すぱっと!POG!コラム ・江橋大介さんの南関4場注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?すぱっと!POG!コラム ・南関東トラックマンの注目馬・ホッカイドウ競馬から注目2歳馬の生情報・浅野靖典さんのPOG必勝法!?

南関東では今年最初の新馬戦!

「すぱっと!POG!」にご参加のプレイヤーのみなさま、あけましておめでとうございます!
2024~25年のシーズンが本格的に始まりまして、みなさまの指名馬の欄が徐々に埋まっていくことになると思います。
しかしながら、個人的にはまだエンジンがかかっていない状況。多くのみなさんもそんな感じではないかしら?

ところで今年は、例年とちょっと違う面が。そのひとつは、門別でデビューする2歳馬。
第1回の能力検査ではメチャメチャ多かった受検馬が、その後はイマイチ少ない感じがするのです(能力検査=能検は週1回)。
で、今年最初の新馬戦は8頭立て。
これは例年どおりかなという感じですが、どうもその後の動きが例年より遅いような気がするのです。

これは要因が2つあるというのが私の印象。
☆馬主さんの景気が良すぎて、地方デビューの馬が相対的に少なくなっている
☆今年は2月下旬からいきなり寒くなって、全体的に見ると例年より仕上がりが遅いっぽい
というところ。

“景気が良すぎる”件は、たとえば例年なら5頭前後(の売れ残った馬)を門別でデビューさせている某牧場が
「今年は完売したので、全部JRA」というのが代表例。
100頭前後を鍛錬している某育成場も「今年は地方がほぼいないですねえ」なのだそうです。
さらに、5月21日(火)に札幌競馬場で行われる「2歳トレーニングセール」の上場頭数が、
2001年のスタートから初めてとなる2ケタに減ったのも大きな変化。
つまり「現時点で行き先が決まっていない」馬がとても少ないのです!

そんな状況のなか、4月26日(金)の第4レース(1,000m・16時00分発走予定)に出走するのは7頭。
基本的に、ここを目標にしてきたと考えていいと思います。

◎2.セイルクレセント
○3.ベクトルマッハ
▲6.ランベリー
△1.クロビーンズ

セイルクレセントは能試の時計がビミョーですが、これは能試から中1週で新馬戦という日程を考慮したものでしょう。
祖母の半姉は3冠牝馬のスティルインラブ。そして父は船橋が誇る名馬、フリオーソ。
短距離でも素質で押し切るシーンに期待します。

ベクトルマッハは3代母が2歳G1を制したスエヒロジョウオー。
兄姉の成績はビミョーですが、ここを狙ってきたと思われる点を評価します。

ランベリーは、母の半妹が門別の2歳戦で大活躍したアザワク、ソロユニット。
その母系に、人気種牡馬になりつつあるモーニンという血統なら、いきなりから期待していいと思います。

クロビーンズは兄姉5頭のうち3頭がJRAで勝利。早い時期が向くタイプではなさげですが、
メンバー的に3連勝式の候補として押さえておきます。

今後も新馬戦の予想をできる限り載せていきますので、指名馬選択&馬券の参考にしていただければと思います!
(注:指名と馬券は自己責任で……)

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