
今年もやってきました。じぇーびーしー!
個人的にこれまで現地に行かなかったのは、第1回と名古屋で行われた第9回(2009年)。
あとは全部行っている(ハズ)で、これで14年連続の参戦であります。
昨年は盛岡に前泊し、朝6時半に盛岡駅の無料バス乗り場に並び、
最終レースのあともまた無料バスに並び、そして焼肉と激ウマ冷麺で打ち上げ。
そしてホテルに戻ってアラームを午前2時にセットして原稿業務を無事に終わらせ、
この日に開店した「サイゼリヤ盛岡フェザン店」のオープニングに並ぶという、充実の2泊3日でした。
しかし今年は大井開催なので、前泊も前夜祭もなく自宅から出動。
まずは大井町駅の無料バスに行ってみると、アレレ、50人くらいしか並んでいない!
(12時すぎの無料バス乗り場)
10年くらい前の東京大賞典の日は、バス待ちの列が西友大井町店を取り囲むくらいの勢いだったんだけどなあ。
そしてバスがなかなか来ない!
すると8分ほど待ったところでバスが到着。その1本目にギリギリで乗れました。
乗る瞬間にバス停の表示をチラリと見ると、どうやらバスは15分前後に1本のようで、特別に大増発しているわけではない模様。
しかしながら実際としてはこの本数で「ちょっと不足気味」だったので、この運行計画で合っていたのですね。
つまりそれだけネット投票とネット&テレビ中継が充実して、その利用者が増えたということなのでしょうね。
10年ひと昔とはこのことだ!
というわけで満員のバスで13時ちょっと前に大井競馬場に到着すると、やっぱり場内はそこまで混んでいないなという印象でした。
(わりと余裕あり)
それがいいのか悪いのかはアレですが、パドックではJBC競走でも出走各馬の姿がよく見えました。
そういう自分も、場内にいるのに馬券購入はSPAT4経由。
しかし13時頃から大井競馬場のネットがつながりにくくて焦るのことよ!
そんなとき、L-Wing2階の「かしわや」に携帯型のWiFi機器を持っているTK内さんがいることを察知!
さっそく電話して合流し、送らなければならなかったメールを送信できてひと安心。
でもそのあとはネットで難儀することはなかったですね。
おかげで締め切られることなく、門別を含めたJBCの4競走に参加することができました。
(第5レースの様子)
なかでも会心の一撃が、スプリントを制したイグナイターの単勝!
締め切り2分前に、急に思い立って買ったんですよ。200円だけですが(汗)。
でも買っていると買っていないのでは大違い。喜び倍増で取材することができました。
(勝ちました)
そしてJBCクラシック。
しかしまあビックリですよ。馬体重の増減が激しくて。
なかでもノットゥルノのマイナス27kgはねえ。
でも見たところ、そこまで細く見えないし、イレこんでもいないし。ただ「南関道中」では無印にしたんだよなあ。
(JBCクラシックのパドック)
逆に本命にしたメイショウハリオがビミョーな感じ。
歩きが帝王賞のときに比べると硬い感じがしたのです(私の記憶によるもの)。
メイショウハリオは韓国のコリアカップに招待されて、しかし諸事情で辞退して、その影響で調整の予定が狂ってしまったのではないかしら。
というのは単なる推測ですが。
それはともかく、ここで私が買うべきだった馬券はキングズソード(1着)とテーオーケインズ(3着)のワイドでした(3.3倍)。
ノットゥルノが逃げ粘って、そして差し返しての2着は森泰斗騎手の腕だと思いますわ。無念……。
JBCクラシックのあとは取材業務をして、
そのあとグリーンチャンネル「JBC中継」での現地リポーターとしての電話出演が終わったところで任務完了。
(厳密にはJBCクラシックの原稿仕事が残っている……)
そこで改めてゴール方向に出てみると、賞典台ではJBCフラッグの引き継ぎ式が行われていました。
(JBCフラッグの引き継ぎ)
来年は11月4日(月・祝)に佐賀&門別で開催。
当然のことながら、当日は佐賀競馬場に行くつもりでございます。
おそらく悪者軍団と前夜祭をして、当日は朝から晩まで動き回って後夜祭という形かな?
その日を迎えるために重要なことは、ちゃんと健康でいること。
そのために今週の私は心の洗濯をしてきます。
10月が予想以上にハードスケジュールだったもので、今後に向けてリセットしないと!
(入場者プレゼントをゲット)
というわけで、川崎はSPAT4での参加となります。イグナイターのおかげで増えた残高がさらに増えますように☆
出走馬を見たところ、火曜日は「流すな、ボックス」作戦でホームラン狙い。水曜日は絞って勝負かな?
☆火曜日のローレル賞
◎7.ミスカッレーラ
○5.ザオ
▲6.テルオール
☆8.ジョーソーレ
△11.ウインアザレア
△3.スピニングガール
△2.アメリアハート
JBCクラシックを勝ったキングズソードはシニスターミニスター産駒。
いやしかし、本当にシニミニ産駒はスゴイですよ。
そんなわけでその産駒3頭を上位に並べて、イグナイターと同じエスポワールシチー産駒のジョーソーレを4番手にマーク。
ウインアザレアは、気性的に難しい子が多いと言われているマインドユアビスケッツ産駒で、今回も末脚に期待。
わりとダート寄りの感があるニューイヤーズデイ産駒のスピニングガール、北海道のアメリアハートも押さえます。
☆水曜日のロジータ記念
◎4.ショウガタップリ
○9.マテリアルガール
▲11.ミニアチュール
△7.メイドイットマム
△2.スギノプリンセス
△3.エオリエンヌ
ショウガタップリは黒潮盃のパドックが汗だくだく。
こりゃキビシイだろうと思っていたら、なんと6着に踏ん張っていてビックリでしたよ。
やはりポテンシャルは相当なもので、今回は約2か月ぶりという点もプラスになると思います。
2番手には4連勝中のマテリアルガールを指名して、岩手のミニアチュールの粘り込みにも期待。
サルビアカップの2着馬と3着馬も魅力タップリで、エオリエンヌは差しに回ればチャンスがあるかも。
アレレ、絞ると書いたけれど、やっぱり網打ち方式のほうがいいのかも?
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。