JBCクラシック

2023年優勝馬 キングズソード号
体系図 ~2024年ダートチャンピオン~

レースのポイント!
「1日でJpn1競走が3つ実施されるダート競馬の祭典!」
今年は初めて九州・佐賀競馬場が舞台となる!
全国の地方競馬場の持ち回りで実施されている「JBC競走」は今年で24回目。
2001年の創設時は「JBCクラシック」及び「JBCスプリント」の2競走からスタートし、
2011年からは「JBCレディスクラシック」が行われるようになった。
また、2020年より2歳カテゴリーの「JBC2歳優駿(Jpn3)」が門別競馬場で実施されている。
【JBCクラシック@佐賀2,000m】
アドマイヤドン(2002~2004年)、ヴァーミリアン(2007~2009年)の3連覇。
タイムパラドックス(2005,2006年)、スマートファルコン(2010,2011年)、コパノリッキー(2014,2015年)の2連覇と、
時代のダート王がその実力を十二分に発揮している舞台。
また、地方馬による初戴冠は2021年にミューチャリーが達成している。
JBCクラシックの優先出走権が付与されるトライアルレースは、船橋1,800mの「日本テレビ盃(Jpn2)」、
大井2,000mの「ジャパンダートクラシック(Jpn1)」、盛岡1,600mの「マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)」の3競走。
JBCが創設された当初は、「マイルCS南部杯」組から多くのJBCクラシック活躍馬が輩出されていたが、
2009年以降は「日本テレビ盃」組から同優勝馬及び上位馬が多く輩出されるようになってきた。
さらに、2019年以降は「帝王賞」から直行する馬の活躍が目立ってきているように、ダート路線のカテゴリ化が明確になってきている。
2024年からは3歳ダート三冠「ジャパンダートクラシック」にも優先出走権が付与されることから、
3歳馬のJBCクラシック参戦が促進されるのではないだろうか。
2024年11月4日(月祝)佐賀競馬場で繰り広げられるダート競馬の祭典。
そのメイン競走でひときわ輝く駿馬たちに是非ご注目を頂きたい。
参考レース | ||||
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6/26 | 大井 | 2,000m | 帝王賞(Jpn1) | キングズソード |
9/25 | 船橋 | 1,800m | 日本テレビ盃(Jpn2) | ウィリアムバローズ |
10/2 | 大井 | 2,000m | ジャパンダートクラシック(Jpn1) | フォーエバーヤング |
10/14 | 盛岡 | 1,600m | マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1) | レモンポップ |
レース概要 | |
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実施日 | 11/4(月祝) |
競馬場 | 佐賀競馬場 |
距離 | 2,000m |
出走条件 | サラ系3歳以上 |
負担重量 | 3歳55kg 4歳以上57kg 牝馬2kg減 |
優先出走権 | 5着以内の南関東所属先着馬2頭に「浦和記念(Jpn2)」の優先出走権付与 |