~南関重賞を解く~ 南関データ分析

2026年9月17日(木)
サラ系2歳 大井1,400m
ゴールドジュニア(SIII)

レース紹介

2歳重賞「ゴールドジュニア(SIII)」
大井でも2歳重賞がスタート。
11月の「ハイセイコー記念(SI)」、12月の「ジェムストーン賞(SIII)」、さらにその先の大舞台へと繋がるレースだ。

余談だが、準重賞当時のレース名「ゴールドジュニアー」の末尾「-」は重賞昇格とともに無くなっている。
※2019年以前は準重賞として実施

▼データ分析のポイント
・笹川翼騎手が好成績
・地元の大井所属馬が優勢
・デビュー勝ちの素質馬に注目

【過去10年の優勝馬】

優勝馬 所属 種牡馬 人気
2025年 ゴーバディ 大井 マテラスカイ 1人気
2024年 ランベリー 大井 モーニン 8人気
2023年 クルマトラサン 船橋 ベストウォーリア 1人気
2022年 リベイクフルシティ 大井 マジェスティックウォリアー 3人気
2021年 ママママカロニ 大井 ホッコータルマエ 2人気
2020年 アランバローズ 船橋 ヘニーヒューズ 2人気
2019年 ストーミーデイ 大井 サウスヴィグラス 2人気
2018年 シビックヴァーゴ 大井 バゴ 2人気
2017年 クリスタルシルバー 大井 サムライハート 6人気
2016年 セイントバトラー 大井 サマーバード 5人気

準重賞時(2019年以前)の「ゴールドジュニア」優勝馬で、後に重賞を勝った馬はクリスタルシルバーのみ。
従来はなかなか重賞ウイナーを輩出できなかったが、重賞昇格とともにレースレベルは飛躍的に向上。

重賞に昇格した2020年はアランバローズが優勝。
その後は「全日本2歳優駿(JpnI)」「東京ダービー(旧SI)」を制するなど、現在もトップクラスで活躍している。
また、2026年に2つのタイトルを獲得しているリベイクフルシティは2022年の「ゴールドジュニア」覇者だ。
※9月7日時点の成績

さらに、敗れた馬の中にも未来のスターホースが多数。
セイカメテオポリス、マカベウス、ポリゴンウェイヴ、プリムスパールスなどは「ゴールドジュニア」の後に重賞を勝利している。

過去の成績はこちら
第1回からの歴代優勝馬はこちら

笹川翼騎手が好成績

【騎手の傾向(敬称略)】

1着 2着 3着
2025年 吉井 章 藤本 現暉 和田 譲治
2024年 矢野 貴之 笹川 翼 安藤 洋一
2023年 張田 昂 野畑 凌 笹川 翼
2022年 和田 譲治 左海 誠二 山崎 誠士
2021年 矢野 貴之 笹川 翼 張田 昂
2020年 左海 誠二 森 泰斗 笹川 翼
2019年 笹川 翼 矢野 貴之 真島 大輔
2018年 笹川 翼 矢野 貴之 張田 昂
2017年 坂井 英光 真島 大輔 加藤 和博
2016年 森 泰斗 石崎 駿 柏木 健宏

「笹川翼騎手」が過去10年で2勝、2着2回、3着2回と大活躍。
さらに強調すると、2018年以降の8年間で上記の成績を残しているのだ。

なお、「笹川翼騎手」のコラム「大井なる開拓者」がSPAT4プレミアムポイント限定で公開中!
騎乗する馬の事はもちろん、プライベートなことやファンの皆様のご質問などにもお答え頂いています!

原則、大井開催に合わせて公開しますので、どうぞお楽しみに!

笹川翼の「大井なる開拓者」
※笹川翼騎手のコラム【大井なる開拓者】


また、2025年は吉井章騎手が初タイトルを獲得。
2025年は大井のみで74勝を挙げ、2年連続の大井リーディング4位になっている(2024年比+10勝)。

地元勢強し

【所属競馬場別の成績】

所属 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率
浦和 0 1 3 8 0.0% 8.3%
船橋 2 2 0 10 14.3% 28.6%
大井 8 6 5 49 11.8% 20.6%
川崎 0 1 2 11 0.0% 7.1%

地元の「大井所属馬」が8勝、2着6回、3着5回。
この時期の2歳戦なので地元勢の出走数は多くなる傾向にあるが、地の利を生かしている結果とも言えそうだ。

なお、重賞昇格以降の6年間では以下の通り。

▼浦和所属馬:0勝、2着1回、3着2回
▼船橋所属馬:2勝、2着1回、3着0回
▼大井所属馬:4勝、2着3回、3着4回
▼川崎所属馬:0勝、2着1回、3着0回

直近2年は「大井所属馬」が上位3着内を独占しているが、重賞昇格以降の傾向としては「大井」vs「船橋」となっている。

上位人気馬が順当に

【人気別成績】

人気別 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率
1人気 2 5 0 3 20.0% 70.0%
2人気 4 1 2 3 40.0% 50.0%
3人気 1 1 2 6 10.0% 20.0%
4人気 0 1 3 6 0.0% 10.0%
5人気 1 0 0 9 10.0% 10.0%
6人気以下 2 2 3 51 3.4% 6.9%

「1番人気馬」が2勝、2着5回。
対する「2番人気馬」が4勝、2着1回、3着2回となっており、好走率こそ大差はないが2番人気馬が勝ち切るケースが目立つ。
ちなみに、「1・2番人気馬」によるワンツーは3回あり、全て「2番人気馬」が勝利している。

また、過去10年の連対馬20頭中、16頭を「5番人気以内」の馬が占めているように、総じて上位人気馬が好走する傾向にある。

大荒れは少ない

【配当傾向】

単勝(円) 馬複(円) 三連単(円)
2025年 110 420 870
2024年 4,740 7,700 322,010
2023年 230 2,720 13,770
2022年 460 430 10,110
2021年 230 260 2,910
2020年 380 760 8,470
2019年 500 1,440 16,760
2018年 380 370 10,150
2017年 2,680 2,120 41,190
2016年 690 5,380 42,950
平均 1,040 2,160 46,919

全体的には落ち着いた配当が多い。
重賞に昇格した2020年以降も同じような傾向にあり、2024年のビッグ配当は稀と言っていいだろう。

難コースは内枠有利?

【枠番別の成績】

枠番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率
1枠 1 1 1 7 10.0% 20.0%
2枠 1 1 0 8 10.0% 20.0%
3枠 2 0 0 8 20.0% 20.0%
4枠 3 1 2 6 25.0% 33.3%
5枠 0 3 2 11 0.0% 18.8%
6枠 0 2 0 15 0.0% 11.8%
7枠 1 1 3 12 5.9% 11.8%
8枠 2 1 2 11 12.5% 18.8%

2021年から施行条件が「1,400m ⇒ 1,200m」に変更。
そして、2024年からは再び「1,400m」に戻り実施されている。
※上表のデータは「1,400m:7回」「1,200m:3回」の合算

大井1,400mは2コーナーポケットから、1,200mは向こう正面入り口からそれぞれスタートが切られる。
コース形態的には1,200mの方が力を出しやすい条件と言えるだろう。



以下のデータは直近3か月の「大井1,400m」の枠番傾向となる。

枠番 勝率(回数) 連対率(回数) 3着内率(回数) 合計
1枠 10.1% (7) 15.9% (11) 23.2% (16) 69
2枠 10.3% (7) 17.6% (12) 32.4% (22) 68
3枠 6.0% (5) 15.5% (13) 23.8% (20) 84
4枠 6.5% (6) 14.0% (13) 22.6% (21) 93
5枠 11.3% (12) 20.8% (22) 30.2% (32) 106
6枠 10.6% (12) 27.4% (31) 36.3% (41) 113
7枠 9.6% (11) 15.8% (18) 21.1% (24) 114
8枠 7.0% (8) 14.8% (17) 24.3% (28) 115

※9/9時点

距離ロスの少ない内枠か、スムーズに走れる外枠か…
データ上では「5・6枠」の好走率が全体的に高くなっているものの、明確な差は感じられないところだ。

直近3か月の「大井1,400m」の詳細データは以下のページでもご覧頂ける。
「大井1,400m」が得意な騎手なども是非とも参考にして頂きたい。

大井1,400mの人気・枠番別の成績(直近3か月)
※アクセス時点での成績なので上表から変動あり

牝馬には厳しい条件

【牡馬牝馬別の成績】

性別 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率
牡馬 8 10 7 52 10.4% 23.4%
牝馬 1 0 3 25 3.4% 3.4%
セン馬 1 0 0 1 50.0% 50.0%

斤量は「牡馬」「牝馬」ともに54kg。
2歳後期に行われる重賞は「牡馬55kg」「牝馬54kg」となるので、ゴールドジュニアは「牝馬」には少し厳しい条件と言える。

という条件下、「牡馬」と「セン馬」を合計すると9勝、2着10回、3着7回。
2024年に「牝馬」が勝利しているが、データ上では「牡馬」有利の傾向と言えるだろう。

デビュー戦の敗戦を糧に!

【新馬戦の成績】

新馬戦成績 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率
新馬戦1着 5 9 8 46 7.4% 20.6%
新馬戦2着以下 5 1 2 32 12.5% 15.0%

こちらのデータは、新馬戦に「勝利した馬」と「敗れた馬」に区分した「ゴールドジュニア」での成績。

勝ち星数では新馬戦に「勝利した馬」と「敗れた馬」は互角の成績。
絶対的な能力・素質で勝利を挙げた馬がいる一方、新馬戦での敗戦を糧にしている馬も少なくないということだろう。

ただし、以下の通り、重賞に昇格して以降は新馬戦を勝利した馬が優勢。
重賞昇格とともにレース傾向はガラッと変わってきている印象だ。

【(重賞昇格以降)新馬戦の成績】

新馬戦成績 1着 2着 3着
新馬戦1着 4 5 5
新馬戦2着以下 2 1 1


今回の「南関データ分析」はここまで!
次回は3歳ダート三冠最終決戦!10月7日(水)に大井競馬場で行われる「ジャパンダートクラシック(JpnI)」を特別公開します!

南関データ分析とは

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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
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また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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