
10月の3連休は日曜日だけ外出。
なんと5月8日以来、久しぶりに東京競馬場に行き、3万人が入ったという混雑を体感してきました。
しかし「混雑」とは言っても、3年前に比べるとまだまだかな。
今は全席指定になって、ムダに場所取りをしている人や、新聞などを放置したまま戻ってこない人が減った分、
立ち見客のスペースに余裕があるという印象でした。
(東京競馬場)
メインレースが終了して、最終レースが始まる前に東京競馬場を退出。
続いて向かうのは横浜市にある三ツ沢球技場。J2の横浜FC対大分トリニータの観戦です。
府中本町から乗った南武線はわりとすいていましたが、久しぶりに乗る路線でミス発生。
本来の予定は「武蔵小杉で東急に乗り換えて横浜駅」でしたが、ウッカリ間違えて手前の武蔵溝ノ口で降りてしまった!
それに気が付いたのが改札を通過したあと。
さてどうしよう。南武線に乗り直すか、それとも別ルートにするか。
すこし考えて後者を選ぶことにして、東急田園都市線に乗り換えました。
ちなみに私が会社員になりたての時に武蔵溝ノ口駅から徒歩15分の場所に住んでいましたが、当時の記憶と景色がまったく一致せず。
過ぎた年月は長いのね(涙)。
それはおいといて、東急であざみの駅→横浜市営地下鉄で三ッ沢上町→徒歩のルートに変更してスタジアムに入場。
まあまあの雨が降ってきた!しかし三ツ沢球技場のスタンドは屋根なしで、雨の中の観戦は滝行のごとき状況。
体が芯まで冷えて、拍手したら手が痛くてやんなっちゃいました。
それでも応援している大分トリニータが3対2で勝利したので大満足。
(試合終了)
でも負けた横浜FCのサポーターは試合中からイライラしていた人が多かったようで、
「この試合は声出し可能の対象ではありません」と放送が入るほど。
雨に耐えて、さらに負け試合では精神的にツライですよね。その気持ちはよく分かります……。
それでも8千人近くの入場者数で、なかなかの熱気(多くの人がチケットを前売りで買っていたからだとは思いますが)。
では一緒に観戦していた3人で横浜駅方面に歩いていきますか。
するとビックリ、その道中がスゴイ下り坂!
これは「行きを横浜駅から歩かなくてよかった」と心から思える傾斜でした。
つまり結果的に、降りる駅を間違えてラッキー。なんでも前向きに捉えると気分がよくなりますな♪
そこで冷え切った体を2日かけて元に戻し、水曜日は川崎競馬場に突撃!
ちなみに川崎競馬場に行くのは……5月18日の川崎マイラーズ以来。
今は以前のようにコインゲートへの100円玉投入で入場できますが、重賞がある日はネットでの前売りオンリーになっています。
なので、100円の入場料に対してシステム使用料が110円(汗)。
到着したのはヤングジョッキーズシリーズの第1戦のパドック周回中。
ヤングジョッキーズは手広く買ってナンボなので、そのとおりに買ったら5→7→4番人気の順で3連複が79.4倍。
残念、3着馬を持っていない……
(ヤングジョッキーズのパドック)
ここで、この日は前が残るっぽいなと直感したのです。
それを受けてのヤングジョッキーズ第2戦。
結果は5走前までに逃げ先行で勝ったことがある4頭が、
1着(1番人気)、2着(9番人気)、7着(4番人気)、13着(13番人気)で、狙いとしては悪くなかったんですよね。
しかし3着に入ったアークストーン(10番人気)がヌケてハズレでした。
惜しい……
(ヤングジョッキーズの勝利騎手)
10レースは勝負を回避して、先行した馬が上位を独占して3連複が万馬券。
たぶん買っていたらハズレていたと思うので、結果オーライと考えましょう。
一方の差し馬は6着争いに殺到。その馬たちを狙っていた人はイライラするレースだったんだろうなあ。
続くメインレースの鎌倉記念は堅すぎて当たってマイナス。
でもやはり前残りという雰囲気は再確認できたので、最終レースは休み明けでも逃げ馬のワイプアウトの単勝!
ただ「流すな・ボックス」の精神は守って、C1クラスなら内枠だべ!
と決めつけて、12番のワイプアウトと内枠のボックスを買って、川崎駅前の打ち上げ会場に向かいました。
そしたら……
(おつかれさま会)
内枠のなかから1頭だけ除外した、5番のメイショウソウゴン(10番人気)が3着に入っている(泣)。
(内枠に網を張ったのに5番だけない)
3連複でも7万馬券。これはもったいなさすぎる~~~
という反省を込めて、こういう場合は「何も考えないで買い目を決める」を実践するべしと心に誓った次第でございます。
もはや競馬予想の王道からは遠く離れておりますが、的中こそが正義なので問題なし!
それを受けて、今週の水曜日は浦和競馬場で戦います。
第7レースと第9レースがヤングジョッキーズシリーズ。月曜日の雨の影響で前残りになりそう。
そして第11レースが埼玉新聞栄冠賞。
こちらはヤングとは違う2,000mなので、前に行ったモン勝ちという話にはならないと思います。
◎12.タービランス
○11.ランリョウオー
シルシを打つのはこの2頭!
タービランスは前走から馬主さんが変わりましたが、厩舎はそのまま。
9歳ではありますが、このレースを連覇している実績を重視して中心に取ります。
ランリョウオーは4連勝中の上に、浦和での連対率が100%。
浦和の中長距離の重賞で穴狙いをしたらイカンことは、埼玉県人歴が長い私は十二分に承知しております。
なので、このレースは枠複8-8が本線。
現時点では、3連複の11番&12番からの総流しと、枠複の8枠から総流し。これに強弱をつける作戦で臨む予定です。
その前のヤングジョッキーズは穴狙い!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。