
11月3日のJBCのあとは京浜急行の立会川駅の近くにある居酒屋で打ち上げを行いまして、
帰宅したのは日付が変わるちょっと前。
(JBCグッズ)
そして土日は鬼のように積みあがっていた業務と戦いまして、月曜日から再びおでかけ。
まずは朝イチの飛行機で宮崎空港に向かいます。
もともと11月7日から始まる韓国プロ野球の「韓国シリーズ」を見に行く予定でして、
その前に宮崎での用事を済ませることにした次第です。
というわけで飛行機のなかでも月曜日のおしごとと戦って、宮崎空港に着いたところで「南関道中」を仕上げて送信。
午前中のうちに任務完了となりました(喜)。
しかしながら高知に0泊2日で行った後遺症は残っていて、体の芯に疲れが残っている感じがするのよね。
そんな状況でJBCを迎え、この日は朝4時半に起きて行動開始だから、さらに疲労が積み重なるの巻……
そんな状況を見かねて、というわけではなく、この日の昼食は滋養強壮に効くという「鯉のあらい」をいただきました。
(ウマかった)
その後は宮崎駅前に戻り、高速バスで福岡市に移動です。
そのバスを予約しようと思ったら、1,000円引きで乗れるネット割は出発の30分前で締め切り。
その影響で、宮崎駅20時発、福岡天神に24時40分着という最終便になってしまいました。
それならホテルなんぞに泊まる必要はないわいな。どこかのマンガ喫茶で夜明かしだな。
と予定が決まり、さらに韓国シリーズ開幕前日の本日から発売が開始されたチケットが確保できたと友人から連絡が入ったところで安心して、
バスのなかで気絶。気がついたらもうすぐ終点でした。よく寝た~
さて、よさげなマンガ喫茶はないかな♪
とウロウロすると、中洲の場外馬券売場の裏手に「日付が変わってからの宿泊は3,000円」というサウナ&カプセルホテルを発見!
これは即決で宿泊でしょう。ガラガラの館内で睡眠を追加して、サウナで整えてから福岡空港にレッツゴー。
無事に10時発のソウル行きに乗ることができました。
ちなみに航空券代は8,900円。大阪に行くより安いのよ。
(免税店でお姉さんの爆買いにビックリ)
飛行機は無事に到着し、荷物をお宿に置いてから野球場にレッツゴー!
すると「今日はメチャメチャ寒くなる」という情報が……
いちおうウインドブレーカーは持ってきたけれど、それだけじゃダメかしら。
でも凍えてしまうのはイヤなので、日本でおなじみの100円ショップで防寒ベストと手袋を買うことにしました。
ちなみに100円均一なのは日本だけで、ほかの国では値段がバラバラ。
私が買ったベストは5,000ウォン(550円くらい)、手袋は2,000ウォンでした。
準備が整ったところで野球場に突撃!
(チャムシル球場)
いや~、私が長年のファンをやっているLGツインズは29年ぶりの韓国シリーズですからね。
阪神タイガースよりブランクが長いのよ。
ちなみに日本で「クライマックスシリーズ」に相当するプレーオフには2013年に出たことがありまして、
そのときはチケットが買えずに球場の外の食堂で地元のファンたちとテレビで観戦しました。
でも今回は入場可能。チケット代は通常の3倍ですが、こりゃもうプライスレスの世界ですね!
しかし寒いのなんのって。その気温は、試合開始が6度くらいで試合終了時が4度。
そりゃ両軍ともエラーが多発しますわ。
(韓国シリーズが開幕)
試合はLGが2対3で惜敗(相手はKTウィズ)。冷え切った体を炭火焼肉で温めてからお宿に戻りました。
明日はチケットがないので、球場でグッズを買ってからスポーツバーみたいなところで試合を見ようかな!
というつもりで水曜日も野球場に到着。すると知り合いから外野席のチケットを買わないかのオファーが来たではないですか!
ちなみに韓国のプロ野球は、試合開始の2時間半前までキャンセル料がタダ。
だから前売りで買えなくても当日にキャッチできることが多いのです。
でも韓国シリーズとなれば話は別。どうやら体調不良の人の分が回ってきたようでした。
(第2戦は外野席)
それはそれとして、2日連続で中に入れるなら超絶ラッキー。
じつはしばらく韓国にいる予定を変えて、この日の午前中に翌日の成田行きの飛行機を予約していたのです。
ちなみに出発前の予定は以下の通りでした。
●月曜日=羽田(飛行機)宮崎(バス)福岡
●火曜日=福岡→ソウル
●水~木曜日=ソウル→夜行バスで釜山
●金~土曜日=釜山滞在
●日曜日=釜山(飛行機)福岡(バス)大分でサッカー観戦
正直なところ、この予定を完走できる自信はなかったんですよ。
数年前に友人に指摘された「あさのさん、体力には限りがあるんです」という言葉が身に沁みます……
という状況だったので、木曜日は夜行バスではなく飛行機に乗ってサイタマに帰還。
月曜日の宮崎が最高気温27度だったのに、いきなり20度以上も寒くなったらオジサンの体には堪えるわ~(悲)
それを学習したので、水曜日は球場のグッズショップで買った分厚いフリースを着て完全防備。
席はレフトポール際だったので、ライトスタンドの最後列で立ち見応援することにしました。
(席を離れてライトで立ち見)
しかし1回表に4点を取られて、先発投手が1アウトだけで降板するという厳しい展開……
でも3回に1点、6回に1点を返して、7回にも1点を追加。ここで途中から私の横に来た3人組の兄ちゃんと一緒に応援する流れになりました。
そして8回裏、ツーランホームランが出て5対4と逆転!
ここからは兄ちゃんと合計4人で肩組んで応援歌を熱唱して、試合終了後の“二次会”までライトスタンドで大盛り上がり。
いやあ、本当に来てよかった!
もともと韓国では週末に“ワーケーション”でホテルにこもる予定でした。
でも帰国日を早めたことで、その場所が自宅に変更された形です。
そんななか、土曜日のJRAで私が所属厩舎を紹介した馬が勝ち、日曜日は6月にソウル競馬場で見た知り合いの馬が快勝!
個人的に良いことが続いているので、その勢いでマイルグランプリも大的中といきたいところです。
◎2.スマイルウィ
○1.ソリストサンダー
▲5.ランリョウオー
△8.デュードヴァン
△4.ヨハン
4年ぶりに秋に戻ったマイルグランプリ。8頭立てなので絞りましょう。
中心は58kgでも崩れていないスマイルウィ。
ソリストサンダーは南部杯で馬券をたくさん買ったので、見限ってはならぬという位置づけ。
ランリョウオーはマイル戦が1年9か月ぶりではありますが、対応できるとみて押さえます。
あとは下河辺牧場で誕生した2頭。前哨戦を制したデュードヴァンと、ドライスタウトの半兄ヨハンを3連勝式の3列目に。
あとはオッズと相談ですが、2→1.5→1.4.5.8の3連単6点を本線にする予定です!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。