も矢野貴之騎手が乗るライゴウを中心に取ります。
母は3歳7月にJRAでデビュー→名古屋で2勝→JRAに戻ってダート1,700mで1勝。というプロフィール。
兄姉や近親には堅実に稼ぐ馬が多い血統です。ただ、タイプ的には晩成かなあ。でも、今回の顔ぶれなら上位でしょう。

グローリーシューズの母はJRAの芝短距離で1勝。この馬が母の初仔となります。
父のニューイヤーズデイは芝での勝ち馬も出していますが、タイプ的にはダート短~中距離が合いそうな感じ。
7月の能試は最下位でしたが、そこから立て直した効果に期待します。

ベストツッキーは血統的に特筆できる点が乏しいのですが(失礼)、こちらも仕上げ直しての実戦で要注意。

サラサインポシブルは半姉のタカラジャンボが川崎所属でJRA交流戦を差し切り勝ち。
昨年のセプテンバーセールで税抜き750万円という落札額になったことを含めて評価しておきます。

☆第3レース(1,400m・16時00分発走予定)

◎1.パルクールチェコ
○2.ミリオンライブ
▲4.アイルプロテクト

パルクールチェコの母は、2013年のオータムセールで税抜き31.5万円で落札……
2歳秋に浦和でデビューして、初勝利は4歳10月と苦労しましたが、そこから目覚めたのか船橋に転厩した後も頑張って4勝。
666万円を獲得しました。その母の第3仔。ひとつ上の半兄コトブキエースは大井で2歳9月に勝利しました。
この馬は能試後にひと息入りましたが、実戦で森泰斗騎手を起用した点を評価して中心に取ります。

ミリオンライブは母のザデイがJRAのダート短距離で2勝。本馬の兄姉は3頭がJRAのダートで勝利しています。
しかし母は今年の繁殖牝馬セール落札……(買ったのは知り合いでした)。
ただ、このメンバーならポテンシャルは上だと思うんですよね。というわけで対抗です。

アイルプロテクトは母の父がディープインパクト。
でもシニスターミニスター産駒の半姉はJRAのダートで勝っているし、
本馬は昨年のサマーセールで税抜き1,750万円にまで競り上がったし、という点を考えて3番手に据えます。

しかしこの新馬戦はなかなかムズいですわ。でもいろいろ調べて絞れたかなと思います!

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