
スミマセン……。
先週の桜花賞も馬券を買う前にレースが終わっていました(陳謝)。
3月30日は岡山県津山市に泊まり、翌朝の桜花賞デーは朝5時に起床。
そのときに1枠1番のウワサノシブコが出走を取り消していたことを確認しました。
うーむ、だとするとペースはそれほど上がらないかも。
(気分転換に夜桜見物)
ということは考えたのですが、先週は毎日が遅寝早起きで昼間は取材という、
平成初期によく見られた「気合と根性ですべてを解決する」時期のまっただなか。
まさに「にじゅ~よじかん働けますか♪」ですよ。
その日も日付が変わったころに寝て5時に起きて原稿仕事にまい進し、10時すぎに出発して鳥取県西部の育成場で20頭の馬を撮影。
さらにその後はスタッフに各馬の状況などについて取材して、大阪のお宿に着いたのは21時すぎでした。
桜花賞の結果はその帰り道、トイレ休憩に寄った兵庫県内で確認しました。
そしたら私が「すぱっと!POG!」で指名しているグロリオーソが2着に入っているではありませんか!
ややこしいことは考えず、パパッと2.7倍の馬複と1.7倍のワイドを縁起物として買っておけばよかったのね。
シクシク。
そしたら同行の他誌の記者さんが「私はハズレました」だって。
2021年の桜花賞はきっと、その記憶だけが残るんだろうなあ。
(せっかく大阪に来たんだし)
ともあれ、門別デビューで選んだ3頭のうちの1頭がこんなに活躍してくれるのはうれしいこと。
ちなみに私がグロリオーソを選んだ理由は、血統背景と能検の時計だけでなんとなく、でした(汗)。
(先週は毎日が5時起床でした)
今年もすでに大量の2歳馬が門別競馬場で能検を受けて、先日はビックリの時計で走破するお馬さんが出現。
はたしてその馬がどのくらいの指名者数を集めるのか、
その動向を確認してからそこに参加するか否かを決めようと考えています(=こうどなじょうほうせん)。
ともあれ、ここ3週間はそういう日々の連続だったので、4月1日はウソをつく余裕などなく、夕方の飛行機で伊丹空港から帰還。
帰りの電車では容赦なくパソコンを開き、帰ってからも遅寝早起きが継続。
しかし、そのひっ迫したスケジュールは、おそらく今週で終わると思われます!
ちなみに今回の「南関道中」が公開される時刻は、私は九州に滞在中。
とんこつラーメンを2杯は食べるぞ!
(九州に移動中)
その翌週は北海道にいる予定。
となると、4月14日(水)の門別競馬の開幕日に行けるかも?
でも水曜日の最終レースまでいると、帰りが木曜日になるのよね。
前半のレースで競馬場を後にして、値段が安い最終便で帰る手はあるけれど、そうすると自宅に帰るアシがない……
それを解決する方法は
「羽田空港までクルマで行く」
「国際線ターミナルに移動して長イスで朝まで寝て早朝の電車で帰る」
のどちらか。
うーむ、悩みますなあ……(汗)
ところで門別競馬場って、事前応募による抽選で入場できるかどうかが決まるんですね。
その締め切りが4月5日(月)で、発表が8日(木)。
開幕日に帰る飛行機を手配して、しかし抽選にハズレてしまったらどうしよう。
いやいや、そんなネガティヴなことを考えたらダメですな。
「戦う前に負けたときのことを考えるやつがあるかバカヤロー」
という、アントニオ猪木さんの金言を忘れないようにしなければ!
そんな感じでバタバタの日々の連続ですが、4月から6月の間もSPAT4プレミアムポイントのクラスは「S2」を確保いたしました。
(今期もS2)
年明けからの貯金が役に立った形ですな(笑)。
さあ、2021年度になったことだし、新たな気持ちでしっかりと競馬と馬券に取り組みますか!
ちなみに九州からは火曜日のうちに帰ってくるので、水曜日の重賞は今週こそちゃんと買います!
◎1.サルサディオーネ
○3.テオレーマ
▲5.マドラスチェック
△4.フェアリーポルカ
7頭立てっすか!
これも南関東を含めた地方競馬の賞金額が増えたことで、ここに出走させるメリットが減少してきたことの現れでしょうね。
数年前までは、南関東以外の馬にとっては「出走手当」と「輸送費の補助」が出走を促す要因になっていました。
でも今は「わざわざ行ってボロ負けするなら、地元戦に出すほうがいい」という状況。
さらに「JRAのオープンクラスは選手層が厚いから、地方競馬に移籍すればダートグレードレースに出走し放題」というのを狙った馬も、
一時期よりは減ってきたような気がします。
しかし今回は、その1頭であるサルサディオーネに期待。
きっと逃げ切ってくれることでしょう!
木曜日は京成盃グランドマイラーズ。
昨年までは6月に実施されていましたが、格付けがS2に上がって賞金もアップ。
でもアララ。こちらも8頭ですか!
◎4.カジノフォンテン
○7.タービランス
▲8.グレンツェント
△2.アクアリーブル
これはおそらく、カジノフォンテンの出走に恐れをなした陣営が多かったからかな?
ということならば逆らわず、相手も川崎記念で善戦したタービランスを筆頭に。
グレンツェントは堅実に差を詰めてくるので流れひとつで善戦以上の可能性が十分。
あとはマリーンカップに出ないでこちらに回ったアクアリーブルを押さえます。
こういうケースは横綱級の馬が誕生したときに起こりがち。
波乱の可能性は低そうですが、そこは厚く勝負することで補完しましょう。
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。