
先週は水曜日に名古屋競馬場に行きまして、ダービーグランプリの的中馬券を払い戻してきました。
ちなみに今年、名古屋競馬場に足を踏み入れたのは3月、5月、6月、9月に続いて5回目。
現在の名古屋競馬場は来年の3月11日がラストなので、最後の2,500m戦となる12月23日(木)の名古屋グランプリは見に行こうかな?
来年4月からは、駅からどえりゃ~遠くにある新しい競馬場に移転します。
そこは弥富トレセンとして使われているところ。
私は3回行ったことがありますが、そのうち2回はクルマで、1回は弥富駅から出ているコミュニティバス。
これが1日数本で片道40分だから、使いにくいったらありゃしない。
南関東に置き換えると、浦和競馬場が野田トレセンに移転するという感じですね。
野田トレセンは浦和市野田という、どの駅からもまあまあ遠い場所にあります。
なお、酔っぱらってタクシーに乗った浦和所属の某騎手が「野田まで」と運転手さんに告げて寝たら、
千葉県の野田市で「お客さん、野田のどこですか?」と起こされたのは実話です……
それはともかく、名古屋に行く回数がやたらと多くなっているわけでして、
笠松競馬場にも行きますから今年は2ケタ回数になるのが確実。
だから悩む回数も増えているのです。
どうやって名古屋に行くのかと。
ただ、往復とも夜行バスに乗るのはもうやめようと思っている次第(汗)。
でも新幹線だと東京駅までがメンドイんですよね。
通勤時間帯と重なってしまうので、そこでうっすらと疲れてしまうという。
でも今回は新幹線を選択。
今回はJR東海の旅行商品にしてみました。
ちょっと安いけれど、列車指定なので乗り遅れたらハイそれま~で~よ~♪というルールです。
だから余裕をもって自宅を出発したのですよ。
しかし東京駅までの電車が時刻どおりに走らない!
いやマジで危なかったですよ。
東京駅の機械できっぷを発券したのが発車1分前。
階段を駆け上がったら発車のベルが鳴っている!
なんとかギリギリで間に合いましたが、マスクして走ったから酸素不足でキモチワルー。
しかしあと20秒遅かったら乗り遅れていたのだから、それよりはマシかなあ。
(新幹線に乗れました)
という道のりを経て名古屋競馬場に無事に到着。
重賞がない、ド平場の開催に来るのは昨年の12月以来です。
いやまあしかし、ここにいる人のほとんど全員は、たぶん新しい競馬場には行かないでしょうねえ。
なにしろ大半が高齢者。
新しい競馬場までは無料バスが運行されるそうですが、名古屋駅からだと高速道路経由でも30分程度はかかりますし、
たくさん運転されるかというと期待薄。
現在の名古屋競馬場の跡地には場外発売所が作られる予定なので、大半の人が「それで十分」となるのでは?
(名古屋競馬場)
これまでのように「夜までヒマになったから競馬場に行くか」という立地ではないので、来年以降がどうなることやら。
なんとなく「SPAT4プレミアムポイントツアー」で行くのが最適という競馬場になる気がします。
名古屋から帰ってきた翌日は、神宮球場でヤクルトスワローズが大敗した試合を観戦。
1か月前くらいに「この日に優勝が決まるかも♪」とワクワクしながらチケットを手配したのですが、目論見どおりにはイカンのお(涙)。
(神宮球場)
その翌日の金曜日も神宮球場のチケットを確保していたので、浦和競馬場経由で神宮という予定にしました。
まずは浦和競馬場。
到着したのは午後3時頃でしたが、入口で住所と氏名と電話番号を書いたら入場オッケー。
「場内の滞留者が2,000名以下」の場合は入場券を申し込んでいなくても入れるとのことでしたが、入ってみたら確かにガラガラでした。
(浦和は雨だった)
しかも雨が降り出してきてやんなっちゃう。
今夜の神宮球場も雨かなあ。
と思っていたら、野球仲間から「中止になりました」と連絡が!
アララ、夜の予定がなくなっちゃったよ。
ならば浦和で晩飯を食うかと考えたら、競馬場にいた友人たちは全員が「予定がありまして」という返事。
まあ、先週末のハードワークからの名古屋日帰りで疲労が蓄積しているし、今日は早めに帰るか……
それはともかく、キッチリとパドック診断をして「9番と11番」という結論を出した第11レース。
雨のなかゴール付近で観戦したものの、残念ながら1着&3着で820円の3連複だけが的中でマイナスでした。
ワイド1点にしておけばよかった(泣)。
(雨のなかレース観戦)
よおし、じゃあ最終レースは取ったるぞ。
とパドックに向かったら、競馬仲間のIS川さんが「このレース、浦和所属の騎手が1人もいないんですよ」と教えてくれました。
ホントだ。
浦和の馬が6頭もいるのに、騎手は全員浦和以外!
(浦和所属騎手がいない)
この12頭、近走の騎手も大半が浦和以外の騎手が乗っていて、唯一の例外は川崎のヤングで肩を脱臼してしまった中島良美騎手。
だからありうる話なのですが
「たぶん浦和の騎手は今日が宴会で、スタートが5時くらいなんですよ」
とか勝手な推測が出てくるありさま。
浦和ジョッキーズは奮起せにゃいかんぜよ!
という最終レースもキッチリとパドック診断で絞りましたが、1着のサンウェーコ(浦和所属で森泰斗騎手)がヌケてハズレでした。
やっぱり寒いと体に堪えるのお。
浦和競馬場に入るのはおよそ1年ぶりですが、スタンドの裏手の平屋建ての発売所が消えておりました。
この場所は何にするのかしら?
(平屋建ての馬券売場が解体済み)
そんな1日が終わって自宅に帰ったら、やっぱり疲れていたようで7時に寝てしまいました。
もっとノンビリしたいなあ。
やっぱり平和がいちばんよね。
ということで水曜日は平和賞。
今年のメンバーは比較が難しいですなあ!
◎2.リヴィフェイス
○7.ノーズトゥテール
▲4.ライアン
△6.マイブレイブ
△14.ミネソタ
△9.キャッスルブレイヴ
△8.グッドボーイ
重賞出走歴がある馬が1頭もいないのが例年と大きく違うところ。
なかなか難しい選択ですが、船橋で2戦2勝のリヴィフェイスを中心視。
門別所属のノーズトゥテールにも期待します。
ディープインパクト産駒のライアンも要注意。
といっても、今回はボックスで網を張るほうがいいかな?
5年前の平和賞は3連単の16万馬券を獲って我ながらビックリしたのですが、今年はあまり自信がありません(汗)。
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。