
2019年になりました。本年もよろしくお願いいたします。
年越しの瞬間は4年連続で、ももいろクローバーZのカウントダウンライブの中継を自宅で見ながらニコニコ顔で迎えました。
そこはノーストレスで幸せでしたが、毎度のことながら年末年始は第三次産業関連業務の私は繁忙期。
27日に園田競馬場を夜行日帰りで往復し、28日は中山競馬場、そのまま大井町の東横インで仮眠して2時に起き、
10時すぎの無料バスで大井競馬場に突撃しました。
中山&大井の連闘で、自宅に帰らずに宿を取った理由は、
昨年は同じ日程で自宅に帰ったら、体力的にしんどかったことが第一。
さすがにジジイ化が進むと業務のスピードが落ちてくる感じはありますよねえ(泣)。
(東京大賞典のイベント司会もありました)
それを補うために採った手段ですが、これはだいたいの人に「変態でしょ」と言われる形。
園田競馬場へは、往復とも東京駅から大垣駅へと走る夜行快速「ムーンライトながら」に乗ったのです。
つまり往復とも車中泊。私の場合、こうすると逃げ場がないから原稿仕事がはかどるんですよ!
というわけで夜間はガッツリと眠り、乗り継いだ米原からの新快速の車内で元気に仕事。
尼崎駅で降りて、駅前のマクドにコンセントがあるので、そこでなんと4時間も居座ってしまいました。
園田からの帰りは作家の乗峯栄一先生とともに鶴橋に行き、忘年会に向かう先生たちと店の前で別れて、こちらは青春18きっぷの旅を再開。
名古屋まで再びパソコンと向き合って、名古屋駅のマクドで電源補給と原稿送信。
名古屋駅を23時20分に出発するムーンライトながら号に乗ったら速攻で気絶して、横浜駅到着時のどデカい音量の放送で生き返りました。
もうひとつ、東横インに泊まった理由がありまして、それは東京大賞典のあとに忘年会があるから。
そのためになるべく原稿系の業務を終わらせておく必要があったのです。
12月29日の忘年会のあとは、だいたい記憶がなくなるので……
今年のメンバーは12名。某イタリアンレストランに行きまして、そのうち2人はドリンクバーだったので、アルコール組は10名。
それで1.5リットルのワインを8本でしたから、今年の仕上がりは良好でしたね(笑)。
ちなみにお会計は1人あたり2400円でしたが、会計して店を出て、電車に乗った部分の記憶がない……
(ぜんぶで12リットル)
そういう状況だったので、12月30日の東京シンデレラマイルは、気が付いたら終わってました。
そして迎えた大晦日。東京2歳優駿牝馬はアークヴィグラスで軸不動でしょう。
でも相手がちょっとむずかしい。
ということで枠連を買ってレースを見ると、
おお、2番人気の1枠2番、スティールティアラのとなりの1枠1番、10番人気のラブミーピンクが2着に入ったではないですか。
枠連にしておいてよかった~(喜)。
それに気を良くして高知県知事賞を買ったら、なんと123倍の3連複と423倍の3連単が当たったじゃないのブラボー!
(高知県知事賞でバッチリ)
と感動していたら、知人から「トリプル馬単が当たりました!」という報告が。
おお、それはおめでとうございます。
で、結果を見たらあなた、2500万円ってマジですか!?
ケタが違い過ぎてリアリティがまったく感じられませんでしたが、
ともかく私も負けじと高知10レースを買って3連単17.1倍をゲット。
続く11レースは回避して、高知12レース「2018ファイナルレース」で締めてやるぜ!
この日の高知はどうやらインコースが使える感じになっている模様。
ならばということで内枠から節操なく3連複の網打ちボックスで狙いましょう。
しかしなんと、内枠で「これは厳しいだろう」と除外した最低人気の5番が2着に食い込むというまさかの事態。
3連複の配当は412.2倍ですよ、マジ損した!!!
(節操なく網打てばよかった)
自分で決断したことだから仕方がないけれど、これなら8頭ボックス56点買いでもよかったなあ。
でもハズレが多かった12月を、最終日の黒字でなんとか持ち直すことはできました。
みなさんも2019年、しっかりと当てていきましょう。
と思っていたのに、大晦日にももクロを見すぎた影響で、気がついたら川崎の第1レースが終わってました。
メチャメチャ当てやすいレースだったのに!
おまけに逃げ切りだったから「猪突猛進亥年キャンペーン」の該当レースになってポイント10倍。
これはショックでか男くんですよ。まさに「早起きは三文の得」。
今年はこういうもったいないことをしないようにせにゃいかん!
そのレース映像を見た限りでは、川崎の馬場は走りやすいコンディションになっている様子。
ということで、報知オールスターカップも逃げ先行型を重視して考えてみます。
◎4.タービランス
○1.ヤマノファイト
▲8.ハセノパイロ
△5.ユーロビート
△6.タガノゴールド
△11.トキノパイレーツ
タービランスは昨年の門別での3戦が好成績で、再転入初戦でも先行策から押し切れそう。
ヤマノファイトは浦和記念で5着でしたが、この条件ならチャンスでしょう。
東京ダービー馬のハセノパイロは休み明けですが、獲得賞金の関係で55kgという点が好材料。
10歳馬でも地力があるユーロビートも押さえておきたい存在です。
兵庫所属のタガノゴールドは、同じ日に園田で行われる新春賞に出れば高確率で勝てると思うのですが、
そちらを同じ厩舎の別の馬に任せたような感じがするのが不気味。
トキノパイレーツは格下ではありますが、的場文男騎手より1歳上の“還暦ジョッキー”森下博騎手(今年64歳)の妙技に期待します!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。