2025年のちょうど半分となるのが6月30日。
個人的には「今年の目標」を達成するメドが立っていない……というのは本件とは関係ない話。
大井の新馬戦は月曜日に行われることが多いので、
気がついたら新馬戦が終わっていて「すぱっと!POG!」で指名し損ねた……というのも私の話ですが、
みなさんも忘れないように願います!
☆6月30日(月)大井第3レース(1,400m・15時25分発走予定)
◎5.シンプウエース
○1.デンテブリランテ
▲4.マオノアデル
今回は血統面と時計からのアプローチとなりますm(__)m
シンプウエースは母がJRA京都の芝1,800mで新馬勝ちをしましたが、その後は脚元のトラブルで2年4か月も休養……。
その復帰戦は4着で、中2週の2戦目での12着が最後のレースとなりました。
ただ、素質は相当だったと思うんですよね。
本馬の兄姉は9頭いて、JRAの1勝馬が2頭。
現3歳と4歳の兄姉は地方競馬でビミョーという成績ではありますが、能試の時計と5頭立てなら押し切れると見ました。
デンテブリランテは、ひとつ上の全兄タイガーシャークが大井の坂井英光厩舎で新馬勝ち。
能試の491kgは兄より30kgほど軽く、このくらいがちょうどいい感じがします。
半兄のヒロシゲゴールドは、21年の北海道スプリントカップ(Jpn3)を勝ち、南部杯で2着。
早くから動ける血統だと思います。
マオノアデルは母がナリタトップロードの半妹。
競走成績は3戦0勝で、繁殖入り後の成績もビミョーですが、能試4着でも時計を評価して3番手とします。
☆6月30日(月)大井第4レース(1,200m・16時00分発走予定)
◎2.エヌケイサイボウ
○5.ゴーバディ
▲3.バーバリオン
エヌケイサイボウが能試で記録した50.2秒は、6月13日の一番時計。
1,200mの距離と相手関係を考えると、スピードで押し切る可能性が高いでしょう。
2つ上の半姉ミホノキセキは船橋で3歳2月のデビュー戦を勝ち、2戦目も勝利。
ひとつ上の半姉セイスカーレットは名古屋で8月の新馬戦2着から3戦目で勝利と、初戦に実績がある点も高ポイントです☆
ゴーバディは母のゴーフューチャーが16年の鎌倉記念で2着。
母の半姉はスアデラ(ローレル賞、東京プリンセス賞で2着など)、
半妹のボーダレスガールは門別の2歳牝馬重賞フルールカップを勝利と、
早くから動ける血統でもあります。
本馬の父マテラスカイはダートのスピードタイプで、雨が歓迎というタイプ。
産駒も軽い動きをする馬が多いかなと思います(北海道で3頭しか見ていませんが……)。
でも5頭立ての相手関係なら、大きく負けることはないと思います。
バーバリオンはひとつ上の全姉リオンダリーナが、門別でデビューから3連勝して、園田プリンセスカップを勝ち、
ローレル賞は大敗しましたが、大井での初戦となった優駿スプリントトライアルを快勝。
その姉と同じ坂井厩舎に入るなら、初戦から注目していいと思います。
というわけで、第4レースは馬券的には三つ巴ですが、指名推奨馬はバーバリオンにいたします!