JBCスプリント
2015年優勝馬 コーリンベリー号
体系図 ~Road to JBC スプリント~
レースのポイント!
「1日でJpn1競走が3つ実施されるダート競馬の祭典!」
2001年より、全国の地方競馬場の持ち回りで実施されているJBC競走は今年で16回目。
創設時は「JBCクラシック」及び「JBCスプリント」の2競走からスタートし、
2011年大井開催から牝馬によるカテゴリー「JBCレディスクラシック」が行われるようになった。
なお、今年のJBC開催が行われる川崎は、2012年以来3回目のJBC開催となる。
【JBCスプリント@川崎1,400m】
スプリント戦としては唯一のダートJpn1競走で、スプリンターにとっては大目標となるレース。
本競走のトライアルレースは9/22(木祝)大井で行われる「東京盃(1,200m・Jpn2)」。
JBCが創設された2001年以降、東京盃&JBCスプリントを連勝した馬は2001年ノボジャック、2004年マイネルセレクト、
2010年サマーウインド、2011年スーニの4頭となっている。
この連勝馬のうち、2010年サマーウインドを除く3頭が連勝した年のJBCスプリント開催場は東京盃と同じ大井競馬場で行われたものである。
今年は「東京盃=大井1,200m」「JBCスプリント=川崎1,400m」で行われるだけに、コースの違い、距離適性などは要チェックとなりそうだ。
10/10(月祝)盛岡で行われる「マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)」もトライアルレースとなっている。
こちらは2006年ブルーコンコルド(※)、2013年エスポワールシチーが、南部杯&JBCスプリントを連勝している。
※2006年のJBCスプリントはJBCマイルとして川崎1,600mで実施
また、今年は川崎1,400mで行われることもあり、9/15(木)に浦和で行われる
「テレ玉杯オーバルスプリント(1,400m・Jpn3)」も要注目のレースとなりそうだ。
過去15回の成績はJRA所属馬14勝、地方所属馬1勝となっている。
地方所属馬の1勝は2007年のフジノウェーブ!
JBC全カテゴリーにおいて地方馬の優勝はフジノウェーブのみ(※)となっているだけに、地方勢の奮起に期待したい!
※2015年JBC終了時点
参考レース | ||||
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8/16 | 盛岡 | 1,200m | クラスターカップ(Jpn3) | ダノンレジェンド |
8/18 | 佐賀 | 1,400m | サマーチャンピオン(Jpn3) | グレイスフルリープ |
8/31 | 大井 | 1,200m | アフター5スター賞(S3) | ルックスザットキル |
9/15 | 浦和 | 1,400m | テレ玉杯オーバルスプリント(Jpn3) | レーザーバレット |
9/22 | 大井 | 1,200m | 東京盃(Jpn2) | ドリームバレンチノ |
10/10 | 盛岡 | 1,600m | マイルCS南部杯(Jpn1) | コパノリッキー |
レース概要 | |
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実施日 | 11/3(木祝) |
競馬場 | 川崎競馬場 |
距離 | 1,400m |
出走条件 | サラ系3歳以上 |
負担重量 | 3歳56kg 4歳以上57kg 牝馬2kg減 |
優先出走権 | なし |