
あけましておめでとうございます。
2022年になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ここのところの私の年明けは、ももいろクローバーZが司会進行をする「ももいろ歌合戦」からの
NHK「年の初めはさだまさし」という流れ。
2020年はさださんのカウントダウンコンサートが中止になりましたが、2021年は無事に両国国技館で開催されました。
来年は行こうかな?
昨年はいつも以上に世の中の出来事が多すぎて、
東京オリンピック&パラリンピックがもうすぐ開幕でどーたらこーたら言われていたのが、たったの5か月前というのが信じられないほど。
そのあと新型コロナウィルスの新規陽性者が1日に2万人を超えるという状況も発生しましたが、私はその日は大阪にいました。
(昨年8月の園田競馬場)
そしてたった7か月前は、東京も大阪も営業している店が通常の1割くらい?
ガラガラの新幹線、ガラガラの飛行機、そして客が来ないから激安になってしまったホテルをたくさん経験しました。
そういったなか、2021年は水沢と帯広以外の地方競馬場に訪問。
船橋は非開催日に行ったのでカウントとしては微妙ですが、新スタンドの工事が着々と進んでいることを確認できました。
いまのところ、1月開催までは無観客が決まっていますが、
もしかしたら2月開催は入場できるようになるかも?という期待をもちつつ、
私の今年の目標のひとつめは、「全部の地方競馬場に行くぞ!」です。
さしあたっては、開催の少ない姫路競馬場に行かねば。
(2年前の2月にツアーでの訪問時)
とは言いつつも、こんな感じで過ごしてきたおかげで私はすっかりいい年齢(汗)。
この道ひとすじの先輩方がまだまだ頑張っておられるところでまことに恐れ多いのですが、
今年はまったく別のことにも手を出してみたいと思っています。
そのひとつが「アルバイト」。
これは昨年の夏あたりからの野望で、今後に備えた体力づくりも兼ねたもの。
何をするかは未定ですが、実行しようと考えているところです。
忙しいほうが時間をうまく使えるようになるし。
でも本当は「飲食店の経営」を計画していました(業種はヒミツ)。
そのために資格も取得したのですが、こういう状況ではちょっとキビシイですねえ。
もっと早く始めていれば各種給付金をもらえた……というのはネタですが(汗)、
やってみたいことを終わらせてから次のステップに進もうと考えていたので、
ウイルスのおかげで描いていた予定が狂った形です。
(12月最後の3日間は、大井競馬場の4号スタンドの売店が久々に営業)
でも「人間万事塞翁が馬」。
もし、この疫病がなかったら、2019年も2020年もカナダに行ってアメリカに行って韓国とタイとマレーシアに行って……と、
ここ数年と変わらない感じでプラプラとほっつき歩いていたことでしょうから。
前向きに考えれば、コレがあったおかげで次のことを考えられるようになったとも言えます。
その準備は少しずつですが進行中。
あとどのくらい生きられるかわからんのだから、勝負しないとイカンぜよ!!!
と自分に言い聞かせつつ、2022年を過ごしていくのが目標です。
その一方で、インターネットの恩恵を受けていることを改めて感じているところ。
これまでは「旅行がしやすくなった」ことが、個人的に感じていた最大の恩恵でした。
ネット予約で航空券もバスもお宿も、自分でセルフ予約ができますからね。
25年くらい前のイギリス旅行では全日程で当日に宿を決めましたが、それは旅行文化が根付いている地域だから。
今は日本でもいきあたりばったりの旅行がとてもしやすくなりました。
そしてそれがさらに発展。
私の今の状況ならば、地球上のだいたいの場所で仕事ができるのです。
もうサイタマにいる必要なんてないのよね。
都内に仕事で出るのは月に2回くらいなのだから、それなら韓国とかタイとかから日本に仕事で行ってもいいのでは?
(イタリアでも原稿業務は通常営業でした)
あとは踏み出す勇気だけ。
今年は漫談家のげんきいいぞうさんの座右の銘「生きていれば良しとする」を胸に、動いてみようと思います。
そういうふうに自分を厳しい環境に置くようにすると、感性が磨かれて的中率が上がると思うんですよ。
実際、完全アウェーの海外競馬でいい配当をちょいちょいゲットしていますから!
私はどちらかというと農耕民族的なマインドがあると思うのですが、すこしは狩猟もしないとね。
よおし、1月3日の報知オールスターカップは狩りをするぞー!
◎6.フレッチャビアンカ
○4.ノーヴァレンダ
▲1.セイカメテオポリス
△5.ラッキードリーム
△2.アングライフェン
△9.ブラヴール
△10.チェスナットコート
一昨年は報知オールスターカップと「川崎競馬場バックヤードツアー&観戦会」で連闘したので現地で観戦。
そのおかげでオールブラッシュに走る気配があることを感じ取れました。
これこそが「狩猟」のマインド。
事前の予想ではそれを加味することができませんが、
しかし今年は好相性の「前年の浦和記念出走馬」が、チェスナットコートの1頭ポッキリしかいないのだから、わりとなんでもアリでしょ!?
その点も含めて、休み明けでも堅実に差を詰めてくるフレッチャビアンカに期待。
ノーヴァレンダは今回も単騎逃げの形が取れるとみて、再度の好走に期待します。
そのあとは4歳馬を2頭配置して、あとはベテランさんと復活の気配があるブラヴールにマーク。
ハズレなど恐れずに勝負しようと思います。そういえば私の座右の銘のひとつは、
「戦う前に負けたときのことを考えるやつがあるかバカヤロー」でした。
前だけを見て頑張ります!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。