
12月は名古屋に2回行きまして、どちらも利用した交通手段が飛行機。
東京から名古屋に行くのに飛行機を使うなんて、知多半島に用事がある、または空港周辺の住民だけだろうと思っていたらさにあらず。
昨今のご時世で中部国際空港を発着する国際線が極端に減ったおかげで、名古屋あたりから欧米などに行くためには羽田空港か成田空港に行く必要があるのでした。
そんな事情もあって、往復の飛行機はけっこうな搭乗率。
さらにチャンピオンズカップの日はナゴヤドームで某アイドルグループのコンサートがあったため名古屋市内の宿が枯渇していたので、
飛行機利用に都合がいい空港近くの常滑市に泊まりました。
(常滑は招き猫の生産量が日本一)
そんな行程を組んだおかげで、私の2022年は日本航空の有料搭乗が48回。
そのほかマイルでの無料搭乗で国際線が1回、国内線が4回ほどありまして、私自身の年間搭乗回数の新記録となりました。
例年と違うのは、いわゆる「大手」以外の航空会社に乗った回数が極端に少なかったこと。
この理由は、旅行需要がメチャメチャ減ったことで、日本航空も全日空もツアーパックでの旅行代金が通常よりも安くなっていたためです。
私が今年、大手2社以外に乗ったのは、春秋航空が1回、ピーチが2回、スカイマークが1回の計4回。
秋に「全国旅行支援」が始まると、なおさら大手志向が強まりました。
しかし私の目指すところは、日本航空の有料搭乗だけで50回。
その残り2回を埋めるためにはどうするべきか。
と考えた結果、沖縄に行くことにしました。
そのお代は2泊3日で、いちまんきゅうせんごひゃくえん!!!
どーです、今だけの大サービスですよ!
と、通販番組的な口調で言ってしまいたくなるほどのお値段。
さらに、ろくせんえん分のクーポン券もお付けします!
(クーポン券をゲット)
こんなステキなキャンペーンは使わにゃソンソンてなもんよ。
まずは夕方の飛行機で那覇空港に飛んで、中心部から徒歩でちょっと離れた昭和な感じのリゾートホテルにチェックイン。
初日の夜食は近所のスーパーで半額シールが貼られた沖縄フードの数々です。
(半額の沖縄フード)
沖縄では目的が2つありまして、ひとつがモノレールの延伸開業区間に乗ること。
もうひとつが浦添市民球場で開催されている「ジャパンウインターリーグ」の視察。
しかし翌日は朝から雨……
仕方がないので、この日は大量にある原稿仕事をひたすらする日にしました。
前日に買いすぎた半額総菜がこんな形で役に立つとは(汗)。
(ワーケーション中)
おかげで兵庫ゴールドトロフィーもお宿で投票&観戦できて大的中。
しかしタップミスで3連複を買い間違えていたので、トータルでは500円ほどマイナス……
みなさん、マジで気を付けましょうね!!!
そんなワーケーションな時間を過ごしていたらすっかり夜になって、どうやら雨も上がった模様。
というわけで、夜8時すぎに街に出ることにしました。
目的は6,000円分の地域振興クーポンをどうやって使い切るかの下見。
沖縄モノレールの24時間フリー切符を買って、まずは超大型のショッピングモールへレッツゴー。
沖縄県のクーポン券は、使えるのが飲食店と土産物店、あとはレンタカー会社が大半で、
一人旅にはちょっと使いにくいシステムで、対象のスーパーでも使えるのも地元産品コーナーだけでした。
前の週の名古屋で、クーポン券+5千円で新しいリュックを買っておいてよかった……
そんな散歩をして宿に戻り、翌日はモノレールの終点まで行って、浦添市民球場で野球を見て、
スーパーの地元産品コーナーを2か所巡って那覇空港に戻りました。
(6千円以上をお買い上げ)
という感じで那覇周辺を楽しんで、その週末はももクロのコンサートに行って、あとは年明けまで昨年より多い業務量と戦います。
東京大賞典は取材で現地に行きますが、競馬を楽しむ気持ちにはなれないなあ(涙)。
その代わり、1月3日の川崎競馬は競馬ファン100%で楽しむつもりです。
2022年も「南関道中膝栗毛」とお付き合いいただき、ありがとうございました。
ラストは年末の重賞のシルシでよろしくお願いします!
【東京シンデレラマイル】
◎2.スピーディキック
○4.ダノンレジーナ
▲8.セパヌイール
△11.トップザビル
△3.マルカンセンサー
しばらくの間、スピーディキックの天下になると思うんですよ。
今回は初めての古馬混合戦でも戦ってきた相手を考えると、ここで勢いが止まることはないと思います。
相手筆頭には実績上位のダノンレジーナ。
3連覇の可能性も考えておきたい存在です。
この2頭の一騎打ちが本線で、あとは休み明け2戦目のセパヌイールと、右回りが微妙でも地力を秘めていそうなトップザビルを押さえます。
穴は寒い時期に調子を上げるマルカンセンサー。
続いて大晦日の大一番。
しかしメチャメチャ難しいんじゃない?
【東京2歳優駿牝馬】
◎6.メイドイットマム
○14.ラビュリントス
▲7.スギノプリンセス
△8.マカゼ
△9.サーフズアップ
△1.アトカラツイテクル
△13.フジコチャン
過去のデータから勝つ可能性が高いと思えるのは、
☆重賞で好走歴がある、または連勝の勢いがある
なので、その点を考慮してエーデルワイス賞5着のメイドイットマムに期待。
ラビュリントスは条件的にどうかなという気はしますが、門別リーディングの落合玄太騎手を起用した点を含めて注目します。
門別で重賞勝ちの実績があるスギノプリンセス、ローレル賞でワンツーを決めたマカゼとサーフズアップを押さえて、
最後にアトカラツイテクル(森のくまさん)、フジコチャン(ルパン三世)の2頭をマーク。
この3連複7頭ボックスを本線としますが、当日はパドック診断でもう1頭プラスする投網馬券で臨みたいと思います!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。