
先週の水曜日は完敗でした……
まずはキャリーオーバーが出ていたトリプル馬単を午後4時頃に買って、続いてメインレースのプラチナカップも購入。
その日は函館から静内へと移動した影響で疲労度が激しく、投票後にちょっと休んだらもう午後7時半。
目が覚めたところで浦和の結果を見てみたら、
なんと「南関道中」で「無印」とあえて書いたサヨノグローリーが勝っているではないですか!!!
(プラチナカップは大ハズレ)
てことは、プラチナカップはもちろん、トリプル馬単もそこでハズレが確定。
いちおう、アマネラクーンとベストマッチョのワイドというセコい馬券は取りましたが、1.4倍では焼け石にウォーターでやんす(涙)。
私が長いこと利用してきた「季節成績別の成績を使った馬券作戦」が終焉のときを迎えてしまったのか……
うーむ、しかしなんでだろ~ぉなんでだろ~ぉ。先週水曜日の浦和の気温は、人間の体温以上だったはずなのに。
……あっ!!!
もしかしたらですよ。浦和競馬のメインレースの発走時刻が去年より遅くなったから、
そのぶん装鞍所とパドック、そして本馬場入場からレースと、屋外にいる時間帯はわりと過ごしやすかったのか???
でも「nankankeiba.com」の季節別成績はナイター競馬も含んでいるから関係ないよなあ。
ということはヒョットシテ、プラチナカップの8頭はじつは全員、夏はイマイチだったのか?
だったらサヨノグローリーが相対的にみて、夏への耐性があったという可能性はあるなあ。
と考えながら晩メシを食べたところ、6月から積み重なった疲れが噴出したのか、頭がクラっとしてしまいました。
(廃止された日高線の静内駅跡)
これはヤヴァイ。帰りがけに頭痛薬とめまい防止の薬、それと乗り物酔いの薬を買わなくちゃ。
と思ってドラッグストアに寄ったところ、そこに置いてあっためまい防止の薬が7月初旬に買ったものと同じ。そのお値段は2,300円ほど。
「たっかいなあ。どうしよう……」
と1分ほど悩んだところでハタと気付く衝撃の事実。
「そういえば、今日の浦和でこれよりはるかにたくさんのマイナスを食らったんだった」
自分の脳内の貨幣価値のモノサシが壊れていることを実感する出来事。
ハイハイ。さっさと買ってお宿に戻って、定められた用法用量を飲んでおしごとおしごと!
ちなみにその薬の箱に書かれた文字によると「めまいの敵のひとつは睡眠不足」だそうです。
しかしあたしゃ10日間の出張で、24時に寝て2時か3時に起きる生活を8回もしてしまいました。
例外の2回のうち1回が函館での宿泊。でも「6時くらいに起きればいいか」と思っていると、逆に眠りが浅くなってしまうのね。
そのあたりのコントロールがうまくできない状況ですが、とりあえず事故なく埼玉県に帰ってくることができました。
(函館名物のやきとり弁当)
そしたらやっぱり暑いのね!自宅の作業部屋の気温はノーエアコンで37度オーバー。
そんななかパソコン君はよく頑張っています。しかしコンピューターは高温が敵。
6月に買った新しいノートパソコンを箱から出すヒマがないまま置きっぱなしにしているけれど、暑さで初期不良が出るかもしれないな……
それも今週のうちに設定できそう。
もうひとつ、6月初旬に買って7月初旬にデータの引継ぎをしたスマホも細かい設定をしなければ。
今週は木曜日に川崎競馬場に行きますが、火曜日と水曜日は自宅で蓄積された疲労を取るべく静養します。
(中年も大志を抱け!)
しかしその後は猛烈スケジュールが再来する予定。
来週は盛岡競馬場を経由して札幌競馬場に行きまして、その翌週は九州方面への出張が入っています。
それが終わると笠松への日帰りがあって、そして「SPAT4プレミアムポイント」の北海道ツアー!
先週末は札幌にいましたが、午後2時頃の気温が32度くらいでした。
でも朝晩はけっこうヒンヤリで空気が気持ちいいんですね。
というわけで、SPAT4プレミアムポイント事務局からの当選メールが届いたかたにおかれましては、
長袖のシャツか薄手のパーカー的なものをカバンに入れておくことをオススメします。
(昼は暑い)
さてその前に、今週は習志野きらっとスプリント。
今年は佐賀、高知、兵庫から遠征馬が来ていますが、各地で行われるスーパースプリントシリーズの取材をした経験からは、
トライアルの勝ち馬の陣営に、ファイナルの船橋に行くかと聞くと多くの場合、否定的。
そのときによく聞かれるのは「暑い時期ですからね……」という言葉でして、確かに夏の遠征は体に堪えると思います。
それを考えると、今週もやっぱり「夏の成績を重視する作戦」で行くべきか?
◎4.キモンルビー
○12.サダムスキャット
▲2.ギシギシ
△5.プリモパイソン
△13.ルーチェドーロ
△8.ブンロート
穴10.カプリフレイバー
キモンルビーは船橋コースで15戦11勝、2着4回でパーフェクト連対。
昨年は2着でしたが、その適性とドクター・コパさんの“強運”、そして御神本訓史騎手の技術に期待します。
相手筆頭には、3年前の夏(8月)に新潟競馬場で勝った実績があるサダムスキャットを抜擢。
ギシギシは昨年の覇者。船橋で2戦2勝の実績を含めて注目します。
プリモパイソンはスピード的に互角で吉原寛人騎手の継続騎乗がコワイですが、今回は相手が強力と考えるのが妥当。
あとは昨年3着のブンロート、4着のカプリフレイバー、外枠有利のルーチェドーロも含めて3連勝式の3列目で押さえます!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。