レース紹介

JBCクラシック

2024年優勝馬 ウィルソンテソーロ号

2024年優勝馬 ウィルソンテソーロ号

体系図 ~2025年ダートチャンピオン~

体系図 ~2025年ダートチャンピオン~

レースのポイント!

「1日でJpn1競走が3つ実施されるダート競馬の祭典!」

全国の地方競馬場の持ち回りで実施されている「JBC競走」は今年で25回目。
2001年の創設時は「JBCクラシック」及び「JBCスプリント」の2競走からスタートし、
2011年からは「JBCレディスクラシック」が行われるようになり、2013年にJpn1に昇格した。
また、2020年より2歳カテゴリーの「JBC2歳優駿(Jpn3)」が門別競馬場で実施されている。

【JBCクラシック@船橋1,800m】
アドマイヤドン(2002~2004年)、ヴァーミリアン(2007~2009年)の3連覇。
タイムパラドックス(2005,2006年)、スマートファルコン(2010,2011年)、コパノリッキー(2014,2015年)の2連覇と、
時代のダート王がその実力を十二分に発揮している舞台。
また、地方馬による初戴冠は2021年に船橋所属のミューチャリーが達成している。

JBCクラシックの優先出走権が付与されるトライアルレースは、船橋1,800mの「日本テレビ盃(Jpn2)」、
大井2,000mの「ジャパンダートクラシック(Jpn1)」、盛岡1,600mの「マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)」の3競走。

JBCが創設された当初は、「マイルチャンピオンシップ南部杯」組から多くのJBCクラシック活躍馬が輩出されていたが、
2009年以降は「日本テレビ盃」組から同優勝馬及び上位馬が多く輩出されるようになってきた。
さらに、2019年以降は「帝王賞」から直行する馬の活躍が目立ってきているように、ダート路線のカテゴリ化が明確になってきている。
2024年からは3歳ダート三冠「ジャパンダートクラシック」にも優先出走権が付与されることから、
3歳馬のJBCクラシック参戦が促進されるのではないだろうか。

2025年11月3日(月祝)、新しく生まれ変わった船橋競馬場で繰り広げられるダート競馬の祭典。
そのメイン競走でひときわ輝く駿馬たちに是非ご注目を頂きたい。

なお、地方馬唯一のJBCクラシック覇者ミューチャリーは8/31現在、船橋競馬場で誘導馬を務めているので、
JBC競走を先導するシーンもあるかもしれない。

参考レース
7/2 大井 2,000m 帝王賞(Jpn1) ミッキーファイト
10/1 船橋 1,800m 日本テレビ盃(Jpn2) フォーエバーヤング
10/8 大井 2,000m ジャパンダートクラシック(Jpn1) ナルカミ
10/13 盛岡 1,600m マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)  
レース概要
実施日 11/3(月祝)
競馬場 船橋競馬場
距離 1,800m
出走条件 サラ系3歳以上
負担重量 3歳55kg 4歳以上57kg 牝馬2kg減
優先出走権 5着以内の南関東所属最先着馬2頭に「浦和記念(Jpn2)」の優先出走権付与
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