
いやー、先週はもったいないことをしました。
なにがって「すぱっと!WIN!」ですよ。
川崎競馬場に行くまでは覚えていたのに、現地に着いたら記憶喪失。
ノーリスクで3,600ポイントがもらえたのに……
こういうのは思い出したときにスパッとやっておくべきなのよね。
子供のころから何度も反省しているんだけどなあ。次からは告知が出た瞬間に投票しておこう。
てゆーか、川崎競馬場に着いてからナンボでも時間はあったでしょ。
通信会社と契約していない私のスマホだって、カツマルくんwifiが飛んでいる川崎競馬場でしっかり使えていたんだし。
というボヤキ&嘆きからスタートしましたが、川崎記念は何年連続だろ?というくらいに現地観戦継続中なので、
今年も無事に現地に入れてメデタシでした。
今回のチケットはケンタッキーラウンジ。
屋外のお安い席でもよかったのですが、雪とか強風とかに対する保険の意味も含めて1,100円を納付しました。
(入場券)
当日はいつものとおり、川崎駅から殿方様の街で「お探しですか♪」と声を掛けられても「いえいえ」と軽くいなしながら歩いて現地に到着。
今回は無料のドリンクがないので、先にスーパーに寄りましょう。
ちなみに着いたのは第6レースの「ジョイホース浜松開設9周年記念」のパドック時。
本当は朝イチから行くつもりで前日にコンビニプリントで「勝馬」を手に入れていたのに。
ところでレース名の「ジョイホース浜松」は、撤退したイトーヨーカドーの3階フロアを半分くらい使った空間で、
しかし利用客があまり多くないという状況。浜松駅の改札口から徒歩5分という中心部にあるのになんでかしら。県民性?
そんな思い出をたどりながら、しかしこのレースは観戦だけ。
まずは正月開催まで「臨時カメラマン席」として使われていたエリアに荷物を置きました。
位置的に目立たないところにあるせいか6テーブル24席は無人。
そしてエアコンが28度の設定になっているから暑すぎる!
(ローズルーム)
そういう場所は早々に退散。
すると、馬像が見える席に友人がいたのでそこにオジャマさせてもらいました。
ではさっそく、ケンタッキーラウンジの利用者だけが入れる飲食店「2Minutes」も利用しましょ。
ここに入るのはSPAT4の配信番組の収録以来だわ(汗)。
いやしかし、飾られているケンタッキーダービーのグッズやらを見ると、やっぱり魅力的な舞台に思えますねえ。
(展示物)
でも過去の写真を見ると、スタンドが崩落するんじゃないかというくらいのギュウギュウ詰め。
しかも入場料は最安値でも1万円くらい?
それを総合的に考えると、せっかくアメリカに行くんだからお祭りに参加するほうがいいよなあと思う反面、
なにもそんな日に行かなくても、とも思うんですよね。
いまのところ、どちらかというと別の日に行ってゆっくり観戦の方向に傾き中。というか、そもそも今年の5月に行けるのか?
と、展示物を見たり食事をしたりしていたら、いつの間にか第8レースが終了。
せっかく専門紙を買ったのに。よおし、ここから新聞代を取り返そう(違)。
続く第9レースは900m戦。ここで3年前くらいに教えてもらった必殺技(注:個人の感想です)を発動させましょう。
それは「勝馬とケイシュウを見比べて、シルシの重さが違う馬を狙う」という技。
パドックでケイシュウを持っているNK谷さんと合流してチェックを始めると、いきなり該当馬を発見!
7番のトゥーナノクターンは「勝馬」のシルシはちょびっとなのに「ケイシュウ」には重いシルシがあるじゃないの。
(勝馬とケイシュウを比較)
「これは7番10番のワイドでいいんじゃないですか?」
と言ったNK谷さんの直感に乗ってみることにしました。
すると、12番10番7番の順で入ってワイド11.1倍があたりぃ~~~!
でも別に持っていた3連複は、12番が入っていなかったので喜び半減。
10番人気の4着馬は持っていたのに(12番が不発だったら134.5倍でした)。
続く第10レースは猛虎特別。「猛虎」だったらトラメンコでおなじみの矢野義幸厩舎でしょ!
さらに鞍上はトラ色勝負服の本橋孝太騎手。だったら1番人気でもゾディアックレーヴを狙うしかない!
(猛虎特別の誘導馬)
でも世の中って、そんな簡単じゃないのよね。ゾディアックレーヴは逃げ切りを狙うも2着。
でもこれ、馬複だったら獲れてたでしょ。馬券ベタでやんなっちゃう。
続く川崎記念も買いましたが、これは基本的に見るレース。
今日のメインレースは最終の「川崎ジョッキーズカップ」ですよ、個人的には。
1月3日の第1戦が2→1→3番人気の順で決まるという、川崎ジョッキーズカップとしてあるまじき結果。
そんなことが再び起こるはずはない!
という前提で検討したものの、今回も出走馬の力量差が大きい感じ。
これは3連複の8人ボックスは危険だな……と判断して1人リストラ(笑)。
結果は5→3→1番人気の順で、3連複が31.2倍……。35点買いだからマイナスやんけ。
でも山林堂騎手が不発だったら3→1→2番人気の順でマイナス幅がさらに大きかったのだからありがたいと思いましょう。
今日も楽しく競馬観戦ができたことに感謝して乾杯!
(打ち上げ)
今週の大井は水曜日と木曜日が重賞デー。水曜日の金盃は大井最長距離の2,600m。
過去の歴史と私の記憶を重ねると、まくり&追い込みの天下になっているような?
◎10.セイカメテオポリス
○3.フレッチャビアンカ
▲4.サトノプライム
△7.ウラノメトリア
△5.リンゾウチャネル
というわけで、差し脚を長く使えるセイカメテオポリスから。
波乱含みの香りもするので、馬複で4点にしておくほうがいいかな。
続く木曜日は3歳馬の重賞、雲取賞。
3年前はヒカリオーソ→ミューチャリー→カジノフォンテンの順だったんですよね。感慨深い……
◎4.バイザウェイから馬複総流し
「過去3回ともニューイヤーカップに出走していた馬が1頭だけ連対」という共通点を見つけてから出馬表を見たら、
ありゃまビックリ、該当馬が1頭しかおらんではないですか。
だったら黙って総流し。もう1回、バイザウェイを追いかけます!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。