
先週月曜日の「スポーツの日」は、東京都江東区の「有明アリーナ」に行ってまいりました!
目的は5人組バンドの「氣志團」が主催する音楽フェス。
例年は千葉県袖ケ浦市で屋外イベント「氣志團万博」を実施していましたが、
今年はボーカルの綾小路翔さんがノドを痛めて上半期を療養に充てたため、万博が行われないことが早々に発表されていました。
でも、その代わりとなるイベントがあるなら行かなくては!
(雨のなか入場待機)
じつは私、いわゆる「音楽フェス」に行ったことがなかったのです。
思い起こせば、行きたかったのに行けなかったフェスはこれまでにたくさん。
そして昨年、今度こそはと「万博」に行くつもりでいたら、台風の襲来で断念せざるをえなくなってしまったのです。
そのときの予定は、万博のあと会場の近くのバス停から羽田空港に行って、空港夜明かしからの高知出張でした。
しかし台風の影響で翌日は飛行機が飛ばなさげ……
そんなわけで後ろ髪をひかれつつ、万博の朝に高知へと向かったのです(前売り券を買っていなかったのが不幸中の幸い)。
しかし高知に着いた2時間後、翌日の高知競馬は1日延期という発表がありまして、
さらに夕方の飛行機を最後に、高知空港は翌々日の朝まで閉鎖される情報が到着。
ここで私の選択肢は2つになりました。
Aコース:高知に3泊して高知競馬場に行く
Bコース:高知競馬場に行くのは断念する
その結果、選択したのは「Bコース」。
高知競馬場の取材は愛媛県にお住いの井上オークス先生に依頼して、
私は高知空港から出発する最後の羽田空港行きで撤収させていただきました。
対して氣志團万博のほうは、雨の影響で客もアーティストもヘンなテンションになったらしく、
やっぱり行きたかったなあとモヤモヤな気分。だから今年は絶対行くと心に決めていたのです。
だから1か月前くらいにチケットを買っちゃったもんねー。
(リストバンド)
そんなわけで有明アリーナにレッツゴー。
会場には14時頃に着いて、アーティストの入れ替えの40分間を使って「南関道中」を仕上げて送信。
その後も入れ替えの時間を使ってアリーナ外周の通路でおしごとして送信。
フリーWiFi完備の有明アリーナありがとう!
じつは、それができた理由は「天空席」だったから。
指定された席はスタンドの上のほう。しかも私の列より上には誰もいない!!!
だから誰にも迷惑をかけずに通路に出られるので、業務のために会場の外側に行くのも楽々だったのです。
そんな感じでウロウロしながら7時間を過ごし、その後は水曜日の川崎、木曜日の笠松をはさんで土曜日まで長時間労働。
そのミッションを無事にクリアして、日曜日に行くのは武蔵野の森総合スポーツプラザで行われる「ももいろクローバーZ」のコンサートだ!
(会場に到着)
こちらは座席の位置が会場の入口で判明するシステム。
さて、どこだろう……
ゲゲゲ、ステージからいちばん遠いブロックじゃないか~!
さらに自分の席は最後列から2番目。アリーナ席だからまっ平だし、これはなかなかキビシイぞ(泣)
(最後列から2番目)
でも始まってしまえばそんなの関係なくなるわけで、
動画撮影OKの時間帯では後方の席だからこそといえるペンライトの海を撮れたので、わりと満足感がありました。
やっぱり「席運が悪い」と嘆くんじゃなくて、その場所で最大限に楽しむには、と考えるほうが建設的よね。
(打ち上げ)
と、ももクロのステージを2回も見ることができた先週が終わったところで、日曜日の宿は成田空港のベンチ(苦)。
ちょっとハードな業務を請け負っておりまして、それをももクロにもらったパワーで乗り切るぞ!
という空港夜明かしを経て、現在地は北海道。
この時期にありがちな「日なたは暑くても日陰に入ると空気がひんやり」という状況で、こりゃ油断した瞬間にカゼひきそう。
それを無事に乗り越えられたら、帰りがけに門別競馬場に寄って「御朱印」を買おうかなという計画です。
「御朱印」は地方競馬全国協会が実施しているイベントで、全国各地の地方競馬の開催日に1枚300円でシール式の御朱印が買えるというもの。
1冊2,000円の「御朱印帳」も販売されていて、私の友人はさっそく買っておりました。
私は自宅にこれ以上競馬グッズが増えるのは……という状況ですが、笠松競馬場の御朱印は買ってみました。
(御朱印はオグリキャップの横で販売)
ちなみに私は10月末までに、川崎と笠松、門別のほかに、金沢、高知にも行くのですよ。
そしたら結局、どこでも「御朱印」を買ってしまいそう。
ついでに私が10月から年末までに行かない競馬場は、
帯広と名古屋、園田と姫路、佐賀だけではないかと……(怖)
ちなみに浦和には今開催には行かず、11月に突撃する予定。
水曜日の埼玉新聞栄冠賞のスタート時刻は飛行機のなかで迎えます。
◎3.ランリョウオー
○5.ヴェルテックス
▲4.マンガン
△7.コパノジャッキー
△10.ジョエル
ランリョウオーは今回の組み合わせなら主導権を取れそうで、直線が短い浦和ならば押し切る可能性が高そう。
ヴェルテックスは前走がJRA時とは違って先行策。それなら浦和コースでもチャンスがあるでしょう。
マンガンは2周目の2コーナーから発進する感じなら一発が狙えるとみて、この三つ巴を本線とします。
コパノジャッキーとジョエルは一発がある点に警戒。
ミヤギザオウは浦和というイメージが湧かないので、今回は様子見までとします。
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。