テレ玉杯オーバルスプリント
2023年優勝馬 ドライスタウト号
体系図 ~短・マイル重賞戦線~
レースのポイント!
中央交流戦となった2011年以降は9月に実施され、「JBCスプリント(Jpn1)」にもつながるレースとなっている。
過去13回の交流戦で10勝を挙げるJRA勢だが、地方所属馬のノブワイルドが連覇した2018年&2019年を境に勝ち馬の傾向が大きく変わった。
【JRA所属の優勝馬一覧】
・2011年ダイショウジェット
・2012年アースサウンド
・2014年キョウエイアシュラ
・2015年&2016年レーザーバレット
・2017年サイタスリーレッド
・2020年サクセスエナジー
・2021年テイエムサウスダン
・2022年シャマル
・2023年ドライスタウト
2011年~2017年の優勝馬は全て、当レースが“初タイトル”だった。
ページ下部の「レース概要-負担重量」に記載の通り、実績馬には重い斤量が課せられるだけに、
今までタイトルになかなか手が届かなかった馬にもチャンスが巡ってくるレースであったと言える。
一方、2020年以降の優勝馬は全て重賞勝利実績があった。
したがって近年は、実績馬も選択するレースとして当レースの重要度が増していると言えるだろう。
地方勢は2013年セイントメモリー、2018年、2019年ノブワイルドが優勝。
さらに、2021年は1着こそJRAのテイエムサウスダンだったが、2着から6着まで南関東勢が占めた。
小回りコースで知られる浦和コース(1周1,200m)だけに、地の利を生かした走りにも期待したいところだ。
参考レース | ||||
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6/19 | 浦和 | 1,400m | さきたま杯(Jpn1) | レモンポップ |
7/3 | 川崎 | 1,600m | スパーキングレディーカップ(Jpn3) | アーテルアストレア |
7/31 | 大井 | 1,600m | サンタアニタトロフィー(S3) | デュードヴァン |
8/7 | 川崎 | 1,600m | スパーキングサマーカップ(S2) | フォーヴィスム |
レース概要 | |
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実施日 | 9/18(水) |
競馬場 | 浦和競馬場 |
距離 | 1,400m |
出走条件 | サラ系3歳以上 |
負担重量 | 3歳52kg 4歳以上54kg 牝馬2kg減 2024.9.6までのG1/Jpn1勝ち馬5kg G2/Jpn2勝ち馬3kg G3/Jpn3勝ち馬1kg加増 上記に加えG/Jpn通算3勝以上馬は1kg加増、以降2勝ごとに1kg加増 (2歳時の成績を除く) ※上限は3歳58kg 4歳以上60kg 牝馬2kg減 |
優先出走権 | 1着の南関東所属馬に「マイルグランプリ(S2)」の優先出走権付与 |