これを作成しているのが6月4日(水)の午前中なもので、
5日にデビューを迎える馬は「すぱっと!POG!」でのオススメ指名馬という観点では間に合わないかもしれませんが、
せめて馬券で……
6月5日(木)第2レース(1,000m・15時10分発走予定)
◎8.マックスハート
○2.ラタランテラ
▲3.ソルヴェイ
△4.アイリーナ
マックスハートは能試がスタートひと息から追い上げる脚を見せて、最後は1馬身くらいでの2着。
手前を替えるときにバランスを崩した点は改善の余地アリですが、
最後の伸び脚は良好で勝負根性もありそう。ということで本命にします。
ラタランテラも能試で出遅れて、最後はインを回って無理しない形。
実戦では能試より速い時計で走れると思います。
ソルヴェイは能試で好スタートから逃げの手に出て粘って2着(おそらく)。
小柄なので馬なりで走り切ったのはプラスでしょうから、短距離なら初戦から勝負になると思います。
アイリーナは能試の時計がいまひとつでも、好スタートから大逃げになったところで、
馬が不安になったのか濱田達也騎手が抑えたのか不明ですが、ガッツリ減速したのが影響した形。
むしろ鋭いダッシュ力を評価するべきでしょう。
続く6月6日(金)はオヤツの時間に新馬戦!
第2レース(1,000m・15時10分発走予定)
◎2.ウォールローゼ
○5.ジョイセブン
▲6.ストロングボンド
△4.ベイビーフェイス
ウォールローゼとジョイセブンは同じ能試に出て、
ジョイセブンがクビ差くらい先着しましたが、中心に取るのはウォールローゼ。
ロケットスタートから無理なく先手を取って、最後まで余裕を残した動きが好印象でした。
母の初仔でも馬格は十分で、実戦ではもう少し早い時計で走破できると思います。
ジョイセブンも能試でのスタートが良好で、2番手を進んでゴール手前からムチが入って差し切り勝ち。
全兄のエアースタージョイも同じ矢野義幸厩舎で2歳秋に勝利を挙げて、3歳夏にJRA交流の3歳戦を勝利。
その兄と同じ馬主さんという点を含めて初戦から期待していいでしょう。
ストロングボンドは能試で2番手を追走し、最後の200mの伸び脚に見どころあり。
ピッチ走法で瞬発力がある点は大きな武器といえそうで、将来性という点でも期待できる気がします。
ベイビーフェイスは、母のビウイッチアスがJRAの芝1,200mでオープン特別を勝利。
兄姉の成績はビミョーですが、母が2歳時に好成績を挙げ、
桜花賞トライアルのフィリーズレビューで2着に入ったことを考えると、早い時期から活躍できると思います。
能試は5着でしたが、道中3番手から無理しない感じだったので問題ないでしょう。
第3レース(1,500m・15時40分発走予定)
◎3.スプリングロール
○5.ケイズヴェイロン
▲2.コンヨバンコク
能試から一気の距離延長で、予想は少々難しい感じがしますが、
能試1着のスプリングロールの素質が上とみて中心に取ります。
能試はスタートダッシュがいまひとつでも、気合をつけられると上々の行き脚。
最後まで余裕ある動きで、トビが大きい動きからも距離延長が合うと判断しました。
能試4着のケイズヴェイロンは、父シニスターミニスター、母父ハードスパンというコテコテのダート血統が魅力。
出遅れから追い上げた能試の内容なら着順で評価を下げる必要はないと思います。
わりとゆったりした走法なので、1,500mはプラス材料になるのでは?
コンヨバンコクは能試で見せた最後の伸び脚に見どころあり。
道中で体力を温存できるようなら、差し切りが視野に入ってくると思います。
「すぱっと!POG!」でのオススメ指名馬は、スプリングロールにしておきます!