
この1週間、馬券を1回も買っていないのですよ。
その理由は、いろいろとやることがあって、馬券に取り組む時間と心の余裕がなかった、ということに尽きます。
ももクロのコンサートを終えて、その翌日はさすがに熱中症ぎみになってしまって能率が上がらず、
それでも新宿と新橋に用事があったので昼すぎから出動。
涼しい電車のなかで予想の原稿をひとつ終わらせ、用事も無事に完了。
帰りの電車でも容赦なくパソコンを開いてお仕事を継続して、しかし自宅に帰ったところでダウン。
火曜日は「南関道中膝栗毛」を書き終えて、暑いなかを出発。
この日はマリンスタジアムの千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合を見に行ったのでした。
開催中の船橋競馬場の横を通過してしまいましたスンマセン(汗)。
(暑いので千葉ロッテ側で観戦します)
しかし水曜日以降は朝から晩までお仕事ざんまい。
連日連夜、日付が変わってからバッテリー切れのごとき状況で眠り、朝6時頃に暑さで目覚めるという繰り返しになりました。
おかげで「すぱっとPOG」で大井の4頭目を指名するのをすっかり忘れてしまいましたよ……
「健全な馬券は健全な肉体と精神に宿る」「アドリブで買った馬券に当たりなし」
などの格言というか標語というか、そんなのを詠むほど痛い目に遭っている私ですから、こういうときに不用意に馬券を買うのは地獄への一里塚。
この土日もログインせずにいたら、久々にSPAT4から精算の通知が来てしまいました。
それもこれもすべて、お盆期間が近づいているという季節柄。
基本的に「今日は1日まるごと自由だ~!」という日を2日連続で作れない状況にいる私ですから、
世の中の大多数の人々が旅行だレジャーだと浮かれる盆暮れおよび、春と秋の大型連休が繁忙期になるのは当然ですよね。
でも今年は私もお盆期間中に北海道に行くので、あらかじめ準備できることはやっておかねば破綻するという状態になっております。
そういえば昨年もお盆期間中に北海道に行きました。
でもそのときは、早朝の飛行機に乗って門別競馬場に行って、
ナイター競馬が終わったら苫小牧港から船に乗り、八戸経由で盛岡競馬場という弾丸ツアー。
(今年7月15日の盛岡競馬場は400人ほどが開門待ち)
そうだ、一昨年もお盆時期に門別競馬場に行っていましたわ。
一昨年は盛岡競馬場に行って、その翌日の船で苫小牧港に行き、カメラマンの佐々木光さんのレンタカーで浦河を経由して門別競馬場に到着。
競馬終了後は25時発の飛行機に乗って羽田空港に26時半(つまり午前2時半)に到着し、
蒸し暑いなか40分ほど歩いて24時間営業の国際線ターミナルに行き、2時間ほど寝てから原稿を書くという鬼のようなスケジュールでした。
空港での夜明かしを何回も経験している私でも、あれはかなりの苦行だったと感じます。
しかし今年、また新千歳空港を25時に出る飛行機に乗ることに!
これは私のスケジュールの都合。
もともとは、北海道から水沢競馬場を経由して帰ってくる予定でしたが、
都内にいなければならなくなったために、北海道→東京→水沢競馬日帰りという形になりました。
うーむ、これはきっとハード。
さらにその前の週(8月12日)も盛岡競馬場に行くので、2週連続で岩手県。
これは楽しみながら行かなければ身が持たないぞ!
ということで(?)、盛岡に行く途中で仙台に寄って、デカ盛りで有名な「北京餃子」に行ってみました。
「弾丸ツアー」で仙台に来てからまだ20日程度。
そのときは時間の都合で訪問できなかったので(デカ盛りのもうひとつの名店、半田屋に行きました)、改めてのチャレンジであります!
ここに来るといつも何を注文するか迷うのですが、今回はチャーハンを選択。
でも「専用スープ400㏄付きのデカ盛りチャーハン」を注文する勇気はなかったので、普通のチャーハン(広東やきそば付き)にしました。
でも最後はギブアップ気味になりつつ完食……
(チャーハン普通盛り)
さあ、それではこれからクラスターカップが実施される盛岡競馬場に突撃してきます。
藤田菜七子騎手の重賞制覇が実現されるのか、それを目的にどのくらいの観客とマスコミがやってくるのか?
とドキドキしながら盛岡駅発の無料バスに乗ったら、マーキュリーカップのときよりも乗客が少なくて拍子抜け。
競馬場に着いても開門待ちの列が短くて拍子抜け。
パドックの見た目では、開門直後の来客数は、マーキュリーカップの3分の1くらいかな?
(意外とガラガラ)
盛岡競馬場はお盆期間中だと逆に地元客があまり来ないという傾向があるのですが、まさにそのとおりという感じ。
今月は武豊騎手も藤田菜七子騎手も来ているんですけど……?
そのクラスターカップの結果ですが、「膝栗毛」を書いている時点では不明。
はたしてどうなるのかしら?
そして水曜日は大井競馬場で黒潮盃。
でも今年は南関東で重賞を制した馬がホールドユアハンドだけ。
てことは、逆に濃いメンバーだといえるかも!?
◎1.アエノエンペラー
○7.グリードパルフェ
▲2.ホワイトヘッド
△11.リンノレジェンド
△14.キングイモン
△6.サージュ
△4.ヤマショウブラック
実績馬の出走が少なくて、外枠に逃げ先行タイプが多数となると、1コーナーまでのペースは速くなりそう。
その前提で、3コーナー手前から差を詰めてきそうな馬を並べてみました。
一応の中心は3月のクラシックトライアルで鬼脚を見せたアエノエンペラー。
でも私が買うのは徹頭徹尾、ボックス。
今週はしっかりと買いますよ!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。