
いや~、先週のマイルグランプリの予想は我ながらおみごと。
7番人気で2着に入ったコンドルダンスが◎でした。
といっても、3着のモンサンカノープス(5番人気)がヌケだったので、自己評価としては5段階でB。
でも1番人気馬から流して押さえとして選んだ馬が引っかかったのではなく、人気薄を中心視して、それが2着まで来たことがエライ!
と自分で自分をホメている次第なのであります。
なんとなくですが、私はテレビ番組方面では「当たらない」というキャラが強調されている気がするわけでして、
実際に万馬券を当てたところが放送ではカットされていた前例もあるんですよね。
そんなわけで「当たりませんね」とか「たまには当ててくださいよ」とか言われるケースも多いのですが、
まあそこは自分でも「ズバズバ当てるキャラ」よりも「ハズレてトホホ」というキャラのほうが合っているように思うので、
特段の不満はないわけであります。
しかしながら、こんな私なのに予想原稿を書く業務が多いというのが世の中の面白さ。
先日はおしごとの依頼の電話に対し「あたくしの予想でいいんですか?」と確認しましたよ。
だって需要があるのか怪しいし。という経緯はありつつも、また新しい予想系の業務を受託させていただきました。
ありがとうございます。
そして今週は、南関東だけで重賞が5つ!
とりあえず全部のキャンペーンに参加して、JBCクラシックでのポイント33倍を目指しますが、
ノーガードで戦ってしまえばポイント獲得だけが成果ということにもなりかねないので、
先週火曜日に川崎競馬場で開催された「※すぱっと的中大作戦!」を見学させていただきました。
※「すぱっと的中大作戦」とは?SPAT4プレミアムポイントとnetkeiba.comがコラボした予想動画です。
すぱっと的中大作戦~JBCクラシック編~(netkeiba.comへリンク)
そこでのいろいろな見解は映像を見ていただくことにして、
いやしかし川崎競馬場のリフォームというかリノベーションというか、かなりイイ感じに仕上がっていましたよ!
パドックの映像装置がリニューアルされて、同時に花月園競輪場から運んできたオッズ表示機が廃止→撤去となったのは、
花月園競輪の最終開催日に行った身としてはちょっと寂しいことではありますが、
でもその跡地にテレビカメラ用の台が設けられ、さらにパドックの周囲が塗り直されて、とてもキレイになりました。
(パドックもリニューアル)
入場門の真ん前にあるエスカレータもすばらしいですね。
川崎競馬場の1号スタンドは2階に行く方法が階段だけで、
しかもその階段も数が少ないため1階に人が集中する傾向があったように思うのですが、これで観客の分散化が図れそう。
となると、私のお気に入りの観戦スポットである2階ベランダも、席を確保するのがむずかしくなるかな?
(新設エスカレータ)
それで思い出したのですが、JBC開催を2階で観る場合はちょっと注意。
向正面にある「ドリームビジョン」が、場所によってはゴールの装飾で見えにくくなってしまうのですよ!
(ちょっと見えにくい)
それでもレース全体の流れが肉眼でもチェックしやすいのが2階ベランダのいいところ。
JBCデーは昼間の開催ですが、向正面は公団住宅などのおかげで西日がさえぎられるので、まぶしくて難儀ということもそれほどないはず。
私もいちおう、JBCデーはそこで観ようかなと思っております。
そして忘れないようにしたいのが、内馬場に行くこと。そういえば内馬場に行くトンネルなんて、もう10年近く通っていないような……。
たしかコスモバルクの瑞穂賞(3着)を内馬場で買ったのがもっとも最近という記憶だから……、2007年?
川崎にはよく行くという人でも、内馬場にはなかなか行く機会がなさげ。
ということで、ぜひ11月3日は内馬場に行って、SPAT4プレミアムポイント賞のポイント10倍QRコードをゲットしましょう。
競馬場にいてもネット投票でレッツゴー!
その前に、11月2日のメインレースはロジータ記念。
フルゲートで好メンバーが揃いましたが、ここは佐賀でほとんど無敵のドンプリムローズに注目でしょう!
◎ドンプリムローズ
○ミスミランダー
▲マテリアメディカ
△スアデラ
△リンダリンダ
△モダンウーマン
そりゃ佐賀のレベルはどうなのよとか、長距離輸送で初の左回りは不安でしょとか、いろいろご意見はあろうかと存じます。
でもこの馬は見た目のフォルムがとても美しいのですよ!
黒い馬は3割増しでカッコよく見える(私の場合)のは確かだけれど、それを考慮しても見栄えが抜群。
まだまだ奥行きがあるタイプだと判断しまして、本命に抜擢いたします!
相手は実績がある馬を素直にチョイス。
シルシには強弱があっても押さえで全部のボックスを買うんですけどね(汗)。
そして3日の最終レースは2歳牝馬の重賞、ローレル賞。昨年はモダンウーマンとスアデラのワンツーでしたねえ。
一昨年はララベルが勝って、南関所属馬が3着までを独占して3連単が11万馬券になりました。
3年前は北海道→川崎→川崎で3連単が12万。
ということで、今年も北海道組の評価がポイント!
◎ゴーフューチャー
○スターインパルス
▲イクノチャン
△キョウエイロゼッタ
△アップトゥユー
△ポジターノ
なんと今年は北海道組が1頭だけ。
さらに登録があったグラッブユアダイヤが回避(中8日だからだとは思いますが……)。
ということで波乱の香りがしますなあ。
でもそのメンバーなら、スアデラの半妹で鎌倉記念2着のゴーフューチャーが断然でしょう。
相手筆頭には先行力があるスターインパルスを指名。
イクノチャンは相手なりに走れそうなタイプで、前走の差し切り勝ちも評価します。
北海道のアップトゥユーは実馬を見たことがあるのですが、そのときの記憶をたどった限りでは距離が延びるのは微妙という気が……。
おそらく人気になるでしょうから、ここは逆に押さえまでとするのが妙味かな?
JBCについてはまた改めて!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。