
先週末は大阪に行っておりました。
目的は「POG情報局~来年のダービー馬を探そう~」のトークイベント。
すっかりここで告知するのを忘れていましたが、アーカイブの視聴が可能です。
そこそこアブナイ話もしております(笑)。
しかしまあですよ。
5月28日(金)は今まで見たことがない大阪梅田でした。
イベント会場に行く前に用事があったので地下街を歩いたら、人口流出に悩む地方都市でもここまでではないやろ……というくらいのシャッター街。
3月末に来たときも「時短」だったので店内飲食は午後9時まででしたが、これが午後4時の風景とは!
阪急百貨店と阪神百貨店はオープンしていましたが、繁盛しているようには見えませんでした。
私がいつも寄る「大阪駅前第2~第4ビル」もシャッター街。
これだけの店が休業しているのだから、そりゃ大阪府庁や市役所の事務作業が追い付かなくなるのは無理ないですわ。
(ホワイティ梅田)
そのおかげで地下街が歩きやすいのなんのって。
そこから会場の「梅田Lateral(ラテラル)」がある阪急東通り商店街に出ると、こちらも歩行者が少なすぎ。
こちらは開いているお店がありましたが、割合で言うとシャッターのほうが多め。
私が3回ほど利用したことがある「カプセル&サウナ」のお店も休業中……(涙)
(休業中)
ただ、今のご時勢を考えると仕方がないんですよね。
このカプセルホテルを利用すると3,000円前後。
でもその周辺にあるビジネスホテルも3,000円前後で泊まれるんですよ。
トークイベントのパートナー、美野真一さん(競馬映像プロデューサー)が予約したリッチモンドホテルが、まさにそのくらいの値段でした。
イベント終了後に荷物を置きに行く美野さんと一緒に行ったら、値段と不釣り合いすぎる豪華な雰囲気……
ま、私も2月に大阪の中級ビジネスホテルに2泊で5,600円という激安価格で泊まったのですが(汗)。
そういう事情なので、今回のトークイベントは18時スタートで20時終了。
このご時世である上に、金曜日のそんな時間では、お客さんがたくさん来るわけないですわ(笑)。
そんなわけで熱心な数名の来場者様と、配信でご覧いただいている皆さんの質問コメントとともに、
毎年恒例のイベントを実施させていただきました。
(梅田Lateral)
さて私は、その日の夜行バスで江戸に帰還。
イベント会場から外に出ると、営業している店はあるんですね。
ただし、そのすべてが超満員!
美野さんと多少の打ち上げをするかと思いましたが、ルールを守らねばならんという以前の話ですよ。
「接待を伴う夜の店」の呼び込みにも声をかけられましたが、そんなとこに行くわけねえっつーの。
ということで、阪急梅田駅でジュースを飲みながら立ち話を1時間ほどという打ち上げになりました。
あれっ、これも“路上飲み”か???
夜行バスは翌朝6時に新宿駅に到着。大阪での滞在時間は7時間でした(笑)。
着いたらまずは原稿仕事。それを粛々と進めて、まだ終わっていないけれど9時半にマクドナルドを退出。
続きは電車のなかと東京競馬場で!
2週連続で入場券が当たったので、再びの東京競馬場なのでございます。
ただ、今週は500円の一般席だったので、スタンド内にある公共エリアがお目当て。
机とイスには限りがあるので、早めに行って確保しなくては!
というつもりで第2レースの発走前に入ったら、競馬仲間から「確保しました」と連絡。
そちらに向かうと、自分たちの分しか確保してないやんけ!
でも幸いなことに、となりのラスト1セットが空席。
無事に仕事場所を確保して、12時過ぎまで労働とお留守番……
(半年ぶりに関東の仲間たちと競馬)
お仕事を終えたら500円の食券を使ってお昼ごはん。
そのあと場内をウロウロすると、友人知人に3回も遭遇してしまいました。
こういう時期に、抽選を経て土曜日の競馬場に行こうと考える人は、その多くがコアなファンってことなんでしょうなあ。
しかしコアなファン同士が集合しても、二次会がないところが以前との違い。
最終レースのあと、府中本町駅であっさり解散となりました。
夜行バス明けの私としては、すぐに帰れるのは悪くない話。
でもなんだか物足りない気もしますなあ。
南関東は観客の入場再開がまだなので、今週のさきたま杯は自宅で観戦です。
おととしは浦和競馬場で、ウインムートの逃げ切りに悶絶した記憶があるんだけどなあ。
あれがたったの2年前(涙)。
◎4.ワイドファラオ
○8.ベストマッチョ
▲5.トロヴァオ
△1.アルクトス
△2.エアスピネル
ワイドファラオは2019年9月のオーバルスプリントのとき、浦和競馬場で見ましたよ。
浦和のカーブを曲がれるのかと半信半疑で考えていたら、
福永祐一騎手が返し馬で1コーナーあたりを丁寧にワイドファラオに見せていて、それで買い目に入れました。
そのときはノブワイルドのスピードが上で2着でしたが、今回の顔ぶれなら先行押し切りができるはず!
ベストマッチョは浦和コースで3戦3連対。
超がつくハナ差で負けた兵庫ゴールドトロフィーのリベンジに期待します。
トロヴァオは浦和での成績がイマイチですが、JBCスプリントで3着に入った実績があるのよね。
それを信じて3番手。
問題はアルクトスとエアスピネル。
なんとなくタイプ的にコーナー4回の小回りコースってどうよ……という感じがするので、押さえまでにしておきます。
本線は馬複の4-8!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。