2歳馬を持つ馬主さんの多くは「なるべくデビューを早くしたい」と考えるもの。
ただ、いろいろな事情でデビューが遅くなるケースはあるわけで、逆に考えると素質的に見どころがある馬が多いのかも。
ただ、船橋で「未指名」があるプレイヤーの皆さまは今週火曜日が2歳馬での指名のラストチャンスですのでお忘れなく!
☆12月19日(火)船橋第2レース(1,000m・15時10分発走予定)
◎7.ストロベリーキラー
○3.ドンチャオ
▲4.イマヲトキメク
ストロベリーキラーは母がJRA時に交流戦を含めて2勝。
兄姉は母と同じ人が馬主さんでしたが、本馬は昨年のサマーセールに上場されて税抜き850万円で落札されました。
しかし船橋では5月下旬と6月上旬の能試で両方とも受験取消……。
しかし立て直して臨んだ12月5日の能試では好スタートを決めて、2着馬に半馬身くらいの差をつけて逃げ切りました。
その走行フォームから察すると、現状では短距離向きかなと思います。
ドンチャオは兄姉にJRAで2勝を挙げた馬が3頭いて、ひとつ上の全姉は船橋で2勝しているラーユ。
兄姉はゆっくり成長というタイプで、この馬も同じなのかもしれません。
能試では出遅れて最後方のまま最下位で、その走りだけでは一変までは微妙かも。
しかし、このレースは能試の時計がイマイチの馬が大半なので、相対的に2番手とするのが妥当といえます。
3番手は少々難しいですね。一応、JRAでデビューする予定を船橋からに切り替えたイマヲトキメクを挙げます。
馬主さんが経営するラーメン屋さんが私の自宅の近くにあるという点を含めて……
☆第3レース(1,000m・15時40分発走予定)
◎2.ゴールデンステート
○6.パドゥドゥ
▲4.キタサンセレナード
ゴールデンステートは、第2レースで本命にしたストロベリーキラーと能試で一緒に走って半馬身差の2着。
スタートダッシュの差がそのまま出たという結果で、先着された馬が不在ならば中心視するのが妥当でしょう。
母も兄姉も大敗続きという成績ですが、タイトルホルダー、サウンドトゥルーなどと同じ馬主さんという点も強調材料として挙げます。
パドゥドゥは母が3歳1月にJRAのダート短距離で新馬戦を勝利。
半兄バレエマスターはJRAで3歳7月に初勝利を挙げ、通算3勝を挙げています。
本馬は今年5月に船橋競馬場で行われた「千葉サラブレッドセール」に上場される予定でしたが、上場を取りやめ。
そして社台ファームの持ち馬として船橋所属でリスタートとなりました。
その経緯から察すると、素質的に注目できる面があると思います。
キタサンセレナードは能試で差のある3着でしたが、最後はまずまずの伸び脚。
父のオーナーが産駒も所有するという点をプラスに取ります。
あとは少々厳しいかな……。というわけで馬券は3連複なら1点で。
すぱっと!POG!での指名推奨馬はストロベリーキラーです!