
ワールドベースボールクラシックの戦いは、観ているだけでも選手の精神状態がピリピリと伝わってきて、ノドが乾いてしまいますね。
昨年から一次ラウンドを観に行きたいなと思っていたのですが、スケジュール的にいろいろありまして自粛。
二次ラウンドの第一戦が行われる3月12日(日)は都内にいたので行けなくはなかったのですが、前日に飲み過ぎた影響がひどかったために自粛。
しかしですよ。
もし行っていたら大変でしたわ。
ワタクシの家に公共交通機関を利用して帰り着くためには、東京ドームを23時20分に出ないとダメ。
延長戦になったところで後ろ髪を引かれながら帰らなければならなかったわけで、これは高度な判断が必要だったところでしたからねえ。
なんでそんなことで悩む必要があるのかというと、タクシーにはあまり乗りたくないという個人的な嗜好の事情から。
ともあれ、日付が変わる直前にサムライ・ジャパンは勝利をおさめてメデタシでしたね。
第2戦は火曜日のナイターとなりますが、私は高知競馬場に最終レースまでいる予定。
競馬も観たいし野球も観たいし、こりゃ忙しい夜になりそう!
で、なぜ日曜日に都内にいたのかというと、JR総武本線の馬喰町駅の真上にできた「トレインホステル北斗星」という宿に泊まっていたため。
そこで土曜日の夜から鉄道愛好家の仲間たち7人で、プチ合宿をしていたのでした。
しかし帰らなくていい飲み会だと、どうしても深酒になりますなあ。
どうやらワインを1本半くらい飲んだ模様で真夜中に具合が悪くなり、夜風にあたって体を冷やすというていたらく。
というわけで日曜日は朝からぐったり。
誰もいなくなったフロアでチェックアウト時刻の11時まで寝台特急のパーツを再利用したベッドでゴロゴロして、ダラダラと自宅に帰ったのでした。
でも帰る前に、2月11日にウインズ新横浜で買った当たり馬券を払い戻さねば。
宿の外に出たところではウインズ後楽園に行こうと思っていたのですが、風がひんやりしていて気持ちよかったので、浅草まで歩くことに変更。
30分ほどかけて到着して、無事に現金をゲットできました。
しかし改めて思ったのですが、東京の電車はとなりの駅までが近いですね。
馬喰町からちょっと歩いたらもう浅草橋で、そこからすこし歩くと蔵前で、となると浅草はすぐそこ。
田原町の交差点からは上野駅前を通る高速道路が見えますから、こちらも余裕で歩けます。
落語の世界だと日本橋のお店の奉公人がちょいと浅草までお使いに、なんて話がよく出てきますが、交通手段は徒歩。
今は地下鉄を使わない人ってかなり少ないと思いますが、じつは水戸街道で行けば4km程度。
たいした距離ではないんですよね。
しかし感覚としては、日本橋から浅草まではけっこう遠いというイメージ。
それはおそらく、地下鉄銀座線だと8駅もあるという、それが要因になっている気がします。
1月に三越前駅の近くで落語を聴いたあと上野まで歩いてみたらたいしたことなかったし(注:意見には個人差があります)、
だったらこれからも歩こうと思いましたね。
健康にもいいし、お金も節約できるし。
ちなみに私が船橋競馬場に行くときも、似たようなことをしているんですよ。
というのは、日暮里から京成線に乗ると、船橋競馬場まで片道440円(ICカードだと432円)なのですが、ひと駅手前の大神宮下駅までは370円。
で、大神宮下駅から船橋競馬場まで、普通に歩けば15分で着くのです。
船橋競馬場駅から歩くとだいたい5~7分くらいだから、実質的には時間差がたいしてないのに金額の差は60円以上!
これはチリも積もればマウンテンですよ。
セコイ話ではありますが、こういうことの積み重ねが大切だと思うのです。
そのほかに個人的に心がけ、そして実行しているのは「飲み物は自動販売機では買わない」こと。
小さなことでも気を緩めずに、サイフのヒモも緩めずに。
だったら余計な馬券を買わなきゃいいだろというのは“それを言っちゃあおしまいよ”なんですが、ムダなお金を使う一方で、
使わなくてもいいお金は使わないに越したことはないのです!
ちなみにJRに乗るときも節約節約。
たとえば川崎競馬場から私が住む埼玉県方面に帰るときは、蕨駅あたりで切符を分割して購入すると50円くらい安くなります。
指定券発売機で切符を2枚買い、それを航空会社のクレジットカードで支払えば、さらにマイルもたまって超ハッピー。
気持ち的にはケチケチ大作戦ではなくて、ゲーム感覚。
ひと手間かけることを楽しむ気持ちならOKでしょう!
そういう心の余裕をもって、ナイター開催のダイオライト記念に臨みたいところ。
3連覇を狙うクリソライトの軸は不動!?
◎3.クリソライト
○12.ユーロビート
▲7.クラージュドール
△14.マイネルトゥラン
△8.マイネルバイカ
△13.キープインタッチ
先週のフジノウェーブ記念は、ソルテがマイナス14㎏で登場してくるとは想定外。
でもですよ。
シルシのよりどころとして挙げた「2ケタ馬番が1頭だけ連対」は、結果が15番→9番だったので合っていました……。
そしてなんと、ダイオライト記念にも同じようなネタがあるのですよ!
2016年=3→11→10
2015年=4→5→6
2014年=3→6→14
2013年=5→11→10
2012年=10→2→3
2011年=5→11→7
2010年=2→13→9
2009年=13→2→7
2008年=14→2→3
2007年=14→9→6
2006年=6→9→7(10頭立て)
2005年=10→4→8
という具合。
つまり、2ケタ馬番が1頭だけ連対するケースがとても多くなっているのです!
昨年はクリソライト→クリノスターオーのクリクリ馬券で大儲けしましたが、今年は昨年の1着馬と3着馬の組み合わせが大本線!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。