
今年の7月頃に描いていた今週の予定は……
◎9月18日(日)に千葉県袖ケ浦市で行われる音楽フェス「氣志團万博」に行く(ももクロ、私立恵比寿中学、聖飢魔Ⅱなどが出演)
◎9月19日(月)は午前中の飛行機で高知競馬場に突撃でした。
(氣志團万博)
しかしスンナリと行ってくれないのよね~~~
まず、ちょっと重めの仕事が終わらなくて(これは私の責任)、
さらに台風の影響による雨が降るっぽいから「氣志團万博」に行くのを回避。
そうしたら、19日の高知行きの飛行機が朝から晩まで運休するんだって!
これは準備万端だったとしても、18日にフェスに行ってイェーイとかやっている場合じゃないよなあ。
19日の高知競馬は遊びではなくて取材。
だとすると、18日のうちに高知入りしておかないと。
氣志團万博のチケットを前売りで買っていなかったのは不幸中の幸いでした(汗)。
でも高知競馬は開催するのかな……。
佐賀競馬は日曜も月曜も取りやめにして延期すると発表があったけれど。
台風の予想進路を何回も見ましたが、高知競馬から取り止めの発表がない限りは現地に行くのがスジ。
先手先手で行動することを選択して、土曜日の夜に都内で用事を済ませてから羽田空港に行き、
9月2回目の空港夜明かしを敢行しました。
いや~、空調が効いていて快適ですわ。ぜひみなさまも一度はお試しを!
(よく寝られます)
3時間ほどの睡眠で5時頃に目覚め、コンビニおにぎりで朝食。
そして7時40分発の高知行きに乗って、まあまあ揺れながら高知龍馬空港に着陸!
でもまだ9時過ぎなので、市内に行ってもしょうがないので空港内でおしごと。
締め切りの原稿をひとつ終わらせて、ほんじゃそろそろ本日のお宿を予約しましょかね~。
というわけで月曜日の泊まる宿(支払い済み)と同じ宿を予約しました。
すると、「月曜日の高知競馬は延期する方向で動いている模様です」と連絡が来たではないですか!
マジですか。7分前にオンライン決済専用プランで3,700円を払っちゃったよ(泣)。
外を見ると雨も風もたいしたことがなさげ。
明日の高知は夕方から風が弱くなって、予想雨量は普通の雨という感じの天気予報なんだけどなあ。
むしろ今晩の開催のほうがダメっぽくない?
というわけで、正式な発表が出るまで引き続き空港内で待機。
今週は大井と浦和のダブル開催だから、予想しながら待つとしますかね~
(風雨はそれほどでもない感じ)
すると午後2時ごろ、空港内のあちこちから「ピポピポピーン♪」のデカい音が聞こえてくるではないですか。
これは地元自治体からの「エリアメール」の着信音。
自分のガラケーにも、南国市や香南市などの住民向けに避難所が開設されましたというメールが3件来ていました。
うーむ、これはダメなのかも?
しかし午後2時半頃のジェットスターは無事に着陸。
でも17時以降の出発便はすべて欠航が決まっている……
というところで、高知競馬から「9月19日の開催は翌日に延期します」と、正式発表がありました。
マジですか。今日の開催をやるのなら、明日も開催できるじゃろ?
でも決まったものは仕方がない。というわけで、この時点での私の選択肢は、
Aコース:火曜日の高知競馬に行って、水曜日に帰る
Bコース:火曜日の朝の飛行機を変更してもらって今日のうちに帰る
じつはワタクシ、火曜日は高知から羽田乗り継ぎで北海道に行く予定にしていたのです。
暴風域に入った高知のホテルで缶詰めになって火曜日を待って競馬場に行き、
水曜日に北海道に行くか(高知競馬の重賞は18時15分発走で、それを見て取材すると最終便には間に合わないのです)。
それとも……
その決断の締め切り時刻まで、あと1時間半。
しばらく考えて、今回は撤収することを決断しました。
16時20分に出発する、本日の高知龍馬空港における最終便で……
(夜以降の飛行機は欠航)
まずは2日後の航空券を次の飛行機に変更してもらいにカウンターへ。
幸いなことに空席があったので、めでたく変更することができました。
宿泊が条件になっているパックツアーで来ているので、日帰りにするのは本来ならアウト。
でも台風で欠航便が多数という状況ですからね。
続いて、空港ターミナルから1回も外に出ていないので、ちょっとだけでも高知県に足を踏み入れましょう。
外に出ると雨も風もありませんでしたが、空気はぬるく湿っていてキモチワルー。
(外に出たのは約1分)
あとは売店でお土産を買って、思いを断ち切るように早めに荷物検査を受けました。
出発ロビーのテレビに映っていたのはJRAの競馬中継。
いろいろあったけど、まだ午後3時すぎなのね。
そして折り返し便となる羽田空港からの飛行機が高知空港に到着。
これで私の高知日帰りが確定しました。
(これから乗る飛行機が到着)
というわけで、高知空港に7時間ほど滞在して羽田空港に戻るという、ただ飛行機に乗っただけという1日になりました。
昔の「アメリカ横断ウルトラクイズ」でグアムに着いても飛行機から降りられずに日本に帰される、アレを思い出しましたわ(汗)。
(ぼうしパン)
機内でガッツリと眠って羽田空港に着いて、空港内で今日の宿題を終わらせたらビックリ。
まだ夜8時前なのに誰もいない!
こんな風景、新コロが流行りだしたとき以来、久しぶりだ~(驚)。
(客がいない羽田空港)
と、台風のおかげで疲れて帰った日曜日。
さすがに開催中の大井に寄る元気はありません。
ちなみに火曜日の高知・珊瑚冠賞の取材は井上オークス先生が引き受けてくれました。感謝☆
さて今週は水曜日が浦和でテレ玉杯オーバルスプリント。木曜日が大井でゴールドジュニア。
私は木曜日に大井競馬場に突撃します。久しぶり~!
まずは北海道で見る(予定)の水曜浦和の重賞を予想☆
◎5.ティーズダンク
○11.シャマル
▲8.オパールシャルム
△9.リメイク
今度こそ、ティーズダンクのダートグレード制覇でしょう!
さきたま杯ではサルサディオーネにアタマ差だけ届かず2着でしたが、そこで2着だったことで今回の負担重量が54kg。
同じレースでアタマ差だけ負かして3着だったシャマルは55kgで、同じ56kgだったさきたま杯よりも1kg軽くなります。
相手筆頭には条件的に微妙でも52kgが魅力のオパールシャルム。
マーキュリーカップで江田照男騎手の騎乗馬を買わないで14万馬券を逃した心の傷は残っております……。
あとはクラスターカップで競走除外だったリメイクまで。
そして木曜日は大井で2歳重賞ゴールドジュニア!
◎4.リベイクフルシティ
○10.ナックサンライズ
▲6.ポリゴンウェイヴ
△3.グリーリー
リベイクフルシティは3連勝の勢いが魅力。
今回は距離短縮となりますが、好位で折り合いをつけて差し切る可能性が高いとみます。
相手筆頭は連勝中のナックサンライズ。こちらも先行できるスピードが魅力です。
ポリゴンウェイヴは門別の能検で猛スピードを見せましたが、
6月2日に門別で実馬を見た印象は「人気になるなら逆に……」というもの。
前走の勝利は相手が軽かったためとみて(失礼)、今回も押さえまでが妙味でしょう。
穴は初の右回りでも流れに乗れそうなグリーリー。
現地で熱くパドック診断します!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。