
えーと、まずは10月3日のダービーグランプリで私が買った馬券の結果ですが、
1着:6枠10番 ギガキング
2着:4枠6番 ジョエル
3着:3枠4番 セイカメテオポリス
以上のとおり確定いたしまして、払い戻しは単勝1,890円、枠複2,740円、馬複3,060円。
3連複は3,730円、3連単は30,770円でした。
で、私は前回の「南関道中」で“うっかり間違ってギャルダル入りの枠連ボックスを買ってしまいました”と書きました。
ギャルダルは7枠11番。
余裕のよっちゃんでハズレですよ。
買ったのは4,7,8の枠連ボックス。
3連勝式は買わなかったので、ダービーグランプリで当たったのはこの1枚だけでした。
(的中馬券)
グリーンチャンネルの「アタック!地方競馬!」で、
ジョエルが勝ったら「福山競馬のタオル&平成元年の月刊地方競馬3冊」をセットにしてプレゼント、というネタがありまして、
早いところ当選者を決めたいからジョエル以外の人気どころを単勝で買ったのです。
ハズレ馬券を買う引力を信じて……
しかしジョエルは2着。
その結果、このなかで3番目の人気薄が勝ったので、この1枚に関しては黒字決算になりました(汗)。
さて、どこで払い戻そうかな。
浦和か名古屋のどちらかだな。
というのも、先週は笠松競馬場に行きましたが、笠松の機械は笠松以外で買った馬券が投入不可だから。
窓口では対応してもらえますが、そんなめんどくさいお願いをするのもねえ。
まして1,890円で。
というわけで1月12日以来、9か月ぶりとなる有観客の笠松競馬にレッツゴー。
競馬開催はもう大丈夫でしょうが、問題はファンエリア。
これだけ長いこと人の香りが絶えていたのだから、売店とか復活できるのか?
と心配しながら西門を通過すると……
まったく変わっとらんやんけ!!!
(以前と同じ)
カフェ・イル・ファンティーノは次の開催から営業するとのことでしたが、
長屋の3軒、スタンド下の1軒は、まったくもって前のまま。
8か月半、いったいどうやって過ごしていたのやら?
多少は「持続化給付金」と「協力金」が生活の助けになったとは思うのですが、
去年10月に見た風景のまんまで逆にビックリ、というか唖然。
店頭のメニューも値段も見たところ変わっていなくて、さらにモヤモヤ。
新メニューを作るとか味を変えてみるとか、店の造りや装飾を変えるとか、そういう考えはないんかい!
伝統を守る、暖簾を守る、これは重要なことだと思いますが、この感じはどちらかというと“旧態依然”。
それでも笠松競馬名物とファンの間で称される「からあげ串」を筆頭に、いろいろと買いました。
うーむ。
でもまあ、これが笠松の味といえば笠松の味なんだよなあ。
そしてこちらも復活。予想屋さんの一岡浩司さん!
(一岡さん)
開催自粛の期間はひたすら自宅にいたそうで、しかしネット社会のおかげで予想の販売でソコソコの収入は確保できていた模様。
それでも現場でお店を開けばその分だけ売上が増えますからね。
その一助として予想を購入。
本来なら的中してご祝儀を渡したいところですが、当たっても私の購入金額が少なすぎたので出せませんでした。
申し訳ありません……
(大黒社の予想)
メインレースのオータムカップは兵庫のテーオーエナジーが2着に2.7秒の差をつける圧勝で、
2着争いはハナ差でしたが、高いほうが2着でラッキー♪
持っていたのは枠複だったので、いわゆる“代用”での的中ですが、22倍だからデカい!
最終レースはアタマ固定の3連単が軸馬2着で、馬複のみ的中。
という一日の結果は、600円のプラスでした(喜)。
(テーオーエナジーが圧勝)
最終レース後は笠松駅の近くの鉄板焼き屋さんで乾杯。
笠松の後藤正義&佑耶調教師のお母さまも参加して、2時間ほどの宴となりました。
ちなみに私のビールは最初の一杯だけ。
ところで、笠松競馬場内で後藤さんを中心に開設されていた「愛馬会」のお店ですが、こちらはしばらくお休みになるとのこと。
装いを新たにして、再スタートする予定です。
というわけで、今年はおなじみの“正月飾り”の販売はナシ。
来年の復活を期待しましょう!
(笠松駅横の売店に少しだけグッズがあります)
いやしかし、笠松競馬のあとの打ち上げは久々。
そんなわけで笠松駅を出たのは19時すぎになりまして、新幹線に乗り換えて東京駅に着いたのが22時ちょいすぎ。
そこからサイタマに向かう電車に乗り換えたら……
尾久駅でドアが閉まった瞬間に、アレの音が車内に響き渡ったのですよ。
その2秒後くらいにグワグワという感じの揺れ。
ただ、電車の車体は台車のバネの上に載っているので、体感としては震度2くらいでした。
でもアレの音が鳴ったのだから、けっこうな規模だったんでしょ?
と思ったら正解で、1時間以上も駅で足止めを食らいました。
でも駅と駅の間だったら車内に閉じ込めでやんなっちゃうし、
もう少し遅い新幹線に乗っていたら東京駅到着が翌朝だったらしいので、
外に出られて2時間の遅れで帰宅できたのだから、不幸中の幸いだったかな。
個人的に“夜行新幹線に乗る”のは夢のひとつなのですが……(汗)
(抑止中)
しかしその後の日曜日に猛烈な疲れが襲ってきたので、夜行新幹線じゃなくてよかったかも。
さて、今週の私は水曜日に“ヤングジョッキーズシリーズ”の取材で川崎競馬場に行きます。
その取材が終わったら、11レースは鎌倉記念!
◎1.プリサイスニードル
○2.メンタイマヨ
▲5.ノブレスノア
△3.ママママカロニ
△7.シルトプレ
うーん、6~8番人気馬が3着以内に1~2頭入るというのが過去5年の共通点。
その該当馬の共通点は、前走が2~5着。
しかし今年は出走9頭すべての前走が3着以内で、前走が2~3着だった馬が5頭もいる……
そのなかで選んだのは、門別で5戦5連対のプリサイスニードル。
前半の流れが速くなりそうなメンバー構成も合うのでは?
メンタイマヨは前走が3着でも、3か月ぶりの影響があったような。
4戦4勝のノブレスノアは再度の川崎コースで連勝を伸ばす可能性は十分にありそうです。
ママママカロニは前走の走破時計が、同じ日の古馬B3クラスより0.8秒も速いもの。
そのスピードは魅力的ですが、なんとなく左回りがビミョーな気が……
オッズの観点からも、ここは押さえまでにして妙味を追います!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。