~南関重賞を解く~ 南関データ分析

2024年8月21日(水) 
サラ系2歳 浦和1,400m
ルーキーズサマーカップ(S3)

レース紹介

2歳オープニング重賞「ルーキーズサマーカップ(S3)」
「ルーキーズサマーカップ」は2022年に準重賞としてスタート。
翌2023年には重賞へと昇格し、南関東の2歳馬にとっては最初の目標レースとなった。

なお、過去のレース実績が少ないため、簡易版のデータ分析とさせて頂く。

【過去の優勝馬】

優勝馬 所属 種牡馬 人気
2023年 アムクラージュ 浦和 ホッコータルマエ 1人気
2022年 ポリゴンウェイヴ 浦和 ヘニーヒューズ 1人気

栄えある重賞昇格年度の優勝馬はアムクラージュ。
その後は2歳・3歳の重賞戦線を歩み、3歳重賞「クラウンカップ(S3)」でも連対を果たしている。

過去の成績はこちら

【騎手の傾向(敬称略)】

1着 2着 3着
2023年 山崎 誠士 和田 譲治 笹川 翼
2022年 左海 誠二 寺島 憂人 森 泰斗

浦和リーディングは「森泰斗騎手」の独壇場。
過去10年で8回リーディングに輝いているが、残り2回のうち1回は2023年に優勝した「山崎誠士騎手」だ。

浦和コースと同じ小回りの川崎で培った技術を如何なく発揮した結果だろう。

【所属競馬場別の成績】

所属 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率
浦和 2 1 0 13 12.5% 18.8%
船橋 0 1 0 1 0.0% 50.0%
大井 0 0 0 0 - -
川崎 0 0 2 0 0.0% 0.0%

「浦和所属馬」が準重賞当時から2勝。
まだまだ経験の浅い2歳馬だけに“地の利”は考慮した方が良さそうだ。

ただし、重賞に昇格した2023年は2着「船橋所属馬」、3着「川崎所属馬」。
ともにそれぞれの所属場からは唯一の出走だった。

【人気別成績】

人気別 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率
1人気 2 0 0 0 100.0% 100.0%
2人気 0 1 0 1 0.0% 50.0%
3人気 0 0 2 0 0.0% 0.0%
4人気 0 0 0 2 0.0% 0.0%
5人気 0 0 0 2 0.0% 0.0%
6人気以下 0 1 0 9 0.0% 10.0%

「1番人気馬」が勝率100%。
また、「2番人気馬」が2着1回、「3番人気馬」が3着2回と上位人気馬が結果を残している。

それでは、直近3か月に行われた「浦和1,400m」の人気別成績を見てみよう。

【浦和1,400mの人気別成績】

人気 勝率(回数) 連対率(回数) 3着内率(回数) 合計
1人気 32.0% (24) 53.3% (40) 66.7% (50) 75
2人気 25.3% (19) 36.0% (27) 62.7% (47) 75
3人気 12.0% (9) 34.7% (26) 45.3% (34) 75
4人気 6.7% (5) 25.3% (19) 40.0% (30) 75
5人気 10.7% (8) 20.0% (15) 29.3% (22) 75
6人気以下 2.5% (10) 5.9% (23) 10.7% (42) 393

※7/17終了時点

人気に比例して成績が良いのは当然だが、以下の通り、他の距離のデータと比較すると傾向に違いがある。
同じ浦和コースでも「浦和1,400m」は1番人気馬の好走率は低いと言えるだろう。

【1番人気馬の成績】
▼浦和800m : 勝率46.7% 連対率73.3% 3着内率86.7%
▼浦和1,500m: 勝率37.5% 連対率57.5% 3着内率72.5%

浦和1,400mの人気別・枠順別の成績はこちら(直近3か月)

【配当傾向】

単勝(円) 馬複(円) 三連単(円)
2023年 150 1,670 4,860
2022年 120 350 1,130
平均 135 1,010 2,995

【枠番別の成績】

枠番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率
1枠 0 0 0 2 0.0% 0.0%
2枠 0 1 0 1 0.0% 50.0%
3枠 0 0 0 2 0.0% 0.0%
4枠 1 0 0 1 50.0% 50.0%
5枠 0 1 1 1 0.0% 33.3%
6枠 0 0 0 3 0.0% 0.0%
7枠 0 0 1 2 0.0% 0.0%
8枠 1 0 0 2 33.3% 33.3%

サンプル数が少ないので、以下に直近3か月の「浦和1,400m」の枠番別成績を示す。

【浦和1,400mの枠番別成績】

人気 勝率(回数) 連対率(回数) 3着内率(回数) 合計
1枠 6.8% (5) 16.2% (12) 24.3% (18) 74
2枠 2.7% (2) 9.3% (7) 26.7% (20) 75
3枠 11.0% (8) 20.5% (15) 34.2% (25) 73
4枠 14.9% (11) 29.7% (22) 35.1% (26) 74
5枠 8.0% (8) 19.0% (19) 29.0% (29) 100
6枠 9.6% (11) 20.0% (23) 32.2% (37) 115
7枠 9.8% (12) 15.4% (19) 22.8% (28) 123
8枠 13.4% (18) 24.6% (33) 31.3% (42) 134

浦和=インコースのイメージはあるが、データ上では真ん中から外側の枠の成績が良いようだ。

浦和1,400mの人気別・枠順別の成績はこちら(直近3か月)

【牡馬牝馬別の成績】

性別 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率
牡馬 2 1 1 5 22.2% 33.3%
牝馬 0 1 1 9 0.0% 9.1%
セン馬 0 0 0 0 0.0% 0.0%

斤量は「牡馬」「牝馬」ともに54kg。
重賞に昇格した2023年は「牡馬」が1~3着を独占した。

※2022年準重賞当時は「番組賞金額400万円ごとに1kg加増」の条件あり


今回の「南関データ分析」はここまで!
次回は8月28日(水)に船橋競馬場で行われる「フリオーソレジェンドカップ(S3)」です!

南関データ分析とは

南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
知って得するデータから豆知識まで、予想に役立つデータをご紹介いたします!

(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。
また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

データ満載!南関東4競馬場の情報は「nankankeiba.com」をチェック!

南関東4競馬場公式ウェブサイト nankankeiba.com

>重賞一覧