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5月26日(月)の浦和は新馬戦が2つ

浦和の新馬戦が月曜日に行われることが多くて、ついつい見逃してしまいがち。

早期デビューをする馬は、
☆ライバルが少ないうちに勝ちましょう!
というタイプと
☆ライバルが少ないうちに稼いでおこう……
というタイプが多く含まれています。

この時期に「すぱっと!POG!」の指名馬を決めると、1回だけ使えるワイルドカードを除けば1年以上のお付き合い。
その点を深く考えて指名したいところです。
ただし、シェアで上位争いを狙いたいみなさんは、今がまさに「ライバルが少ない」時期。
もしかしたら「先手必勝」なのかもしれません!?

5月26日(月)浦和第3レース(1,400m・13時20分発走予定)

◎1.ビクトリアリリー
○4.ブラックエックス
▲6.アースファング
△3.カラフルロケット

新種牡馬クリソベリルの産駒、ビクトリアリリーを中心に取ります。
ビクトリアリリーはダート界の名門・グランド牧場産。
最近は芝向きっぽい馬が増えていますが、やはりグランド牧場と聞くだけでパワーあふれるイメージが湧いてきますから、
これがつまり「ブランド」なのだと思います(ダジャレではない)。
ビクトリアリリーは昨年のサマーセールで、税抜き1,350万円で落札。
半兄のタイセイウォリアーはJRAのダート中距離で2勝しています。
クリソベリル産駒の2歳馬は北海道で4頭くらい見ましたが、どの馬もコテコテのダートっぽくはない感じがしました。
この馬は能試では3着でしたが、800mは短かった感じ。
1,400mでも短いかもですが、ここを勝って夏以降の飛躍につなげていく可能性は十分にあると見ました。

ブラックエックスは母のリンノストーンが、門別所属で17年の東京2歳優駿牝馬に出走(5番人気10着)。
引退後は生産牧場に戻って繁殖に入り、初仔のヨシノヒローインが門別のフルールカップを制覇。
第2仔のイクスクローバーが2歳6月に門別のデビュー戦を快勝。
第3仔の本馬も姉と同じモーニン産駒ですから、初戦必勝を狙っていると考えてよさそうです。

アースファングは母が2歳8月に新潟の芝1,400mで未勝利勝ち。
本馬は初仔となりまして、馬格は母と同じくらいで能試快走となれば、初戦から期待できると思います。

馬券としては、この三つ巴が本線。
一角崩しの候補として、瞬発力がありそうなカラフルロケットを挙げておきます。

☆浦和第4レース(800m・13時50分発走予定)

◎5.タフコール
○3.ユウユウコルネット
▲4.ユウユウブロート

タフコールは半兄フジノロケットが2歳6月に門別で新馬戦と、盛岡のジュニアグランプリ(芝1,600m)を制覇。
母系はパワーを要する芝向きっぽい感じがあります。
本馬は浦河の山口ステーブルの育成で、小久保智厩舎という、活躍馬多数でおなじみのコンビ。
800mなら押し切り濃厚と考えていいでしょう。

あとの2頭は2着候補。

ユウユウコルネットは、能試でまずまずのスタートから流れに乗って、タイム差なしの3着(1着との差はクビ差=推定)。
最後はあまりムリせずという感じでしたから、小柄でもスピードは備えていると考えていいでしょう。

ユウユウブロートは能試で第3レースに出走するブラックエックスにちぎられましたが、
先頭グループの直後につけて、最後は外を回って伸びてくる上々の動き。
メンバー的に見ても、初戦から善戦以上が狙えそうです。

ということで、第4レースはタフコールから2頭に流す馬複&3連単でOK牧場だと思います!

「すぱっと!POG!」での指名推奨馬は、第3レースのビクトリアリリーブラックエックス
将来性が高そうなのは、ビクトリアリリーかな?

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