木曜日の大井では新馬戦が2クラ。
最初のレースの発走時刻は14時50分ということで、暑さへの耐性が勝負のカギを握ることになるのかも?
☆第2レース(1,400m・14時50分発走予定)
◎5.トゥサムズアップ
○9.エスケイブルー
▲6.ユメカイドウ
△3.アフロライデル
トゥサムズアップは祖母の半兄オペラハットが99年の東京王冠賞(当時の南関東3歳三冠の2つめ)を勝ち、
ジャパンダートダービーで2着。母のミスダイテンは2歳時に門別で2勝を挙げ、その後は川崎で5勝を挙げました。
本馬は母の初仔で、能試は勝ち馬から小差での3着。
能試と実戦がともに船橋の澤田龍哉騎手というのは買える材料だと思います。
エスケイブルーは能試3着でも、1着だったスキャロップが新馬戦を逃げ切って、
2着だったジョンノコトバが新馬戦2着なら、こちらも水準以上の実力があるとみてよさそう。
兄姉が成績的にビミョーなのは気になりますが、この組み合わせなら初戦から期待できると思います。
ユメカイドウは母の全弟が兵庫ダービーを制したブレイヴコールで、全妹のトゥリパは兵庫若駒賞を制覇。
そして本馬の半兄キラカイドウは東京ダービートライアルで3着に入り、半兄トワシュトラールは昨年の雲取賞で3着。
そういう血統背景があるならば、能試が4着でも実戦での変わり身が見込めると判断します。
しかしこのレースは混戦模様。能試2着のアフロライデルも、同じレースで3着だったアレゴウドウレモンが新馬戦を勝ったことを考えると無視できないところ。
この頭数でも馬券はボックスのほうがいいかもしれません。
☆第3レース(1,200m・15時25分発走予定)
◎1.ファビエンヌ
○3.トリフォーリオ
▲2.ハッピージェミニ
△6.オーシンレーベン
このレースもムズい……。
能試で実力を測りにくいのは、暑いから抑え気味で走らせて、
受かればオッケーという形にしているからだと思われます。
そんななかで初戦から注目できそうなのが能試2着のファビエンヌ。
能試も実戦も森泰斗騎手で、小柄なスピードタイプという雰囲気があると判断しました。
続いて注目するのが、能試で4着だったトリフォーリオ。
ちょっと重いかなという走りでしたが、好スタートを切った点とフットワークのよさを評価しました。
おそらく絞れてくるのでは?
ハッピージェミニは能試4着でも、パワーが感じられる脚さばきという感じ。
スタートひと息で外を回り、最後にインに入れた点は悪くなかったと思います。
オーシンレーベンは能試の時計が上々だったとはいえ、好スタートから先手を取ったものの、
最後の直線では頭が高い走りでスピードが上がらず……という内容はちょっとビミョー。
でも能試後の上積みがあれば、メンバー的にチャンスがあると思います。
というわけで、このレースも馬券はボックスで(汗)