今週の南関東は「曜日なんて関係ねえ。そんなの関係ねえ」というスケジュール。
5年くらい前は第1~3レースを15時までに実施して、そのあとJRAのメインレースの時間帯を昼休みにして、
17時頃から後半9レースをするという“実験的開催”がありましたが、今週末は「真っ向勝負」のスケジュール。
土曜日の第3レースは発走時刻が15時40分。
JRAのメインレースはテレビで見てもいいけれど、手元のスマホやパソコンは船橋競馬の画面に合わせてなっし~!
☆6月29日(土)第3レース(1,000m・15時40分発走予定)
◎5.ヤギリケハヤ
○2.アップルシーフ
▲1.ゴールドグラント
△6.タワーオブプリンス
ヤギリケハヤは能試で一歩目が遅かったものの、2番手追走から早めに先頭に立って余裕十分の1着。
母はJRAの1,000mで2勝を挙げたキマグレで、兄姉は11頭のうち4頭がJRAで勝利。ちなみに本馬はJRA育成馬です。
(※JRAブリーズアップセールはJRAの馬主さんしか落札資格がありませんが、デビューさせる場所に制限はありません)
というわけで、浦河のBTCでタップリと手を掛けられてきた点は大きなアドバンテージ。
初戦から狙っていいと思います。
アップルシーフは能試で好スタートを決めて、
最後はヤギリケハヤから3馬身ほどの差で3着でしたが、あまり鞍上が無理させなかった感じ。
母の全兄はJRAのエルムSを制したクリールパッションで、本馬の半兄は大井にいるザトウイチ。
相手関係的にも粘り込みが狙えそうです。
ゴールドグラントは能試で行き脚がイマイチでしたが、臼井健太郎騎手がガシガシ追ったことでスイッチが入れば前進十分。
タワーオブプリンスは善戦傾向がある佐々木清明厩舎の管理馬という点を買って連下に押さえます。
☆6月29日(土)第4レース(1,000m・16時10分発走予定)
◎3.プラウドフレール
○5.ソリスレガーロ
▲1.キャッスルシャイン
プラウドフレールは能試で好スタートを決めて、二の脚がついた2頭を前に行かせて3番手。
1番枠だったのでインコースを進み、4コーナーで外に出して余裕十分で差し切り……。
この子は大物なんでないかい?
と直感して血統を見たらアナタ。
半兄がギャルダルで半姉がミスカッレーラじゃないですか。
こりゃ文句ないわ~。指名するし、馬券も買うぞ!
相手は2頭に絞りました。
ソリスレガーロは、母の半兄に日本テレビ盃2着、かしわ記念3着など活躍したフェラーリピサがいる底力が魅力。
キャッスルシャインは能試がイマイチでも、この組み合わせなら3着はあると見ました。
なお、日曜日には新馬戦が3つもありますんで、そこんとこヨロシク!