
多くのみなさんは5月1日から5日まで5連休!
私もむかーしむかしはそうだったのですが、今は年中無休でございます。
ありがたやありがたや~???
という状況ですが、連休初日に気分転換を兼ねて、某アウトレットモールと某倉庫系の大型量販店に行ってみました。
まずは某アウトレットモールに着いて、コーヒー専門店で「南関道中」の船橋開催前半分を作成。
冷房のおかげで体がつめたくなったところで外に出たら、まあまあ暑くて体がビックリ。
続いて某倉庫系のお店で買い物して外に出たら、けっこうな雨が降っていて、風も強くてメチャ寒い!
うーむ、これはカゼをひくパターンだぞなもし。
昨年2月以降、こりゃアヤシイかもという感覚があっても“熱発”には至らず踏みとどまってきたのに!
そんな危険な兆候を察知したので、いつもより多めに水分を取って、帰宅後はももクロの配信ライヴを正装で鑑賞。
これで免疫力アップは間違いなし!
(ライヴ鑑賞のときはこの衣装)
しかしですよ。
某アウトレットモールと某量販店も人が多いのなんのって。
おそらくそこにいる大半の人が同じことを感じていたと思います。
つまりこれはなんつーか、お互い様ってことですな。
やはり買い物はド平日に限る!
でも私としては、日本の某倉庫系量販店に行ったのは初めてだったので、いい経験になりました。
と、一種のテーマパークみたいなところに行きましたが、県境は越えていませんよ!
しかし5月3日は県境を越えてしまいました。
現在は東海道新幹線の車内。
またまた名古屋に行くのですが、大型連休中は個人的な“三大繁忙期”のひとつだし……
しかし新幹線はガラガラでした。
3月に乗ったときよりは席が埋まっていましたが、それでも乗車率は半分以下。
そんなわけで遠慮なく、3人掛けの真ん中に座って、左に荷物、右に飲み物を置いて殿様気分(笑)。
こういうのは経済面を考えると、歓迎しちゃダメな話なんですけどね。
でも今の世の中はそんな感じなので、名古屋競馬場は「場内の指定席エリア以外の滞留者数が1500人を上限」ということになりました。
ただ、昨年の大型連休中は無観客開催でしたし、
今年も無観客の園田競馬場や船橋競馬場に比べれば、入れてくれるだけありがたいと思わないと。
この上限設定は、昨年12月の名古屋グランプリの日、
そして今年3月の名古屋大賞典の日が平日なのにこんな感じでしたから、やむをえないところでしょう。
(昨年12月の名古屋グランプリ時)
(今年3月の名古屋大賞典時)
この両日ともそこそこの混雑度。
このなかにはJRAと違って事前予約をしなくても入れるからという理由で名古屋に来た人が含まれている気がします。
しかし大型連休中は“制限付き”。
となると、いつものように競馬場に来たいわゆる常連さんが途方に暮れるケースが多くなるのではないかしら?
昨年の全日本2歳優駿のとき、入口にできている長蛇の列を見て「今日は並ばないと入れないの?」と
係員に聞いた人(すべてベテランの競馬ファン)が3人いました。
そしてその人たちは背中を丸くして帰っていきました……
さてさて、実際のところはどうなのか?
名古屋競馬場に着いたのは12時半すぎ。
さてさて、入口で押し問答とかしていたらイヤだなあ。
と思いながら腰を低くして入口に近づくと、アレレ、まったくなんにもなくてフリーパス!
(開放中)
どーなっとんねん、と疑問に思いながら中に入ると、うーむ、確かに名古屋大賞典のときより人影が少ない感じ。
これはもしかしたら、上限設定があるから入れないかもと思った名古屋の競馬ファンが「おうち競馬」を選択したからかしら?
私がかきつばた記念の日に名古屋競馬場に来たのは5回目くらいだと思いますが、今まででいちばんすいていたと思います。
それでも場内の盛り上がりはなかなかのもの。
それを含めても人々の間に「慎ましく行動しながら楽しむ」という空気感が定着してきた感じがします。
(今年のかきつばた記念の様子)
しかし「かしわ記念」は無観客。
今回のメンバー構成で慎ましい買い目にするのは難しいような……
◎12.サンライズノヴァ
○5.ミューチャリー
▲6.カジノフォンテン
△3.カフェファラオ
△1.タイムフライヤー
△11.ソリストサンダー
おそらく人気の中心はカフェファラオ。
現在は全国から投票が集まる時代ですから、締め切りが近づくにつれて、カフェファラオの人気がさらに上昇していくと思います。
でもカフェファラオって、船橋でどうなのよ?
これは「波乱を願う」という私のヨコシマな願いも含まれているわけですが(汗)、でもその予感を信じて差し馬の勝負。
中心にはサンライズノヴァを指名します。
相手筆頭にはミューチャリー。
フェブラリーステークスは外枠じゃなければもう少し小さい着順が取れていたはず。
地元コースで改めて期待です。
そしてカジノフォンテンは3番手。
カフェファラオとタイムフライヤーも押さえます。
昨年のかしわ記念は、逃げたワイドファラオを後続がとらえられずにそのまんま。
今年はサルサディオーネ、ワークアンドラブ、さらにはインティにワイドファラオと、逃げ先行タイプがたくさんなんですよね。
そのあたりを考慮して「今年は差し&追い込みが台頭する」と決め打ちします!
その軍資金は前回の「南関道中」で書いたとおり、前半戦の堅そうな古馬C級戦でゲットする目論見です!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。