コラム”

「激安豪華パーティー」
2023年10月30日

先週の「南関道中」で飛行機利用のツアーパッケージの価格が高騰している!
と書きましたが、先週の出張はまあまあ安かったんですよ!

行程は
◎10月22日(日)に羽田空港→小松空港(金沢市内での宿泊付き)

◎10月25日(水)に新千歳空港→羽田空港

この組み合わせでお値段は2万6千円ちょっと。
ただし、この価格で予約できたのは偶然たまたまだったようで、1週間前に検証してみたら4万円近くでした(怖)。

マジで最近のツアー代金は動向が読みにくくて難儀しますわ~
そのほかにも読みにくい件があって、それはマイル利用の特典航空券。
今回は小松空港→羽田空港→新千歳空港をマイルで移動したのですが、それが合計で8千マイルだったんですよ!
ちなみに小松→羽田も8千マイルで、羽田→千歳も8千マイル。
しかし2区間乗っても同じ8千マイル。これってどういう計算なの?
と追及してもしょうがないので、こういう場合は「お得な案件を見つけたら確保する」を実行するのみ。
そのために必要なことは決断力ですな……

小松空港に行く前に重機を見学

(小松空港に行く前に重機を見学)

という道のりを経て到着した北海道で目指した場所はノーザンホースパーク。
先週火曜日に0歳(当歳)馬と繁殖牝馬の合同セリ市場が開催されたのです。
相変わらず購買意欲は旺盛で、当歳馬は44頭すべてが落札されるという大盛況。
繁殖牝馬は65頭のうち60頭に買い手がつくという、恐ろしさを感じる景気のよさでした。
マジでみんな、よく買うよねえ……

ノーザンホースパーク

(ノーザンホースパーク)

そんな感想をもちつつ静内に移動して、われわれ庶民は慎ましくパーティー。
まずはスーパーで買い出しだ!
なんてったって「北海道LOVE!割・秋冬キャンペーン」で北海道庁からもらった2,000円のクーポン券があるんだから使わにゃソンソン。

ありがたや

(ありがたや)

午後●時●分(トップシークレット)に某スーパーに到着すると、総菜売り場はちょうどフィーバータイムが始まったところ!
さあて、何を買おうかなあ。なんて深いこと考える必要はナッシング。
なんでもカゴに入れちゃえ入れちゃえ♪
いやあ、ほとんど全品に“半額シール”がついているなんて、なんて夢と魔法の王国なのよヒャッハー!
あえて反省するところといえば、刺身系が少なかったことかな。
またこういう機会があったらその点を頭に入れましょう。
ただ、3人分でちょうどいい量にするのって難しいですな(笑)。

超豪華

(超豪華)

というステキなパーティーの翌日は静内の繁殖牝馬セール。
こちらも売却率が70%を超える上々の結果でした。

さて、ノーザンホースパークから静内に移動する途中にあるのが門別競馬場。
せっかくなので立ち寄ってみました。
重賞がない日に門別競馬場に入るのは、昨年10月の繁殖牝馬セールの日が最後。
そのときは「いずみ食堂」で蕎麦を食べただけだったので、というわけではないですが、今回は馬券を買ってみました。
ただ、現金ではなくて「ICカード」を利用。

キャッシュレスカード

(キャッシュレスカード)

ホッカイドウ競馬だけで使える(?)キャッシュレスカードがあるのは知っていましたが、そのカードを作ろうと思ったことがないのよね。
しかし今回、同行したNK谷さんが「カードを作ると500円分の馬券購入券がもらえるんですよ」と言うではあーりませんか!
だったら私も作りましょ♪

そして作りたてのカードで馬券を買ったら当たっちゃいましたよ1.5倍の複勝が(喜)
しかしよくその情報をゲットしたもんですわ。
改めてホッカイドウ競馬のホームページでカードの件を調べてみたら、キャッシュレス投票そのものの案内ページが見つけられなかったという……
なおさらその情報を発見したNK谷さんに感謝ですわ☆

というわけでノーリスク・ローリターンを実現したところで門別競馬場から撤収~
でも「御場印」は買ったので、現地経済には貢献しております!

門別の御場印

(門別の御場印)

という金沢から北海道を経由する出張から水曜日の深夜に帰宅して、週末は再び大量の原稿と戦って自宅軟禁。
日曜日からは0泊2日で高知競馬場に突撃です。
なんで「0泊」なのかは次回の南関道中で。
だって今週は火曜日が重賞で、金曜日がJBCでしょ。
だから「南関道中」も2回あるんですよ!

◎4.ライゾマティクス
○11.ダテノショウグン
▲8.ピコイチ
△6.クルマトラサン

火曜日のハイセイコー記念は、昨年が11月末での引退が決まっていた左海誠二騎手がポリゴンウェイヴでクビ差の2着。
10月11日の鎌倉記念のとき「去年は左海さんが勝ったんだよなあ」と思い出して、
勝ったヒーローコールと同じ山口ステーブルの育成馬に注目したら、ライゾマティクスが2着でパンセが3着。

というわけで、今回も山口ステーブルの育成馬に注目してライゾマティクスを中心視します。
前走のパドックでは「まだゆるい感じがするな~」という印象が残ったので、その後の良化も見込めるハズ。

あとは4連勝中のダテノショウグン、3連勝中のピコイチ、2戦2勝のクルマトラサンという順番にしますが、買うのはボックス!


プロフィール

プロフィール

浅野 靖典

1969年8月1日生まれ

1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。

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